No.133497

異世界冒険譚 魔法少女リリカルなのは月 2話

RYOさん

交通事故によって死んでしまった主人公。しかし、それは神の弟子が起こした事故だった!?主人公はなぜか神に謝られ、たくさんの世界へ冒険する。

2010-03-31 21:51:24 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:5754   閲覧ユーザー数:5218

やってきたリリカルなのはの世界

そして出会った後の魔法少女、

やっぱり彼女は優しい子で・・・・・・

そんな彼女を俺は助けたい

 

 

魔法少女リリカルなのは月・・・・・・はじまります。

 

 

 

 

 

 

yukito side

 

 

「んぅ・・・・・・ふわぁ・・・よく寝た・・・さてと、どうすっかな~」

 

俺は起きると今後のことを考え始めた。

 

「とりあえず家とお金と住民登録かな?」

 

何をやるにしてもとりあえず、お金がないと何にもできないからな・・・・・・

 

「よし!これで行こう」

 

俺は1本の木の前に立ち手のひらとひらを合わせる。

そして離した両手のひらを木に叩きつけるように当てる。

 

電気が走ったような音と光が出て・・・・・・俺の手の中にはダイアモンドが握られていた。

 

「うわぁ・・・・・マジでできちゃったよ・・・」

 

そのあと、俺はとりあえず何個かダイアモンドを練成し海鳴町の宝石店に持っていった、子供が持ってきたので驚いていたが、特に問題はなくお金に換えてもらった。

 

 

俺はそのお金をもとに、まず銀行の口座を作りパソコンとホテルに泊まったりご飯食べたりする代金以外すべてを預金した。

そのあと、俺は昼ごはんを食べてから安いパソコンを買い、服を買ってからホテルにチェックインしに行った。

ちなみにさすがにホテルは子供の姿では泊まらせてはくれないので肉体年齢を変え大人の姿になってですけど。

 

 

住民登録?市役所の職員全員に高科雪人という人物がいるっていう幻術をかけて住民票も作ってきました。

 

 

「さてと、これからどうすっかな?翠屋でも行くか。っとその前に」

 

俺は、自慢できるような長い髪をばっさり切った。

肉体年齢を5歳に戻して、買ってきた服に着替え翠屋にレッツゴー!

 

「ここが翠屋か・・・」

 

俺は、店の中に入ってシュークリームを注文した。

やはり士郎さんはこの時期は入院しているらしく、高町家の人は桃子さん1人だった。とても子供を生んだことのある人には見えなかったがどこか疲れているようだった。

 

しばらくして注文していたシュークリームがきた。

 

「これが・・・あの翠屋のシュークリーム・・・パク・・・・・・・・・・・・美味しい!」

 

やばい。なんだこれうまく表現できないけど、すごいおいしい。。

 

俺は翠屋のシュークリームに満足して会計を済ませ店から出た。

 

 

 

 

「ん?あれは・・・」

 

 

ホテルに帰る道に公園があり中を見てみると高町なのはっぽい女の子が一人でなんか暗い雰囲気だった。

とりあえずは話しかけてみるか。

 

「ねぇ。君、1人?僕、やま・・・高科雪人って言うんだ。君の名前は?」

 

「ふぇ!?わ、わたしは、たかまちなのはっていうの」

 

「始めましてなのはちゃん。僕のことはユキトでもユキでも好きに呼んでいいよ」

 

「はじめましてなの。ユキくん」

 

よかった~高町なのはだったか違う人だったらどうしようかと思ったよ。そういえば俺久しぶりに女の人(なのはちゃんは女の子だけど)と話したの久しぶりなのにあんまり緊張してないな。やっぱり歳が離れてるせいかな。

 

「どうしてなのはちゃんは一人なの?お母さんは?」

 

「おかあさんは、おみせががいそがしいって」

 

「そっか、じゃあお父さんは?」

 

これが聞きたかった。

俺なら、きついけど少しずつなら回復できるだろうし。

 

俺の質問になのはちゃんは泣きそうになりながら

 

「おとうさんは……おしごとちゅうにけがしちゃって、いま、びょういんにいるの」

 

そう言ってくれた。

 

「・・・ごめんね悪いこと聞いちゃった。」

 

そう言った俺だが罪悪感で押しつぶされそうです。

 

「ううん!!いいの!」

 

俺はそれから色々なことを聞いた。

家族のみんながあまりかまってくれないこと、お兄ちゃんがいて今イラついていて怖いこと、好きな遊びや、好きな食べ物、話しているうちになのはちゃんはどんどん笑顔になっていった。

とりあえずは、原作とあまり差異がないこともわかった。

ここから少しずつ変えていこうかな。

 

「ねえ、なのはちゃん。これから、君のお父さんのお見舞いに行かない?」

 

「おとうさんの?」

 

なのはちゃんはキョトンとして聞き返してきた。

 

「そう。君のお父さんに君の元気をわけに行こうよ!」

 

「そしたら、おとうさんげんきになるかな?」

 

「うん!きっと元気になるよ!」

 

「じゃあ、いく!わたしもなにかじぶんにできることをしたいの!」

 

なのはちゃんは笑顔でそう言った。

 

やっぱり高町なのはと言う人間は強くて優しい。

 

なんとかstsみたいにみんなに魔王とか冥王とか呼ばれないようにしたいな。あれは怖かった。はじめて見た時ビクンビクンしちゃったもん。

 

 

そんなこんなで高町士郎のいる病室に着いた。

 

さて、ついたはいいが、何の魔法を使おうかな?徐々に回復していく魔法がいいんだけど。できれば士郎さんにもばれたくないし・・・よし決まった。

 

なのはちゃんが士郎さんから目を放した隙に小声で呪文を唱えた。

 

「リジェネ」

 

士郎さんの身体が軽く光ったあとは何も変化がない。

たぶん大丈夫だと思うが・・・・

 

「なのはちゃんもう暗くなってきたから帰ろうか?」

 

「うん。わかったの。おとうさん、はやくよくなるといいな」

 

「きっと大丈夫だよ」

 

そんなことを話し、遊ぶ約束をしてから俺たちはそれぞれの家に(俺は、ホテルだけど)帰っていった。

 

ホテルの部屋に帰ってきた俺は、パソコンをネットにつなぎ、株の取引を始める。

ここで忘れちゃいけないのがスキルの発動だ。

俺はこの身体になる前は宝くじどころかアイスのあたりも出たことがない。なので・・・・・・

 

「スキル、黄金率A発動」

 

このスキルを発動させた。

すると適当に買った株が大当たり。

今日だけで1億かせげてしまった!

 

 

まさかここまでとは・・・・・笑いが止まらないね!

 

さてとそろそろ寝るか。

 

俺は、ベットに入り部屋の明かりを消した。

 

 

あとがき

 

 

でてきました。アニメ魔法少女リリカルなのはの主人公にして管理局の白い魔王や冥王の名で親しまれて?いる高町なのはです。

 

次の話はこの話の1週間後の出来事です。

 

 

 

間違っている部分や、こうしたらもっと良くなるなどがありましたらどしどしコメントしてきてください


 
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