森の中で二人に子供が走り回り遊んでいた
??「にい!はやく、はやく行くにゃー!」
??「わかったにゃ。危ないから気をつけるんだじょ」
??「大丈夫にゃ、みぃは怪我などしない・・・ふにゃーーーー!」
??「ほら、カズは言ったじょ、危ないって」
女の子みぃは石に引っかかって転んで、男の子カズはそれを見て呆れながらも近づきどこか怪我がないかと確認する
カズ「大丈夫か?みぃ」
みぃ「にゃ、大丈夫にゃ」
カズ「そうか、よかったにゃ」
カズは妹が怪我がないことに安心して、みぃの頭をナデナデした
カズ「今度からはちゃんと気をつけるんだじょ?わかったにゃ?」
みぃ「はにゃーー・・・・・・うん!わかったにゃ!」
兄にナデナデにしてもらうのが嬉しいのかとても幸せな顔をしていた
カズ「よし、じゃあ遊びにいっくじょーーーー!」
みぃ「おおにゃーーーー!」
二人はとても楽しそうである
男の子の名前は孟節で真名を一刀といい、自分のことカズと言っている。女の子の方の名前は孟獲で真名を美以といい、自分をみぃと言っている
一刀はこの世界の人間ではなく元々現代の人間だった、しかしトラックに轢かれそうだった女の子見かけなんとかして女の子を助けたが、一刀は女の子を押し出しトラックは目の前まで迫っていた
ああ、俺は死ぬのかと思っていたとき、突然目の前が眩しくなりあたりは白一色になった
一刀「ここは・・・」
??「ここは正史と外史の狭間という空間ですよ、北郷一刀さん」
一刀「あ、あなたは誰ですか?というか正史?外史って」
??「私は名乗るほどの者ではありません、まぁ神みたいなものです。それと正史とはあなたがいた世界のことといい、外史とはもしもの世界、パラレルワールドとでも考えてください」
一刀「そ、そうですか・・・それでなんで俺はここに?」
??「あなたはさっきトラックに轢かれそうでしたね?あのままにしたら死んでしまうだと思いここに呼んできました。それとあの世界ではあなたは事故で死亡したことになっています、家族には連絡をしておきましたので安心してください」
一刀「そうですか・・・」
??「そこで私たち神々はこれでは可哀そうと思い、あなたには外史で新しい生活をしてもらおうと考えています、それも昔の三国志時代です」
一刀「三国志時代!?本当ですか!?」
??「はい、ただしあなたは三国志の歴史を知っていますね?」
一刀「はい、実家に結構な数の歴史書があって、その中で一番好きだったのは三国志です」
??「それが少々拙いんです。例えばあなたは魏で武将をしていたことにしましょう。赤壁の戦いでは魏が負けますが、それがあなたの知識でその結果を覆してしまったら大変なことになります。外史は崩壊し、あなたは体も魂も消えてしまいます、それこそ死ぬということになります。だから、あなたの三国志の知識と現代での生活の記憶を消させていただきます」
一刀「・・・・・・わかりました、お願いします。じいちゃんや友達を忘れてしまうことは辛いですが」
??「ではあなたを外史に飛ばすための準備を始めますので少々お待ちください」
一刀「・・・・・・・・・」
しばらくすると
??「お待たせしました、準備が整いましたのでこちらに来てください」
一刀「はい・・・それと最後にあなたの名前を教えてください」
??「そうですね・・・私は管輅といい、外史の管理者をやっている者です」
一刀「凄腕の占い師の管輅さんでしたか、一目会えてうれしいです」
管輅「ありがとうございます。それではいきます」
管輅は術を発動し、一刀を外史へと飛ばした
管輅「いい人生を・・・」
南蛮のとある村で一人の男の子が生まれた、その面影は一刀そのままではあるが、生まれたその一族は猫族でもあるのか、一刀はネコミミと尻尾を生えていた
うん、想像したら鼻血が・・・ゲフンゲフン
そしてその一年後、今度は女の子が生まれてきた、それは一刀の妹の美以である。一刀の父は一刀を美以の近くに置かせたら、美以は一刀の指をしっかりと握った
一刀父「こらからおまえが兄になるのにゃ、ちゃんと守るのだじょ」
一刀母「そうにゃ、がんばるにゃん♪」
それを聞いて理解でもしたのかコクっと頷いた一刀であった
後書き空間
仁「TINAMI初?の南蛮√を投稿しました。それとアシスタントを紹介します、我らが種馬こと北郷一刀君です」
一刀「北郷一刀です・・・って種馬いうなっ!」
仁「そしてもう一人、董卓こと月さんです」
月「はじめまして、よろしくお願いします」
仁「まず一刀君に聞きますが、これどう思いますか?」
一刀「いいじゃないか?まぁ俺が美以のようになるのがちょっと驚いているが」
仁「そうですか、よかった」
仁「月さんはどう思いましたか?ネコ化一刀君は」
月「へぅ~、と、とても可愛かったです」
仁「ふむふむ、良好っと」
一刀「そういや左慈と于吉はどうした?いつも出ているのに」
仁「あー、それは・・・」(あの惨劇を見せる)
一刀「・・・・・・・・・南無」
月「あの、この作品を紹介した方がいいじゃないでしょうか?」
仁「それもそうですね。何人か知っているかと思いますが、ラウンジで書きこみをして要望があったためにできたのがこの作品です」
仁「まず一刀君ですが、美以もとい孟獲の兄の孟節になりました。演義では架空の人物となっておりますが詳しくは調べられませんでした、というよりも調べる時間があまりなかったのですが・・・次にストーリーですが、一応南蛮平定までを予定しています。そのためオリキャラが出ます」
一刀「この設定はいいけど、なんで俺はネコミミと尻尾付きなんだ?」
仁「そりゃ美以の兄だからですよ、ワトソン君」
月「でも、とてもかわいいですね、ネコミミ一刀様」
仁「ネコミミ一刀君についてですが、服装は美以の物に似ていますし、耳も尻尾も美以と同じホワイトタイガー風となっています。もし一刀君にステータスがあるとすれば・・・」
知力:B⁻
武力:A⁻
体力:A
精神力:B
魅力:S+α
仁「と、このようになります」
一刀「性能高いな、俺」
仁「一応チートにならないように考えたのですがね(まぁすでにチートですけどね)」
一刀「なんか言ったか?」
仁「いえ、何も」
仁「とにかくこれからもこの作品をよろしくお願いしますね」ペコリ
閑話空間
仁「よし、なんとか投稿できた」
月「お疲れさまです、仁さん」
仁「ありがとう、月」
一刀「ていうか恋姫たちの学園物語はどうした?」
仁「いやそれがね、間違って別にファイルと一緒に削除してしまったんだよ、自業自得だがマジで泣きたい」orz
一刀「そ、そうか。けどあんまり気を落とすなよ、お前の友達も見ているかもしれないんだぞ」
仁「確かにそうだったな、ありがと一刀。さて、もう一度設定を作るか」
月「がんばってくださいね、応援していますから」
仁「よっしゃーー!みなぎってキターーーッ!いっくぜーーー、三〇無双4をやりに」
一刀「おいーーーーーー!」
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これはあくまで私の妄想であり自己満足ですのでよろしくお願いします
友録もしていますので友達になってくれると嬉しいです
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