No.130578

真・恋姫†無双 天の御遣いと紅き武者 第零話「プロローグ」

FULIRUさん

初めまして、FULIRUです
この作品は恋姫†無双を自分なりにオリジナルに
したものです。
まだまだ未熟ですが、面白いと思ってくれれば
嬉しい限りッス!

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2010-03-17 17:01:26 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:6513   閲覧ユーザー数:5336

 

 

 

 

 

 はじめまして、FULIRUです。

 

 今回は恋姫†無双の作品が多く投稿されるTINAMIに自分の作品を投稿しました。

 

 新参者でまだまだ未熟の自分ですが、少しでも面白いと思って頂ければ嬉しい限りです。

 

 それでは、どうぞ。

 

 Side/???

 

 「逝かないで・・・」

 

 そう声がした。

 

 俺は「此処」に立っていた。 名前も知らない場所に。

 

 「さよなら、寂しがりやの女の子・・・」

 

 其の声に反応して振り向いた、正確には振り向かされた。

 

 其処には一人の少年と少女が立っていた。

 

 少女は少年に背を向け、少年はそんな少女を見ていた。

 

 少年は今にも消えそうに透き通っていた。

 

 少女は今にも泣きそうな顔をしていた。

 

 俺はそんな彼等を見た瞬間、悟ってしまった。

 

 本当は、知りたくなかった。 本当は、悟りたくなかった。

 

 「さよなら、--、愛していたよ--------」

 

 「--? --!?」 「どうして、傍に居てくれないの・・・?」

 

 やがて少年は光になり、消えてしまった。

 

 少女は少年の名前を叫んだ、しかし、其処には少年の面影はなく。

 

 少女はその場に泣き崩れ、しばらく泣き続けた。

 

 俺はその場に立ち尽くしていた、何も出来なかった自分が悔しくて・・・

 

 叫ぼうと思っていても、口が開かない、それどころか体が動かない、

 

 そして俺は、意識を手放した。

 

 「--------ッ!?」

 

 目が覚めた、其処にはいつもの天井が有り、俺は寝台で寝ていた。

 

 「・・・・・・・・夢?」

 

 「・・・ッフ 可笑しな夢だったな」

 

 しかし、妙に生生しい、まるで其処に居たかのような。

 

 「--? 起きたのー? 朝御飯出来てるわよー!」

 

 「分ったよ! 姐さん!」

 

 少年は服を着替えて、部屋を出た 其の夢が物語の始まりだという事に気がつかず・・・

 

 あとがき

 

 最後まで読んで頂き、有難う御座いました!

 

 如何でしたか? 面白いと思って頂けたら、嬉しい限りです!

 

 最初に説明し忘れましたが、この作品では主人公が二人居ます。

 

 一人は原作同様、我らが種馬の「あの方」です!

 

 もう一人は、後々の更新で・・・。

 

 それでは!今後とも奮闘し、作品を作っていきたいと思います!

 

 それでは、さようなら!

 

 
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