No.142948

真・恋姫無双 魏 ~想いは必ず届く~10

毛布さん

最近支援数が少なくなくなってきました・・・・
多分ここらへんが自分の限界なのでしょか・・・
支援数が一定以下になったら打ち切りになるかも
うぅ

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2010-05-14 03:49:32 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:4737   閲覧ユーザー数:3987

~10話~

 

「黒幕」

 

「この世界が外史であることは既にご存知ですね」

 

「あぁ、この世界にくる時に白装束の女性から聞いたよ」

 

干吉が黙って頷くと

 

「いまこの外史は正史とは完全に切り離され独立しています、私を含め貂蝉、卑弥呼

 外にもう1人いますが今は外にいますので紹介は後ほど。私達・・・貴方から見れば

 白装束の人は外史の管理者です」

その言葉を聞き一刀以外は驚愕な顔をしていた

 

「驚かれないのですね」

 

「この世界にこれると聞いた時は考えなかったが今考えたらそんな簡単にこれる存在は

 多分・・・・神様ぐらいだと思ったからな」

 

一刀の話を真剣に聞いていた皆だったが最初に口を開いたのは紫怨だった

 

「と言うことは貴方達は・・・・・神様なのかしら?」

 

「いえ私達は神仙・・・・神の使いと言った方が分かりやすいですね」

 

一刀は貂蝉の方を向いた

 

「そうよ私達はこの外史の管理者なのよぉん」

貂蝉も同じ答えがかえってきた

 

「お前らの仕事はなんなんだ?」

 

聞くと貂蝉の顔が曇った

 

「私達の仕事は外史の管理をし、もし外史が膨らみ正史まで影響をおよぼすなら・・・・・

 外史を破壊するのが私達の仕事なの」

 

「私達は「過激派」貂蝉達は「穏健派」あり本来ならこの外史は膨らみすぎ破壊しなければ

 ならないのですが、ある正史の管理者がこの外史を切り離し完全に独立しました勿論こんな

 ことはいくら正史の管理者でも禁忌なのですが神仙の秘儀を使いこの外史を独立させ他の正史

 の管理者にも手を出せないようにしました」

武将達は話についていけなくなっていたが華琳だけが疑問に思っていた

 

「なら貴方達が出てくる必要があるのかしら?この世界を破壊せずにすむのなら何で貴方達が

 出てくるのかしら?」

 

干吉は静かに答えた

 

「その原因は・・・私にあるのです」

 

その言葉を聞いた皆が武器を構えたが一刀が腕を上げ皆を止めた

 

「どう言うことだ?場合によっては・・・」

 

一刀も自分の愛刀「重国」に手をかけていた

「この外史には私達が2人いるのです」

 

この言葉に一刀はおろか貂蝉達も驚いていた

 

「ど、どう言うこと!まさか私達ももう1人いるのん!」

 

「いいえこの外史にいるのは私左慈だけです」

ある言葉に一刀は疑問に思った

 

「左慈ってだれだ?」

 

「そうですね紹介しましょう、いい加減入ってきたらどうですか左慈?」

 

干吉が入り口の方へ喋ると同じ白装束で白髪の青年が入ってきた

 

「全く忌々しいこんなことにならなかったら俺が貴様を殺していたのに!!」

 

入ってきた青年が一刀の方へ殺気を飛ばしていた武将達が武器を構えたのに一刀は武器を

 

構えず殺気を流していた。

 

「俺はお前とどこかであったか?」

 

「この外史じゃ初対面だが貴様・・・北郷一刀は俺の中じゃ忌々しい存在だ!!」

 

今にも飛び掛りそうな雰囲気だった

 

「落ち着きなさい左慈、今回の出来事では仕方ないんです」

 

干吉が青年をなだめていた

 

「分かっている!!何回も言うな干吉!!」

 

怒を含む声で返事をし出て行こうとしたのを一刀が止めた

 

「背中を預けても大丈夫なんだな」

 

「・・・・まさか貴様からそんな言葉を聞くとはな忌々しい・・・・まかせろ」

 

最後の方は声が小さく一刀ぐらいしか聞こえなかった

 

(ツンデレだな~)

 

そんなことを考えていると

 

「左慈は私のですから手を出さないでください」

 

「「「・・・・・・え?」」」

 

貂蝉達以外全員が干吉を方を向くと怒っていた

 

(が、ガチホモだー!!)

 

一刀の脳内でパソコンで見た某ニコニコできる動画で某ツナギの人が公園のベンチに

 

座りファスナーを下ろして男を誘っているシーンが流れていた。

 

干吉がゴホンッと咳払いをした

 

「話を戻しますがこの外史に2人の私達がいますそして私達は・・・・この外史で作られた

 存在なのです」

この言葉には全員が驚きを隠せなかった

 

「どう言うことん!、貴方達は神仙の力がつかえるのよねぇん!」

 

「確かに神仙の力は使えますがオリジナル・・・・正史の力に比べると半分ぐらいしか

 ありません」

 

今まで黙っていた卑弥呼が口を開いた

 

「と言うことは黒幕がお前達なのだな」

 

「そうなりますね、なぜこの外史にこれたかは分かりませんが世界を破壊しようと

 しているのは間違い有りませんね」

 

ずっと考え込んでいた一刀は口を開いた

 

「なんでお前達はこの外史で作られたんだ?」

 

「まだそれは分かりませんが・・・・多分他の外史にいた“北郷一刀”の存在が

 絡んでいると思います」

 

その発言には一刀も武将達も驚いていた

 

「ほ、他の世界にも一刀がいるの?」

 

「正確には他の外史にいる“北郷一刀”ですがね」

 

また一刀は考えていた

 

「そういえば外史とは木の枝みたいなものだったと聞いたな」

 

干吉は頷いた

 

「その表現は正しいですね正史とは一つの大木みたいなもの外史はその枝だといえば

 分かりやすいですね」

 

幸いにここにいる将軍は頭が柔らかいから話を理解していた

 

「本音を言うとこの世界が壊れると私達も無くなりますから」

 

干吉は自傷気味に微笑んでいた

 

「だが背中・・・見せても大丈夫なんだろ」

 

その言葉に干吉は内心驚いていた何故かこの外史の一刀は他の外史の一刀と違う

 

と思った何故かは分からないがそう思った

 

「不思議な人ですね貴方は・・・一緒にや・り・ま・せ・ん・か?」

 

その言葉に一刀は背筋が凍り冷や汗が流れ危機回避警報がフルスロットルで鳴っていた

 

「あらんダメよ干吉ちゃん、ご主人様は私のものよぉん♪」

 

「うむ、立派なオノコじゃが、だぁりんには負けるぞ」

 

漢共が不吉な会話をしてるのを気づき華琳が一刀を引き寄せた

 

「残念だけど一刀は私の物よ手をださないでもらうかしら」

 

後に一刀が「これほど苦痛な修羅場を見たことが無い」と言っていた

~凰劉side~

 

月明かりの下一人の男が自分の武器を手入れしていた二振りの日本刀と一振りの

 

曲刀を男は黙々と手入れをしていた。後ろの方から足音が聞こえ振り向くと食べ物

 

を持った水色の髪が肩ぐらいまである女性、性は月、名は花、字は桜花、真名は羽音

 

である

 

「劉、少し休憩しよ」

 

凰劉の隣に腰を下ろし持ってきた食べ物を渡した、まだ暖かく羽音も少し汗をかいており

 

急いで持ってきてくれたに気づいた

 

「すまないな羽音、そんな急がなくてもよかったのに」

 

「え!何で分かったの!!」

 

「ここから野営地まで少し距離があるのに食事が暖かいのが理由だ」

 

本当は汗をかいてるのがわかったのが理由だが流石に考慮が欠けてると判断した。

 

2人は月を見ながら食事を楽しんだ

 

「・・・今度の戦いは私が指揮官になったんだ」

 

「・・・そうか」

 

2人は食べ終わり休憩していると羽音がポツリと喋った微かに体が震えてるのを感じ

 

凰劉が肩を抱き寄せた

 

「劉?」

 

「大丈夫だお前は強い俺の背中を預けれるほどにな」

 

そして凰劉は羽音を抱きしめた

 

「・・・・うん。また一緒に月見ようね」

 

2人は月明かり照らされながら唇を合わせた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また2人で抱き合えるように祈りながら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~あとがき~

 

まずオリキャラ説明

 

姓が月、名が花、字が桜花、真名は羽音(月花でゲッカと呼びます)

 

武器 爆風迅雷(ハルバートより大きく頑丈で呂布の武器に似ていますが一回り

        小さいです)

 

司馬イの部下で凰劉と相思相愛の男の娘               (嘘)

 

服装は愛紗と秋蘭をたして2で割ったみたいな服装

五胡の愛紗的存在で武はかなり強い春蘭と渡り合えるぐらいはある

他にも設定は増えていきますがまずはこんな感じで

 

最近コメも減って寂しいです

 

でわ (;ω;)ノ ノシ

 


 
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