はじめまして、FULIRUです。
今回は恋姫†無双の作品が多く投稿されるTINAMIに自分の作品を投稿しました。
新参者でまだまだ未熟の自分ですが、少しでも面白いと思って頂ければ嬉しい限りです。
それでは、どうぞ。
Side/???
「逝かないで・・・」
そう声がした。
俺は「此処」に立っていた。 名前も知らない場所に。
「さよなら、寂しがりやの女の子・・・」
其の声に反応して振り向いた、正確には振り向かされた。
其処には一人の少年と少女が立っていた。
少女は少年に背を向け、少年はそんな少女を見ていた。
少年は今にも消えそうに透き通っていた。
少女は今にも泣きそうな顔をしていた。
俺はそんな彼等を見た瞬間、悟ってしまった。
本当は、知りたくなかった。 本当は、悟りたくなかった。
「さよなら、--、愛していたよ--------」
「--? --!?」 「どうして、傍に居てくれないの・・・?」
やがて少年は光になり、消えてしまった。
少女は少年の名前を叫んだ、しかし、其処には少年の面影はなく。
少女はその場に泣き崩れ、しばらく泣き続けた。
俺はその場に立ち尽くしていた、何も出来なかった自分が悔しくて・・・
叫ぼうと思っていても、口が開かない、それどころか体が動かない、
そして俺は、意識を手放した。
「--------ッ!?」
目が覚めた、其処にはいつもの天井が有り、俺は寝台で寝ていた。
「・・・・・・・・夢?」
「・・・ッフ 可笑しな夢だったな」
しかし、妙に生生しい、まるで其処に居たかのような。
「--? 起きたのー? 朝御飯出来てるわよー!」
「分ったよ! 姐さん!」
少年は服を着替えて、部屋を出た 其の夢が物語の始まりだという事に気がつかず・・・
あとがき
最後まで読んで頂き、有難う御座いました!
如何でしたか? 面白いと思って頂けたら、嬉しい限りです!
最初に説明し忘れましたが、この作品では主人公が二人居ます。
一人は原作同様、我らが種馬の「あの方」です!
もう一人は、後々の更新で・・・。
それでは!今後とも奮闘し、作品を作っていきたいと思います!
それでは、さようなら!
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初めまして、FULIRUです
この作品は恋姫†無双を自分なりにオリジナルに
したものです。
まだまだ未熟ですが、面白いと思ってくれれば
嬉しい限りッス!
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