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真・恋姫†無双SS 外史に「凪」を齎すモノ   第1章  10話 「拠点:夏口にて…」

銃参夜さん

公式サイトアンケート「裸Yシャツで一緒にモーニングコーヒーを飲みたいキャラは?」に何故…何故凪がいない!!って今思ったんですww凪、絶対可愛いよ凪!!
取り乱してすいませんorz
投稿遅れてすいません;;
本当は今日仕事休みでゆっくり書こうかなって思ってたら
まさかの呼び出し;;人生何が起こるかワカラナイ!!

2010-05-18 00:58:51 投稿 / 全10ページ    総閲覧数:2695   閲覧ユーザー数:2370

 

          この作品は真・恋姫†無双SSのつもりで書いております。

 

 

 

        尚、この作品では、北郷 一刀は名前だけの種馬となっております。

 

 

           不愉快に思われる方は、見ないことをおすすめします。

 

 

       

 

            誤字脱字!文法の間違い!!意味不明な文章!!!

 

     

 

           文字配置のバランスの悪さ!!!!作者のこだわり??

 

     

            キャラブレイク当たり前!オリキャラも出るよ!!

 

 

 

       あなた不快にさせるかもしれない物語のSUJI書きが発生する恐れあり。

 

        

 

               

                    最後にこの作品は

 

  「凪、可愛いよ凪」成分と皆さんのコメント、そして支援で成り立っていす!!!!

 

 

          それでも構わないという方は駄文ですが、お付き合いください。

 

 

          表記なし=一刀視点、行動 「」=声 〔〕=思考 【】=感情 

           ≪≫=音  ()=行動、『』=名称 ++=第三者 

                                  となっております。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

真・恋姫†無双SS 外史に「凪」を齎すモノ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

                       第1章  10話 「拠点:夏口にて…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一刀「……ここが夏口か……。」

 

 

 

あの朝から三日と四刻半…俺たちは今、夏口の門の前にいる……。

 

俺が最初に目覚めた街よりも大きく活気にあふれた人々にあふれていた…

 

 

 

恋「…おなかすいた……」ねね「も、もう少しの辛抱ですぞ恋殿!!」

 

霞「なんや凪?疲れてんか??」凪「……それを霞殿がいうのですか…」

 

真桜「ここならええ工具置いてそうやな♪」沙和「おしゃれな服もありそうなの♪」

 

 

 

荷台からみんなの声を聞こえる…俺は今、商人のオッチャンと運席にいる。

 

 

 

商人「皆さん楽しそうですね。」

 

一刀「えぇ…ここ三日間ずっと移動でしたからねぇ~。」

 

 

商人「そうですよね、ところで宿の事なんですが…

   私が経営している宿に泊まっていただけないかと…」

 

一刀「それは助かるけど…いいんですか…?」

 

 

商人「ええ!もちろんですよ!!出来るだけのおもてなしをさせて頂きます!!」

 

 

 

俺たちは馬車を預け、商人を先頭にして宿を目指す……ある建物の前で

 

商人は足をとめこちらに振り返る……。

 

 

商人「ここが私の宿です……。」

 

一同「「「「「「えぇーーーー!!??」」」」」」

 

 

 

商人が宿と紹介した建物…二階建ての装飾鮮やかな建物だった。

 

 

 

真桜「…うそ、ほんとにオッチャンの宿なん?」

 

商人「えぇ…本職はしがない酒屋だったんですが、まあうまくいきまして…

   今は、他にも鍛冶屋に食堂、意匠屋、本屋などを経営しております…」

 

 

沙和「意匠も売ってるの!?後で見せて♪」

 

霞「ウチ、お酒飲みたい♪」恋「おなかすいた……」

 

 

商人「どうぞ好きなように使ってやってください…

   まあタダとは行きませんが、お安くしますよ♪」

 

 

一刀「なあ……桂美……この人、スゴイ人なんじゃないか…」

 

桂美「…えぇ…凄い商才ね……この宿を見ればわかるわ…」

 

 

一刀「…ですよねぇ…お金はらえるかなあ……【汗】」

 

 

桂美と宿を眺めていると、オッチャンが話しかけてきた…

 

 

商人「あの御使い殿……「ひゃい」料金のことなのですが…

   宿泊代以外は頂いてもよろしいですか…?」

 

一刀「ええ!!タダで泊ってもいいの!?こんな立派な宿に!?」

 

商人「ええ、初めからそのつもりでした…命の恩人ですから皆様…

   この街にいる間の宿代は一切頂きません……。」

 

一刀「いや悪いよ流石に…」

 

商人「いえいえ構いません。そのかわり買い物はウチの店でして

   いただければと………。」

 

桂美「…わかったわ、いいですよ♪」一刀「け、桂美!?」

 

商人「ありがとうございます!では店を案内いたしますので

   ついてきてください……」

 

 

商人を先頭にぞろぞろと自分の行きたい店の道を覚えるために着いて行く中

 

俺と桂美は最後尾にいる。

 

 

一刀「いいのかなぁ…甘えちゃって…

 

桂美「何の問題もないわよ…命あっての商売でしょ…?買い物はするつもりだったから

   何処で買っても一緒だし…宿代得したわ♪」

 

 

俺はおもった「女の子ってたくましいなぁ」と

 

案内が終わると桂美・沙和は意匠屋に…真桜は工具屋…

 

霞は酒屋…俺、凪、恋、音々音は食堂に向かうこととなった……。

 

 

 

 

 

 

+凪・恋・ねね 側+

 

 

 

俺たち四人は食堂やってきた。あの宿からは想像できない

 

『街の食堂』って感じの造りで庶民的で賑わっている……

 

店員にオッチャンの紹介でといったら奥の卓に通された……

 

 

 

店員「主人から聞いています。どんどん頼んでくださいね♪」

 

 

一刀「じゃあ俺は…チャーシュウメンと餃子…」

 

ねね「ねねは…あんまんを一つです!」

 

 

凪 「わたしは…麻婆豆腐、麻婆茄子、辣子鶏、回鍋肉、全部大盛り

   唐辛子ビタビタ…それと白米を……。」

 

 

一刀〔凪さんまたそれですか………【汗】〕

  「(悩んでる恋を見て)恋…。好きに頼んでいいんだよ…(微笑む)」

 

 

恋 「……!(目をキラキラさせる)…肉まん…七個と、ゴマ団子…十個…」

 

 

 

「承りました!」といって店員が厨房に注文を告げに行く……

 

 

 

一刀「……凪は相変わらず辛いのが好きなんだね……。」

 

凪 「……はいっ……最近は…皆さんに合わせて普通の辛さに

   していましたから…楽しみです…(幸せほうに微笑む)」

 

 

一刀「…そっか…良かったね、凪♪(頭を撫でる…)」

 

凪 「………はい………/////」

 

 

 

少し経つと食事が俺たちの前に並び、全員のがそろったところで

 

ねね・一刀・凪「「「いただきまーす。」」」恋「……いただきます…。」

 

と言って食事が開始された……。

 

 

 

凪 「もぐもぐ……もぐもぐ…もぐ…もぐもぐ」

 

 

恋 「………モクッ、モグモグ、モグ……モグモグ……モグ」

 

 

一刀〔なんだこの一生懸命にモノ食べる可愛い生物は!!!

   いいぞもっと食え!!!〕

 

ねね「はあぁ~~~~恋殿………。」

 

 

 

凪は俺が以前やった麻婆丼にして真っ赤な食べ物を食べ進め、幸せそうに食事をしている……。

 

一方、恋はリスみたいにほっぺをパンパンに膨らませただただ無心で食べて進める……。

 

どちらもとても癒される姿だ……。黙って見ていると…

 

 

 

凪 「もぐもぐ……んぐっ、ん……あの一刀殿…その…

   そんなに見られると…/////」

 

 

一刀「…ご、ごめん///…凪、餃子食べる……?」

 

凪 「……よろしいのですか…?「あぁ♪」……いただきます///」

 

 

 

また食事を始める凪を見て癒されてしまう……可愛いなぁ~~

 

 

 

一刀「……ニコニコ(自然と凪の頭を撫でる)」

 

凪「一刀殿……?」一刀「凪…料理はおいしい?」凪「……はい///」

 

 

 

なんだこの可愛い生き物は!!!!!

 

このままではいつまで経っても食事が進まないのでとりあえず

 

凪の頭から手を離して伸び気味なラーメンを食べ進め、餃子を平らげる…

 

 

 

今度は恋に目線がいく……。こっちもこっちで可愛いなぁ~~

 

ねねはすでにやられている……恋が俺の視線に気づいたようだ……。

 

すると自分の持っている肉まんを半分にして片方を俺に差し出す…

 

 

 

一刀「……おれにくれるのかい…?」

 

恋「…………………(コクっ)」一刀「ありがとう(頭を撫でる)」恋「/////」

 

 

 

ちゃっかり自分が多きほうを選んでいる辺りがまた可愛いなぁ~~おいっ!!

 

俺は二人の食事を見ていると、旅の疲れが癒されて行くような気がした……

 

そして…食事代もかなり安くすんだ、オッチャンありがとうーー!!!

 

 

 

 

 

 

桂美・沙和側

 

 

 

三人は食事を終えると宿で休むらしく、俺は三人と別れ街を

 

ぶらぶらしていると、茶屋に見たことある姿を見つけて近づいていく…

 

 

一刀「沙和、桂美……〔って何その荷物……?〕」

 

 

 

俺の時代でいうオープンカフェみたいなテーブルで

 

優雅にお茶を飲んでいる二人の傍に大量の荷物を見つける……

 

 

 

沙和「あ、一刀さんなのー♪どうしたの?」

 

桂美「あら一刀…偶然ね……♪」

 

一刀「や、やぁ…ねぇ…何その荷物……??」

 

 

桂美「何って…服よ♪」一刀「……コレ全部かい…?」

 

沙和「そうなの~♪これとか阿蘇阿蘇に乗ってたやつなの~!!」

 

 

そうやって袋から、デザインのいい服を出す…阿蘇阿蘇とは…

 

まあ…その…この時代のファッション雑誌のことらしい…

 

 

一刀「へぇ…オシャレだね…まあ女の子だから服に興味があるのは

   わかるけど…(荷物を見渡す…)買い過ぎだろ…?」

 

桂美「そんなことないわよ…これでも半分はあきらめたんだから…」

 

 

桂美の言うことが本当なら…本来はコレの倍の荷物がここに

 

あったことになる…ありえんwww

 

 

沙和「そうなのー…もう一つのお店にも行きたかったから

   我慢したの~【涙】」

 

一刀「えぇ~~まだ買うの!!??」

 

 

桂美「当然よ…(ニヤっ)そうだ…一刀暇でしょ…?付き会いなさい♪」

 

沙和「いい考えなのー♪一刀さんに服を選んでもらおうよ♪」

 

一刀「はぁあ!?お、おれ服とかあんまり詳しくないよ??」

 

 

沙和「(わざとらしく)そうだよねぇ~一刀さんそういうのわかんなそう…」

 

桂美「(わざとらしく)そうね…一刀やっぱり…「…待って…」え…?」

 

 

一刀「…俺も行くよ…、俺の実力を見せてやる……!!!」

 

 

桂美〔かかったわ(ニヤリ)〕沙和〔作戦通りなの♪(ニヤリ)〕

 

 

 

 

 

 

 

こうして俺は二人の荷物を持って、目的の意匠屋に向かい店の中に入る…

 

そこには色とりどりの服が並んでいる…。俺の時代の服とは違うものが多い…

 

 

沙和「あ!見てみてケミィ…(掛っている服をとる)

   これ阿蘇阿蘇に載ってた新作なのー♪」

 

桂美「へぇ…いいわね…♪」

 

沙和「でしょー?…(自分に服を合わせる)…一刀さん…どうかなぁ…?」

 

一刀「うん……いいね♪似合ってるよ(微笑む)」沙和「本当…?だったら買おうかな♪」

 

 

桂美「……ねえ、一刀(服を合わせて)…どうかしら……?」

 

一刀「おお…いいんじゃない…似合ってるよ…桂美♪」

 

 

桂美「……こっちは…(違う服を合わせる)…どう?」

 

一刀「ん~~…悪くわないけど…さっきの方が、俺は好きかな…」

 

 

桂美「わたしもそう思うわ…なんだ…ちゃんと見てるのね…」

 

一刀「当然だろ…二人が服に対して真剣なら、俺も真剣に選ぶよ…」

 

 

沙和「……じゃあ一刀さん…約束通り、意匠を選んでほしいの…」

 

一刀「…了解…任せとけ!」

 

 

 

沙和に促され、本来の目的である二人の服選びに入る……。

 

この服選びが、今後の俺の扱いに重要な意味を持っているとわかっているので

 

本当にガチで店内を隅々まで見渡し服を探す……。

 

 

 

+八半刻後…+

 

 

俺は今持てる全ての力と知識を使い服を選び持ってきた……

 

 

一刀「…お待たせ…ごめんね、時間かかって…」

 

桂美「…で、肝心の意匠は……?」沙和「ワクワク…♪」

 

 

桂美は俺を見定めるように…沙和は期待を込めた目線を俺に送る……。

 

 

一刀「…まずは…沙和のから…(選んできた服を渡す…)

   沙和は体型がいいから、この服を着ても似合うと思ってね…」

 

 

俺が沙和に選んだのは…淡いピンクの裾の長めなチャイナドレス…

 

やや大胆なスリットが入っているが、周りの花の刺繍は丁寧でかわいらしく、

 

大人過ぎず、かといって子供過ぎない服を選んだ……。

 

 

沙和「…すごく、いいのー♪この色好きだし、

   しかもちゃんと刺繍も凝ってて、かわいいの♪」

 

桂美「……へぇ…意外と……私のは…?」

 

一刀「ちゃんと、用意してるよ…(服を差し出す)…どうかな…?」

 

 

桂美は胸は……沙和より…だが、身長適度で、体型も沙和と同じく細く美しい…

 

だからこそ…色は膨張色の白のワンピース系に、黒のフード突きのアウター。

 

黒のアウターはシックでおとなしめ、作りも良いもの…悪くいうと無骨…

 

しかし、フードはグレイに金糸で刺繍を施しており、なかなかオシャレだ、

 

そしてワンピースは、黒いもっとも映える白を選んだことで

 

重すぎず、かといって軽くない服装で、知的なイメージを与えられると思う…。

 

 

一刀「…どうかな…桂美?」桂美「………やるわね……///」

 

沙和「一刀さん凄いのー!予想以上なの♪」

 

 

桂美「…あなた…女の子に服を選んだことあるの…?」

 

一刀「…正直あんまりないよ…でも、二人に似合いそうな服を選んだつもりだよ…

   気にいってくれた……?」

 

 

桂美「合格よ♪」沙和「文句なしのー♪」一刀「よ、よっかたぁ~ホッ」

 

沙和「沙和たち会計してくるから、一刀さんは外で待っててなの。「了解…。」」

 

 

 

俺は二人に与えられた任務を遂行して店の外で待つ……

 

すこし経つと店の扉が開き……

 

 

 

沙和「おまたせなのー♪」桂美「せっかくだから、着てあげたわ♪」

 

一刀「…………………//////」

 

 

 

店から出てきた二人は俺が選んでくれた服を着て来てくれた……

 

 

 

桂美「………なんなのよ、なんか、言いなさい……よ…」

 

一刀「…ご、ごめん!二人とも凄く似合って、その……キレイだよ(微笑む)///」

 

沙和「よかったなのー大事にするね♪」桂美「……あ、当り前よ…////」

 

一刀「……じゃあ、宿に帰るんだろ…?荷物持つよ♪」

 

 

照れくさいのもあり、俺は荷物を預かり右と左で分けて持つ……

 

すると、両脇に腕を通される……

 

 

一刀「ちょっ////二人してなにしてんの!?」

 

沙和「お礼なの♪素敵な服を選んでくれたお礼なの…////」

 

桂美「……なによ///不服なの……?」

 

 

一刀「そんなことない!でも当たって…」桂美「当ててるの♪」沙和「なの~♪」

 

 

一刀「………なおさらたち悪いよ…みんな見てるし…」

 

桂美「当たり前でしょ?」沙和「両手に華なのー♪」

 

 

 

俺はこのまま街の人々に視姦されながら宿まで歩いたが……悪くはなかった/////

 

 

 

 

 

+真桜側+

 

 

 

宿に帰るとまだ真桜が帰って来てないので、とりあえず探しにもう一度街に出た…

 

そろそろ夕暮れ、女の子の一人歩きには危ない時間……いやな予感がする……【汗】

 

そして俺の予想は見事に当たる……。

 

大事そうに袋を抱える真桜、そこに群がるナンパの男…はぁ…どの時代にもいるんだな…

 

 

 

軟①「(歩きながら)ねぇねぇ俺とイイコトしようよ~♪」

 

軟②「(歩きながら)なぁ~袋もってやるから、一杯だけ付き合ってよ…。」

 

真桜「(歩きながら)ウチのことはええから、はよ…どっかいき…」

 

 

軟③「(歩きながら)つれないなぁ~つめたいなぁ…でもそこがいい…」

 

真桜(歩きながら)〔あぁ…ウザ!!面倒なのにつかまったなぁ~〕

 

一刀「お~い…真桜…(真桜に駆け寄っていく…)!」

 

 

真桜「(立ち止まる)あっ…兄さん…〔助かったわ~〕!!」一刀「たく、探したぞ…」

 

軟①「あれ…?兄妹…??」軟③「なんだ、てめぇ…しゃしゃんなよ!!」

 

 

一刀「…〔…はぁ、しょうがないアレやってみるか〕…おい…!(睨む)

   俺の女に、何かようか……?」真桜「に、兄さんっ!?」

 

 

軟②「!…チっ男連れかよ…」軟①「あぁあぁ…」軟②「行こうぜ……」

 

 

 

三人はぞろぞろと歩いてきた方向へと戻っていく……。

 

 

 

一刀「……ふぅ…なんとかなったな…(真桜の方を見る…)」

 

真桜「……////////「真桜?」…なあ兄さん…さっきのって…」

 

 

一刀「……ああ…ごめん、あいつらを追っ払うのに言ったんだ…

   ごめんな、あんなこと言って…」

 

真桜「なんやそうなんか!紛らわしい…!!」

 

 

一刀「……?とりあえず荷物持つよ…(受け取る)…。何買ったの…?」

 

真桜「ん~~とりあえず、工具とか、もろもろやな…(二人歩きだす)

   馬車の整備とか、カラクリ作るためにも必要やし……。」

 

 

一刀「…ホント好きだよな…真桜は…」真桜「好きとちゃう…大好きや♪」

 

 

ホント暇があれば、馬車の整備やカラクリ作り、なんだっけ…

 

カラクリ夏侯惇?をいつも弄っている……

 

 

一刀「…(真桜の頭に手を乗せる)…真桜…。

   大好きなのは分かったけど、日が暮れるまで遅くなるなよ…

   真桜は格好も大胆だし、魅力的で可愛いんだからさ……////」

 

 

真桜「…なっ!……兄さんはウチのこと心配?///////」

 

一刀「あたりまえだろ…!『仲間』なんだから……(わしゃわしゃ撫でる…)」

 

 

真桜〔やと思ったわ…はぁ…でも兄さんらしいな~♪〕(腕につかまる…)

 

 

一刀「ちょっ!?真桜当たってる!!」真桜「兄さんは大きい胸は嫌い?」

 

一刀「…(小声)そ、そんなことはない〔むしろ好き…〕…/////」

 

 

真桜「なんやスケベやなぁ~兄さん♪…ニヤニヤ…」

 

一刀「……うるさいよ////////」真桜「ニヒヒヒヒっ♪」

 

 

 

こうして俺は真桜と腕を組みながら…理性と戦いながら…宿に向かった…

 

 

 

 

 

 

+霞側+

 

 

 

宿に戻って、皆と食事してからそれぞれが思い思いの時間を過ごす…

 

俺は外壁へと進み、街を見ながら今日までのこと…これからのことを考えていた…

 

心地よい風と、程良い月明かりで、ここはかなり居心地がいい……すると…

 

 

??「(一刀の目を手のひらで覆う)…だ~れや?」一刀「……霞だろ…♪」

 

霞猫「♪正解やぁ…なんでわかったん?」

 

 

一刀「声と言葉遣い…それと匂いかな…」

 

霞 「ウチそんなに臭いん!?(羽織の匂いを嗅ぐ…)」

 

 

一刀「ちがうよ…(微笑む)その…いい匂いだよ…女の子の匂い…」

 

霞 「…なんや…一刀、スケベやな////」

 

 

一刀「なんでそうなる!?……ところでどうしたの…?」

 

霞 「一刀こそ、どないしたん?こんなところで黄昏て…」

 

 

一刀「まあいろいろと考え事かな…。霞は…?」

 

霞 「…ウチは、鍛錬しとったら…一刀を見つけて来たんや…。

   …なあ、考え事ってナニぃ?」

 

 

一刀「…今までのことと…これからのことかな…」

 

 

 

+二人の間に少しの沈黙が訪れる……+

 

 

霞 「…なあ…一刀…?「ん?」一刀の考えるこれからって、なに…?」

 

一刀「…そうだなぁ……俺の世界では争い事がすくなくて…さ、皆普通に生活して…

   笑顔が多いんだよ…。この世界でも、皆が笑顔で過ごせるために…

   俺は何ができるかなぁってさ…」

 

 

霞 「でもしょうもない奴とかもいるやろ…話してもわからん奴もいる…

   そんな奴どうするん?」

 

一刀「……戦うかな……全てを救えるとは思わない…でも出来るだけの人を

   笑顔にしたいんだ……。そして、笑顔を守るためには…力も必要だよ…

 

   『意志無き力は暴力』『力無き意志は無力』……じいちゃんが言ってたよ…。

   だから俺は…守るために、笑顔をなくす奴と戦う…!」

 

 

霞 「でも、一刀が間違えたらどうするん…?」

 

一刀「その時は霞や凪…他の仲間が止めてくれるよ…でしょ…?」

 

 

霞 「なんや人頼みかい…!(つっこむ)…ええよ…!

   間違えたら殴ってでも止めたるさかい…覚悟せいよ…!」

 

一刀「……頼んだよ…(微笑む)でも手加減してね…?」

 

 

霞猫「…どうやろうなぁ……うん、だぶん無理やな♪」

 

一刀「……オレ、ゼッタイ間違ワナイ…」

 

 

霞 「……そういえば、一刀…?いつ試合やるん♪?」

 

 

一刀「…へ?…あれテアワセじゃないの……?」

 

霞猫「どっちでもええやん♪…だってうち本気でいくもん♪♪」

 

 

一刀「………じゃあ…今…やろうか…」

 

 

 

 

 

 

外壁通路の壁に立て掛けていた『飛龍偃月刀』を手に取る…霞…

 

 

霞 「…ええねぇ…剣がなくてもいいん…?」

 

一刀「……ああ、構わないよ……。ただし、お互いここから

   五歩づつ下がろう、お互いの了解で試合開始…でいいかな…?」

 

霞 「了解や…、剣がなくて負けたなんて言わんとってな…ニヤっ」

 

 

左にあるホルスターを体の中心に持ってくる……。右手で弾装に触れ

 

氣弾をこめて置く……。

 

 

一刀「あぁ、いいよ……俺は負ける勝負はしないから…♪(微笑む)」

 

 

そして俺たちは、お互いに五歩歩いてかまえる……。

 

 

俺は半身に…バーンズスタイルで構える……。

 

 

 

霞 「……そんな構えでええか……?」

 

一刀「…ナン(左が黄色の氣を纏わす…)…問題ないよ…俺はいいよ…霞…?」

 

霞 「……なら…(姿勢を低くする……)…いくでぇぇ!!」

 

 

まっすぐに矢の如く、突っ込んでくる霞…流石『神速』…伊達じゃない…!!

 

正攻法でなら…勝つのは難しいでも……!!

 

 

霞 「…もらったでぇぇ!!(偃月刀を横に構える)」

 

一刀「……遅いよ…禁穴…『脱』…!!!≪パン≫」

 

霞 「≪ペチっ≫痛!…」

 

 

 

俺は薙ぎ払われる前に、霞の額に氣弾を撃ち込む!

 

まあ衝撃的にはデコピンくらいだ……でも……

 

 

 

一刀「…終わりだよ…霞、本気で撃ったなら死んでるよ…。」

 

霞 「…もっかいや…!次は絶対にかわせる…!」

 

 

一刀「……たしかに、そういうと思ったよ…「なら!」でも終わりなんだよ…」

 

霞 「なんでなん!?ウチはまだ…」

 

 

 

言い終わる前に霞がペタンと女の子座りで力なく通路に座る……。

 

 

 

霞 「え!!なんでや、なんで力が抜けるん!?」

 

一刀「…さっきの氣弾は禁穴の『脱』をついた…加減を間違えると

   喋れなくなるくらい、力が抜けるんだよ…。まあ少し経つと戻るけどね…」

 

 

霞 「ズルいで…一刀…!!…ちゃんと、もっかい勝負しよ!!」

 

一刀「…やだね~♪言ったろ勝てる勝負しかしないって…(微笑む)

   さっき霞は『次はかわせる』っていったからやらないよ…♪」

 

 

霞 「うぅ……!!!こんなん力ずくでぇ!!」

 

一刀「…言い忘れてたけど力むと、漏らすよ…。失禁…力が抜けてるからね…」

 

 

霞 「いけず…【泣】卑怯もん【涙】…勝ち逃げやでぇ…!」

 

一刀「…たしかに…でも負けるわけにも、…いかないからね…

   (背を向けてしゃがむ)ほら……」

 

 

霞「……なんなん?」一刀「おぶってあげるよ…(微笑む)」

 

 

霞 「なんでそうなるん…!?//////」

 

一刀「たぶん…力が戻るまで八半刻はかかるからね…

   それまでは『神速の張遼』もただのか弱い女の子なのさ…

   そんな娘をおいて帰ったる程、落ちぶれてないよ…」

 

 

霞 「…だったら治るまで待てばええんちゃう?」

 

一刀「却下…治ったら反撃するだろ…?「うん」やっぱり…だから、おぶって帰るの!

   抵抗するなら…他の手を使う…ニヤ」

 

 

霞「どうするん…?」一刀「こうするんだよ…!!」霞「ちょっ!!一刀////」

 

 

俺は正面に向き直り、強引に『お姫様だっこ』して霞を持ち上げて歩く……

 

 

一刀「…さて、帰ろうか……♪」霞「ちょっ!一刀…!これめっちゃ…ハズい///」

 

 

一刀「でも、霞がおぶらせてくれないからこれしか……」

 

霞 「…わかった、わかったから、一回おろして…///」

 

 

霞を降ろして、背を向けてしゃがむと今度はちゃんと乗って来た…

 

 

一刀「…じゃあ…いきますか…(テクテクと歩く…)」霞「…一刀…?重くない…?」

 

 

一刀「…全然…〔むしろ柔らかい…〕////」

 

霞 「……この借りはいつか返したるからな……////」

 

 

一刀「もう忘れたよ…(微笑み)」霞猫「…そや♪今なら首を柄で…」

 

 

一刀「……ちょっ!!おとなしくしててよ…【汗】」霞猫「いやや♪」

 

 

 

そんなことを言いながらも素直におぶられてくれた霞を宿の部屋に連れて行き

 

 

夏口での長い一日は幕を閉じた………。

 

 

 

 

 

atogaki

 

 

銃参夜「どうでした…??」

 

沙和「ぐっじょぶなのー♪クソムシのくせに頑張ったのー」

 

真桜「まあ良しとしとこか…♪」

 

 

銃参夜「ありがとうございます!!

    ウジムシからクソムシにかわった投稿主のジュウサンヤです!」

 

真桜「まあ…あんまかわっとらんけどな…w」

 

銃参夜「前回のatogakiで半分まで書いたと言いましたが…

    実は凪、ねね、恋までで今日続き書いたら、長くなりました。

    ……いや別にatogaki対策じゃないですよ…ほんと

    血反吐吐くまで『サーイエッサー』言いたくないとか、

    また掘られて、コメントでもらった葱突っ込んで治したくないとか

    そんなことないんですから…!!!」

 

凪 「ジィーーーーー」

 

銃参夜「あぁ~凪さん!!そんな目で見ないで!!!

    そんなに一刀君との絡みないからってあたらないで!!!!」

 

凪 「…べ、別にそんなこと…言ってない/////」

 

銃参夜「気にしてるんだ…凪、可愛いよ凪w」

 

凪 「貴様ぁぁぁあああ≪ばひゅん≫」

 

銃参夜「チョイ待ち!!凪さん!!!」

 

凪 「なんだ!…命乞いなら…言っても無駄だぞ…」

 

銃参夜「一刀君二、ヨロコバレル術≪スベ≫ヲ私シッテル」

 

凪 「…ほ、ほんとか…≪ひゅん≫」

 

銃参夜「サイトアンケートにあった

    『裸Yシャツで一緒にモーニングコーヒー』は鉄板です!!

    まあ、コーヒーじゃなくて御茶でも問題なし…!

    Yシャツは一刀君の着れば、間違いないです!!!これで落ちない男は

    男じゃない!!むしろ漢女だ!!」

 

凪 「…でも…それは…さすがに……恥ずかしい…//////」

 

銃参夜「な…〔ここは我慢だ〕い。いいんですか…他の人にやられたら

    効果が薄いですよ……??」

 

凪 「……ちょっと…行ってくる……(一刀のもとへダッシュ)」

 

銃参夜「凪、可愛いよ凪…どなたか書いてくれませんかねぇ…

    自分は美術2なので;;この手が憎い!!!!」

 

桂美「……結局、人頼みなのね……」

 

銃参夜「なんもいえねぇ~【泣】

    次回はやっと陳留に向かいます…いやーー長かった!!まさか10話で着かないとは

    この調子だと…出てくるオリキャラにもこっ酷く…ガクブルガクブル;;

    次回「奸雄と御使い」今その時、外史が動い…」

 

霞 「…見つけたで…投稿主…!!」

 

銃参夜「あ、し、霞さん…いいところなのに…;;」

 

霞 「なんやあの勝負!!納得できへん!!」

 

銃参夜「そう言われましても…書いちゃいましたし…」

 

霞 「……ダメや♪許さんへん……!!」

 

銃参夜「…にげるなら…いや……もうお…うわぁぁぁぁぁああああああ!!!」

 

 

+その頃…+

 

凪 「…た、隊長!」

 

一刀「どうした、凪?」

 

凪 「…あの…Yシャツってありますか…////」

 

一刀「……あるけど…?」

 

 

 

 

 

 

 


 
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