No.141860

病姫無双 五胡編 5

護衛さん

調子にのってgdgd

2010-05-08 20:50:20 投稿 / 全11ページ    総閲覧数:4202   閲覧ユーザー数:3459

兵「失礼します!てっテイが・・・・せめてきましたぁぁぁ!」

王「何だと!?・・・くそっ!兵の準備だ!慕容コウも呼べ!」

兵「はっ!」

王「くそ・・・なんでこんなときに・・・・」

??「鮮卑まであと・・・・三日か・・・・」

??「・・・おやめになりませんか?」

??「心配か?「はい」そうか・・・しかしな、あのような文が届いたのだ・・・自国の民をないがしろに言われて・・・黙ってられるか?」

??「ですか・・・・」

??「何・・・挨拶しに行くだけだ・・・・それに、お前がいるから僕は大丈夫だろ?」

??「わかりました・・・・」

王「いきなりの俺の国に侵攻・・・何のようだ!?符健」

符健「何の用だだと!?あんた僕に下れとかふざけたことを言ったからわざわざきてやったんだ!そもそもなんだあれは!?」

王「そんなもの送ったか?」

符健「とぼける気か・・・まぁいい、あんたがそのつもりならこっちにも考えがある・・・行くぞ、王猛」

王猛「はい・・・・失礼する」

王「なんだ・・・あいつは・・・・」

符健「馬鹿だ馬鹿だとは思っていたが・・・あそこまで馬鹿とは・・・」

王猛「しかし・・・どうするお考えで?」

符健「ふん・・・報告によると今この国には劉淵、石勒、迷当の三人がいるらしいじゃないか・・・まずはあいつらを味方に引き込む」

王猛「うまく・・・・いくのですか?」

符健「いくさ・・・それにあいつらとは前から親交があるからな・・・・まさか、拒否するわけにいくまい?」

王猛「・・・・・」

『やぁぁぁぁぁぁぁ!』

符健「なんだ?」

王猛「なんでしょう・・・・こちらから聞こえましたが・・・・」

伊吹「やぁぁぁぁぁ!」

一刀「遅い!」

山吹「ならば・・・・はぁぁぁぁ!」

一刀「単調だ!・・・ほら、そこ!」

伊吹「まだまだぁぁぁ!って山吹!?」

山吹「どっどいてぇぇぇぇ」

二人「「キュゥ~~~」」

黒曜「やはり残ったのは私だけか・・・・一刀、手加減しないぞ!」

一刀「さぁ!こい!」

黒曜「はぁぁぁぁぁ!」

『ガイィィィィン!』

一刀「どうした!?まだまだ力出したりないだろう!?」

黒曜「ほざけ!・・・うわぁぁ!」

一刀「やっと黒曜に追いついたかな・・・・・誰?」

黒曜「どうした?一刀、構えを説いて・・・・」

一刀「盗み見は関心しないよ・・・・出てきてくれないか?」

符健「盗み見とは心外だな・・・・たまたま通りかかっただけだ・・・・」

一刀「そう・・・・たまたま通りかかっただけなのに・・・・ずいぶん見てたようだけど?」

一刀の言葉に無言の圧力を掛けてきた大男

王猛「・・・・・」

一刀「睨んでも・・・・何もないよ・・・・」

符健「いい、やめて。王猛」

王猛「・・・・はい」

一刀「大丈夫?伊吹・・・山吹・・・」

伊吹「はっはい!大丈夫です」

山吹「兄様はお強いですね・・・・私たちが手も足もでないなんて・・・」

一刀「場所がよかったのもあるけど・・・・俺との前に黒曜とも戦っているだろ?」

山吹「黒曜殿と戦った後だからと・・・・言い訳を言うつもりはありませんよ」

伊吹「そうですよ・・・・ところで兄様・・・そちらの方は?」

一刀「わからない・・・・たまたま通りかかったらしいけど・・・・」

符健「僕は符健・・・テイの王だ!」

一刀「そうなの?黒曜?」

黒曜「はい・・・・何代か前に変わったらしいですが・・・・」

一刀「王様が・・・盗み見?」

符健「だから違うといっているだろうが!」

一刀「わかったわかった・・・だからそんなに怒るなよ・・・綺麗な顔台無しだよ」

符健「なっなっなんだと!?」

一刀「何か悪いこといったかな?」

黒曜「一刀・・・まだ、勝負はついておらぬぞ!」

伊吹「私も私も!」

山吹「私もお願いします!」

一刀・黒曜・伊吹・山吹・・・訓練再開

符健・王猛・・・見学

王「おう・・・ここにおったのか『シュッ!・・・ザクッザクッ!』

王「あっあぶないではないか!」

一刀「すみません・・・疲れで手元が狂ってしまいまして・・・・」

黒曜(一刀・・・わざとだな)

伊吹(わざとですね)

山吹(兄様・・・嫌いなのですね)

王「お前はこの前の・・・・まぁいい・・・ぬっぬけん!・・・まぁいい、符健殿、謝罪を込めた席を用意した・・・・着てくれぬだろうか?」

符健「わかった・・・王猛は・・・すこし待っててくれ・・・」

王猛「はい・・・・お気をつけて」

一刀「・・・・・(山吹・・・・頼む)」

山吹「・・・・・(はい・・・兄様)」

王と符健が去ったあと(山吹・・・符健護衛のため離脱)

王猛「・・・・・」

一刀「かわいい君子ですね」

王猛「・・・・・」

一刀「大切な人なんですね・・・・」

王猛「・・・・・」

一刀「わかっていますよ・・・・あいつには何もさせませんよ」

王猛「・・・・・すまない」

一刀「いえいえ・・・・数日滞在するのでしたら・・・・一度勝負してみたいですね・・・・あなたと・・・」

王猛「・・・・王猛だ」

一刀「俺は北郷一刀といいます・・・・これからよろしく、王猛」

王猛「・・・・・」

一刀「ねぇ・・・黒曜」

黒曜「なんだ?」

一刀「今日の晩飯俺が作ってもいいかな?」

黒曜「・・・かまわんが・・・・アレはつくのか?」

一刀「ついでにつくるよ・・・・伊吹・・・あの三人も読んできてくれないか?」

伊吹「はい!わかりました・・・・行って参ります」

一刀「一緒にどう?符健さんも一緒に・・・」

王猛「・・・・・・」

一刀「わかった・・・・なら、つれてくるよ」

黒曜「私は一足先に家に戻ってるぞ・・・いいか?」

一刀「うん・・・いいよ・・・・それじゃぁ、王猛・・・行こうか」

山吹「・・・・(ん?兄様の気配が近づいてる・・・・そろそろころあいか・・・)」

王「それでだ・・・符健殿・・・」

符健「なっなんだ・・・(何だこいつ・・・いやらしい目つきをしおって・・・・)」

王「今後のわが国とおぬしの国の『ガスッ!』う・・・・なん・・・だ・・・・?」

符健「おっおい!・・・・気を失ったか」

山吹「さぁ・・・一緒に行きましょう」

符健「こら、何をする!?」

一刀「ご苦労様・・・・気絶させたか・・・・(キョロキョロ)皆いいか!?王は飲みすぎて自ら頭をぶつけ気絶した!俺たちは何も見てない、してない・・・いいな?」

皆『はい!』

符健「おぬし・・・・一体何者なのだ・・・?」

一刀「何者か・・・・そんなことより・・・・皆!一緒に来るか?黒曜の家で宴をするぞ!」

皆『お供します!』

一刀「それじゃぁ・・・行こう、符健様、王猛」

符健「王猛・・・・あいつに名を預けたのか」

王猛「はい・・・・」

符健「・・・お前が名を預けるほどとはな・・・・」

符健「今回の遠征・・・・あながち間違いでは無いようだ・・・・」

山吹「兄様待ってくださいよ!」

符健「北郷・・・一刀・・・・面白い男だな・・・・」

 


 
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