一刀「俺を楽しませてみろ・・・・曹操」
俺がそうつぶやいて・・・・一体どれくらいのときが流れただろうな・・・・なぁ、華琳
一刀「弱いな・・・これでよく覇王と名乗れたものだ」
曹操「くっ!・・・まだよ・・・・まだ・・・負けたわけじゃ・・・」
鎌を杖に震える足で立ち上がるが・・・・
『カランッ!キャッ・・・・ハァ・・・ハァ・・・・』
一刀「まるで男みたいだな・・・・・ふははは」
曹操「ばかに・・・・しないでしょ『パシッ!』!」
一刀「この程度か・・・・期待はずれだな・・・・」
曹操「ぐはっ」
一体何時間この光景が続くのか・・・・・まぁいい
髪を落とされ、左腕はありえない方向に折れ曲がり、体中切り傷だらけ
そんな状態でもまだ挑むか
曹操「馬鹿に・・・・しないで・・・・よね・・・・・私・・・・は・・・・・『ガスッ!』キャァ」
一刀「聞き飽きた・・・・お前が何者だろうと関係ない・・・・あはは」
曹操「なっなによ・・・・」
一刀「そういえばお前のところから流れてきた兵から聞いたぞ・・・・面白いことを言っていたらしいじゃないか」
曹操「何を・・・いって・・・「誇りある死か」っ!」
一刀「いいご身分だな・・・・兵に死ねってか・・・・皆守りたいものがあるから戦うってのに・・・・」
一刀「なら、お前は潔く死を選ぶっていうのか?」
曹操「ええ・・・・もちろんよ」
一刀「なら・・・死ね」
曹操「それは・・・・わかったわ・・・」
一刀「これで・・・魏は滅びるな・・・・あっさりしたものだ」
曹操「私が死んでも・・・・魏は・・・・なくならないわ・・・・・」
一刀「ほぉ・・・・どうだろうな・・・・その自信・・・・ふはは、よし・・・・変更だ」
曹操「ちょっと・・・何をするの・・・」
一刀「何・・・・面白いことだよ・・・・・」
一刀「・・・・魏の兵どもよ!曹操は俺に下った!武器を捨て国に帰れ!そうすれば・・・・大切なものを失わなくても済むぞ」
曹操「そんなことで兵たちが『カラン・・・・・カランカランカラン』え!?」
一刀「いけ!」
そして・・・・・瀕死の将たちしか残らなかった・・・・いや、彼女らは動けないのだ・・・・
足を折られた者や気絶・・・・唯一傷を負ってないのは・・・・自称筆頭軍師のジュンイクだけだった
一刀「ただいま」
白蓮「おう・・・・って曹操!?」
曹操「・・・・」
一刀「そんなに驚くなよ・・・なに、つれてきたわけはすぐにわかる」
白蓮「そうか・・・・さっき水から連絡があってな・・・・『うまく行った』らしい」
一刀「そうか・・・・そうじゃなくちゃな・・・・誰か!」
兵「はっ!」
一刀「こいつらを・・・・に」
兵「はっ!」
風「あ、おにーさんオカエリなのです~」
一刀「ただいま、風」
稟「一刀様・・・星殿が袁招を・・・・」
一刀「殺してはないよな?「はい」ならよし」
蒼「ただいま・・・ご主人様!(ぴょ~ん)」
一刀「おっと・・・・オカエリ、蒼(なでなで)」
蒼「蒼・・・がんばった・・・・」
一刀「蒼はどこにいったんだ?」
蒼「緑のとこ」
雛里「劉備軍のところって意味ですか?「うん」」
蒼「皆、生きてる?・・・つれてきた」
一刀「そうか・・・よくやったな(なでなで)」
蒼「えへへ(//////)」
風「あとは・・・呉と西涼軍ですか・・・・」
詠「西涼は撤退したわ」
風「おや?どうしてですか?」
詠「五胡が攻めてきたみたいなの・・・・それでね」
風「なるほど・・・・では残りは呉だけと?」
詠「ええ・・・そうなるわね」
詠「ところで・・・・帝はどうするつもり?その・・・逆賊という烙印押されたのでしょ?」
風「まだ幼いと聞いているのですよ~・・・・でも」
詠「許すつもりはないみたいね・・・・」
兵「失礼します!国境付近で袁術捕獲!」
風「ご苦労様なのです~・・・・さぁ、詠ちゃん・・・忙しくなるのですよ~」
詠「ええ・・・わかってるわ・・・」
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さてどうしようか