No.130321

真恋姫無双~ありえたかもしれない外史~ 第1話 始まり×出会い 

ちいたさん

初めての投稿です。生まれて初めて書きますので駄文ですが是非生暖かい目で見てください。

2010-03-16 02:50:56 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:52991   閲覧ユーザー数:35812

 

この作品は原作のキャラの性格が変化したり時代背景が変わったりします。またオリジナルな展開などもいれようと思っています。

なので原作好きの方また特定のキャラが好きな方はスルーしてください。

一刀「……う~ん……痛いな~」

体の痛みで一刀は目が覚める。そこはいつもの自分の部屋で…

  「…………えっ?」

自分の部屋ではなかった。目の前の光景は何にもない荒野と青空があった。

  「夢…ではないか」

一瞬夢であることを期待したが、体の痛みと渇いた風がそれを否定した。

  「地面の上で寝てたから体中が痛いな」

起き上がり腕をまわしながらそうつぶやくと一刀は周囲を見渡す。すると自分の足元にあるモノに気づいた。

  「これは『白夜』に『月詠』…なんでこれがあるんだ?」

自分の足元にあった愛刀を持つ一刀。さらに周囲を見渡す。

  「ここは………学園ではないな。ていうか日本でこんな場所があるのか?」

  「え~と昨日は、普通に学園に行き授業を受けて部活にでてその後飯を食って鍛錬をしてそして……」

一刀は昨日の自分の行動を思い出すがそれは何も変わらないいつもの日常であった。

  「全く……何なんだよいったい」

口ではそう言っているが一刀は全くあせっている様子ではなかった。これも日ごろの鍛錬と自分の師である祖父の教えのおかげであった。その教えとは…

  「『常に冷静であれ』だなじいちゃん」

祖父の教えを呟くと一刀はこれからのことを考えた。

  「とりあえずここにいても仕方がないから移動するか」

一刀は空を見上げて太陽の位置を確認すると

  「とりあえず南に行くか。え~と南はこっちだな」

そう言うと一刀は歩き出した。

 

 

 

 

しばらく歩いていると目の前に騎馬隊と大きな旗が見えてきた。

一刀「なんだあれは?映画の撮影か?」

騎馬隊は一刀の前に止まった。そしてそこから女性が近づいてきた。

女性「そこの人ちょっといいですか~」

女性のほうから声をかけてきた。

一刀(俺より少し年上っぽいな。)

女性「あなた珍しい服を着ていますね~どこの人ですか~?」       

  「ああ俺の名前は北郷一刀。聖フランチェスカ学園で学生をしている。」

女性「えっ?聖フラ…何を言っているのですか~あなたは?」 

  「………すまないがここはどこなんだ?(やっぱりここは日本ではなかったか)」

女性「ここは荊州の北部ですよ」

  「荊州……そうか(中国だな確か…)」

一刀は自分の知識を絞りだして自分の場所を確認した。

  (あやふやだがある程度の場所はわかった。あとは……)

考え込んでいた一刀は顔をあげ話を続けた

  「また質問で悪いがここから近いま「七乃~!!まだそっちにいってはだめなのか~?」かな?」

一刀の質問は少女の声によりかき消された。

七乃「もうちょっと待ってくださいね~美羽様。今いろいろ確認してますから~」

七乃と呼ばれた女性が少女にそう答える。

美羽「もう待てないのじゃ~」

しかし少女は女性の言葉を聞かずにこちらに近づいてきた。

美羽「ほ~お主珍しい服を着ておるの~白色でなんか光っておるのじゃ~」

そう言って少女は一刀をジロジロ見ている。七乃は少女を一刀に近づけさせないように後ろから彼女に抱きついた。

  「え~と君たちはいったい何者なんだ?」

美羽「妾か?妾の名は袁術じゃ。名門袁一族にしてここ荊州の太守じゃ」

七乃「私は張勲と言います。美羽様の補佐をしています~」

美羽は胸を張って七乃はそんな美羽に抱きつきながらそう答えた。

  「…………………はっ?」

 

後書き

四苦八苦してなんとか書きました。まだまだ未熟ですのでひな鳥をみる親鳥の気持ちで生暖く見守ってください。自分はこの二人が結構好きなのであえて選びましたがこれからどうなるかは自分もよくわかりません。またちょくちょく作品の修正も行うかもしれません。ではみなさんまた

設定

 

名前 北郷一刀

 

武器 『白夜』『月詠』 

 双剣です。武器のイメージは真・三国無双4の曹丕です。名前は二刀流になったときのそれぞれの剣の名前です。戦い方もまんま曹丕だと思ってください。体術も使え氣も使えます。また氣により身体強化が可能です。一応強さは、武将の中でも強い感じにします。知略のほうも軍師達並にあるかんじにします。結構チートですが勘弁してください。

   

 

 

 
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