No.140795

天は羽纏う剣となりて プロローグ

ちやさん

まずは、お詫びです。

知られざる外史の方を誤って削除してしまいました。
あちらを、楽しみになさってた方には深くお詫びいたします。

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2010-05-04 16:56:30 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:2655   閲覧ユーザー数:2246

 

 

 

 あたり一面暗闇に包まれている場所で一組の男女が話している。

 

「また、新たな外史への扉がひらかれましたね・・・」

 

「そうね、この外史の中心もあの人だったわね。」

 

「そうですね、あの人は何回こちらに来れば気が済むんでしょうか。」

 

「確かにね、ところでいつもの根回しは終わったのかしら?」

 

「あたりまえですよ、もう何回目だと思ってるんですか。」

 

「いえ、あなたそそっかしいところがあるから。」

 

「聞き捨てならないことを言われた気がしますが、気にしないでおきます。

 ところで一刀君はどこに降り立つんでしょうか?」

 

「この感じだと・・・の・・・のところだと思うわよ。」

 

「あそこですか、珍しいところに行きますね。」

 

「ちゃんと、あの辺にも噂流しておいた?」

 

「もちろんですよ、異民族以外のところには流してあります!」

 

「そう、じゃあそろそろ降りる準備はじめなさい、管輅ちゃん。」

 

「わかってますよ、貂蝉様。」

 

 

 

 

 次の日、とある大陸に一つの流星が落ちてきた。

 

 その流星は地に付くまで消えることがなかった。

 

 それを見たものは、気味悪がるか、興味なさげにしていた。

 

 そして、一部の噂を知っている者達は生きる希望を取り戻していた。

 

 

 

 
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