No.130441

恋姫†無双 白銀の御遣いと美しき少女 1話

koroneさん

初投稿です。一人でもこの作品を楽しんで続きがみたいと思っていただければ幸いです。 
また誤字、脱字などコメで注意していただけると助かります。

2010-03-16 22:04:55 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:3303   閲覧ユーザー数:2825

 

  

 

     この作品はkoroneの初作品です。

 

SS自体初めてなので未熟なところも多々あると思いますが宜しくお願いします。

 

   またkorone自身非常に打たれ弱いのであまりにひどい批評は控えてくださると助かります。

       

  「ん…………もう朝か…………」

 

 

  彼の名は北郷一刀、聖フランチェスカ学園に通う高校生だ。

 

  今日も学校かぁ………そういえば宿題やったっけ?

 

  そんなことを考えながら目を覚ます

   

  「…………え?」

 

  彼の目に見えたものは見慣れた自分の部屋ではなくみたこともない土地であった

 

  「…………あれ?俺まだ寝てるっけ? にしても随分リアルな夢だなぁ」

 

  とりあえず彼は自分のまわりをみる

 

  「おろ影切がある? 爺ちゃんの家においといたはずだけど……」

 

   彼は剣術を祖父から習っている、その腕は日本に並ぶものはいないと言われる

   祖父をも超えるといわれるほどである。

                 

   その彼が使う『影切』は切れぬものがないといわれるほどの名刀であり 

   彼の家に代々伝わっているものを祖父から受け継いだものである。

 

   彼が自分の状況を考えていると

 

  「きゃぁーーーーーーー」

   

   森の中から悲鳴が聞こえてきた。 声から考えるとかなり幼い子供だろう。

 

  「くそ!いきなりなんなんだ!」

  

  そう言って彼は森へと走っていった。

 

  

  そこに居たのは一人の幼い少女。 

 

  美しい紫色の髪に吸い込まれそうな同じく薄紫色の瞳

 

  その少女が今にも泣きそうな目で

 

  「うみゅ~、雫を食べないでください~。」

 

  と叫んでいる。 見れば彼女の近くには虎がいた。

 

  しかしその虎の方が困ったような目で少女をみている。

 

  一刀はその少女にそっと近づき

 

 「ほら、もう大丈夫だよ。虎も君を心配してるよ?」

 

  そういって彼女の頭をなでる。すると……

 

 「うみゅ~////」

 

  と顔を真っ赤にしてしまう。

 

  一刀は少し困ったような顔をしながら虎に声を掛ける。

 

 「ほら、もう大丈夫だからお前もおいき。」

 

  といった。そうすると虎もほっとしたようにその場をはなれていった。

 

 「あ…あの…助けてもらってありがとうございましゅ…うみゅかんじゃった//]

 

 その様子をみた一刀は笑いながら彼女の頭をなでる

 

 「どういたしまして。ところで君の名前を教えてくれるかな?」

 

 「うみゅ~すいませんまだ名乗ってなかったのです…私は姓は李、名は儒 真名を雫といいましゅ

  うみゅ…またかんじゃった//」

 

  これが後に白銀の御遣いといわれる北郷一刀と常に彼の横にいるといわれた天才軍師李儒との始めての出会いだった。

 

 はじめましてkoroneといいます。   

 

 さて始めての投稿でしたが楽しんでいただけたでしょうか?

 

 これまで数多くの先駆者の皆様の作品を見て感動し、自分でも書いて見たいと思ったのがきっかけです。

 

 しかし数多くの作品がありほかの方とかぶってしまうのでオリキャラを出させていただきました。

 

 皆さんがご存知かはわかりませんが董卓軍の軍師李儒です。三国志の世界では残酷な彼女がどのようなキャラになるかを楽しんでいただきたいと思います。

 

 ちなみにこの外史は真・恋姫無双の世界をベースとしています。原作どうりに天下三分になるかそれとも……と皆様に続きがみたい!といっていただけるような作品を作りたいと思っています。

 

 これからも頑張ってなんとか完結まで持って行きたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 
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