No.130316

白銀の龍 第一話~仲間集め~

リンドウさん

チートです。

2010-03-16 02:05:47 投稿 / 全6ページ    総閲覧数:7850   閲覧ユーザー数:6041

~???~

?「こんな昼間から流星か・・」

 

?「ねぇねぇ母さんもしかして管路が言った天の御遣いじゃないかな??」

 

?「あの嘘くさい占い師か?」

 

?「この近くには落ちていないので見に行くのは無理ですな。」

 

?「ちぇ・・・」

 

兵士1「--様、--様がお呼びです。

 

?「またか・・・・今行く」

 

兵士1「はっ!」

~???~

?「--様!!」

 

?「姉者うるさいぞ」

 

?「すまん・・・--様!!今流星が落ちました!!」

 

?「流星?こんな真昼間にかしら」

 

?「姉者の見間違えじゃないのか?」

 

?「違うこの目でしっかりと見たぞ!!」

 

?「ふむ・・--様」

 

?「なにかしらーー」

 

?「近頃の噂を知っておられますか??」

 

?「ああ・・・天の御遣いという奴ね・・それがどうかしたの??」

 

?「いえ・・・ただ占い師によると‘蒼天を切り裂き流星に乗り白き狼と共にこの地に降り立ち乱世を治めるであろう’と言っていたので」

 

?「そう・・・でも私には関係ないわ、私は私の覇道を歩くだけよ」

~???~

?「あっ!!--ちゃん、---ちゃん!!」

 

?「どうかなさいましたか??--様?」

 

?「どうしたのだ?お姉ちゃん」

 

?「今流星が落ちたよ!!」

 

?「ですが、私達とは逆の方向ですよ?」

 

?「うん・・でも管路ちゃんが言ってた天の御遣い様の話が気になって」

 

?「うにゃ?あのいんちきくさい占い師のか?」

 

?「こら!--!とにかく今から行っく事はむりです。」

 

?「そうだね・・・でも会えるといいなぁ」

~流星落下場所~

白「・・・・・・はっ!!ここは!?」

見渡す限り、木・木・木!!あまり変わってない気がするけど・・でも違うな俺のいた所じゃこんな川はなかったし・・・・

白「そういえば武器は・・・・・あ・あったあった」

俺の立っているすぐそばに落ちていた。まずは、防具の‘銀夜叉’を付けて次に、太刀の‘碧天龍王’を背負って、双剣の‘炎影’‘水影’を両腰に鎖で付けて最後に戟の‘龍神我戟’を手に持って外套をかぶったら装備完了!!

白「さて・・これからどうしようか?(今思ったけど乱世を治めるって並大抵のことじゃないよな~)」

今頃気づいて悩みだす白夜

白「うん!!まずは、仲間を集めないと話しにならないよな!とにかくこの森からでて街を探そう!!」

~森を出る途中~

白「(仲間を作るのはいいけどどうやって作ろうかな??)」

ガサガサ!!

白「っ!!」

とっさに‘龍神我戟’を構える。音のした方に集中すると・・・・出てきたのは馬ぐらいの大きさがある狼だった・・・

白「ってええええええ!!!ちょでか!!!」

一目散に逃げ出す白夜それを追う狼

白「こうなったら!!せやっ!!(ぶん!)」

龍神我戟を真一文字に振るが・・・

狼「ガウ!!(ダッ!)」

飛んで避けられてしまった。

白「ちぃっ!」

すぐさま防御するが、襲ってくるくる気配がない。

白「どうしたんだ?(ぺロ)わっ!コショバイって!!」

 

狼「ガウ!!」

 

白「何だお前遊んでほしかっだけなのか??(ガウ!)そうか・・・なんなら一緒に来るか??」

 

狼「ガウ!!」

どうやら、人間の言葉が理解できるらしい。まぁなんであれここにきて初めての仲間だ・・うれしいに決まっている

白「そうか!よし!なら名前考えないとな・・うーん・・・・よし決めた!!蒼狼(そうろう)だ!お前の毛が雷を帯びたように綺麗だからそこから取った。よろしくな!」

蒼狼「ガウ!!」

 

白「さてと・・・・森はもうすぐ抜けるな街はどこら辺にあるのかな?」

白夜が蒼狼に乗ってそんな事を言っていると

ウォォォォウォォォ!!!!

大地を揺るがすような怒号が聞こえてきた。

白「なんだ!?」

蒼狼を走らせ森を抜けるとそこは・・・・・戦場だった。

白「ははは・・・分かってたけど見るのはちょっときついな」

それもそのはずいくら白夜が殺し屋だろうがこんな大勢の人が殺しあっているのを見るのは初めてだからだ

白「まぁ覚悟はしてたから大丈夫だな・・・」

 

白「でもどこの軍が戦っているんだろう??」

ふむ・・あきらかに片方は賊だな・・・・・もう片方は・・・街の人たちみたいだな・・ちょっと危ないかな

白「よし!!白狼!!行くぞ!!初陣だ!!(ここで天の御遣いの使わせてもらうぞ!)」

 

蒼狼「アオオオオオン!!!」

蒼狼は遠吠えをし賊に突っ込んでいく

白「我は‘天の御遣い’神龍白夜なり!!賊共よ!!天の裁きを受けるがいい!!」

 

白「推して参る!!」

~太子慈~

私は、夢でも見てるんじゃないだろうか??賊共と戦っていて数で負けていた私達が押されていたのだが、一人の男によってくつがえされた。自らを‘天の御遣い’と名乗りその白銀の髪をなびかせ白い狼に乗り戟で賊を討って行く姿まさに圧倒的だった。私は男など役に立たない駄目な奴とばかり思っていたが違ったようだ

太「天の御遣い・・・神龍白夜様・・・」

~白夜in戦場~

白「はぁぁぁぁ!!!」

ザシュ!!ザシュ!!!ザシュ!!!

賊1「グワーーーー!!!」

 

賊2「グゲッ!!」

 

賊3「ギャー!」

 

先ほどから賊を斬り続け白夜の通った道には賊の死体で埋め尽くされた

 

白「聞け賊共!!!降伏し心を入れ替え我に従え!!」

賊を脅えさせるには十分な殺気と覇気を出しながら白夜は言った。

カラン カラン

賊共は白夜の強さに恐れをなしたのか武器を落とし大地にひれ伏した。

白「それでいい・・・」

ウオオオオオオオ!!!!!

街の人たちの歓喜の声が大地に響いた。こうして白夜の初陣は幕を下ろした。

~街~

街に入ってからは大変だった。天の御遣いと名乗ったせいで街の人からは崇められた。賊達はと言うと、町の人たちに土下座して謝っているところだった。

やっと街の人から解放されたとき、一人の女性が駆け寄ってきた。

太「あ・あの!!」

 

白「?俺に何かよう??」

 

太「あ・私は太子慈と申します!!」

 

白「え?えええええ!君があの太子慈ー子義!?」

 

太「はい!でもどうして私の字を知っているんですか?」

 

白「あ~~まぁ天の知識とでも言っておこうかな」

 

太「やっぱり!!あなたが天の御遣い様なんですね!!」

目をキラキラさせながら言ってくる太子慈

白「まぁそういうことになるかな(太子慈かなんとか仲間になってくれないかな??)」

 

太「あ・あの!!!もし良かったらなんですけど・・私を・・・私を家臣にしてください!!」

一瞬時がとまったね

白「マジ!?仲間になってくれるの??」

 

太「まじ?(あぁ本当?って意味だよ)あっ本当です!!!お願いします!!」

 

白「こちらこそ大歓迎だよ!!俺の名前は神龍白夜って言うんだ。あいにく真名は持ってないから白夜ってのが真名になる。これかも宜しく!!!」

太「はい!!私は太子慈、字は子義、真名は焔(ほむら)です!宜しくお願いします!!」

新しい仲間が二人(一匹)ができた。

あとがき

 

オリキャラ設定

 

太子慈ー子義 真名:焔(ほむら)

 

髪型:肩よりちょっと長いぐらい

 

髪色:赤

 

目色:赤(両目)

 

身長:165CM

 

武器:焔虎王(えんこおう)(双鉄鞭)

総合能力10がMAX5が平均

武力:8 知力:5 政治力:5 魅力:7 統率力:7

オリキャラ2

白狼(はくろう)

 

髪色:白

 

目色:金(両目)

 

身長:馬と同じくらい

総合能力10がMAX5が平均

武力:8 体力:10 知力:7 視覚:9 嗅覚10

 

ありがとうございました。


 
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