あの連合から数ヶ月
世界は劇的に変わっていった
まず、袁招と曹操が洛陽にて暴政をしていた者を刎ね
曹操が皇帝を迎え入れたこと
次に袁術の元から孫策が独立、袁術と友好関係になったこと
そして、袁招が白蓮を滅ぼしたこと
朱里「以上が各地に撒いた間謀の報告です」
桃香「白蓮ちゃん・・・」
愛紗「桃香様・・・・」
一刀「それで・・・袁招の動向だけど・・・何か思う点あるかな?」
斗詩「あの・・・よろしいですか?」
一刀「いいよ」
斗詩「はい、袁招さんは皆さん知ってる通り派手なものが好きです。河北四州手に入れた次は南下してくるのですが・・・・おそらく、曹操に挑むかと」
雛里「そうですね・・・・何より大きいものを手に入れようとしますから・・・おそらく」
一刀「そうか・・・でも、万が一ってのもあるから国境の兵を増やすとかして警戒しておかないとね」
朱里「はい、わかりました」
兵「伝令!」
愛紗「なんだ!?」
兵「袁招軍が我がほうに向かって着てます」
皆『なんだって!?』
袁招「オーホッホッホ、あんなよわっちぃ華琳さんなんていりませんわ。ソレよりも武将が増えた劉備を倒し、私の軍をもっと強くしてみせますわよ。オーホッホッホ」
文醜「まってろよ~斗詩」
斗詩「そんな・・・・まさか曹操を無視するなんて・・・・」
星「斗詩!何をぼさっとしておるか!主・・・兵を?」
一刀「そうだね、「伝令!」次はなにかな」
兵「はっ!曹操軍・・・涼州にて馬騰と戦のち・・・・馬騰軍敗れました」
愛紗「馬騰と言えば・・・涼州にて五胡の牽制をしていたあの馬謄か?」
一刀「まずいな」
朱里「そうですね・・・袁招軍がマジかに迫ってるなか最悪曹操軍もこちらに来ますよ」
雛里「あわわ・・・・泡和・・・・」
ちんQ「なにをそんなに困惑しているのです。こちらには呂布殿がいるのですぞ、何を恐れるのです?へぼ主「だまれ」なんですと?聞こえませんなぁ「だまれといったんだ!」」
『!!』
一刀「仮に袁招軍を破ったところで後には曹操か・・・」
桃香「なら、にげちゃお」
愛紗「なっ!?桃香様本気ですか?」
桃香「勝てない相手に挑んで兵や民を苦しめるよりはましだとおもうな」
愛紗「ですが・・・・いえ、判りました」
一刀「それじゃぁ朱里、雛里逃げる先の候補を・・・桃香は町のみんなに説明と説得を」
一刀「武官は兵を、文官は見られてはまずいものを・・・」
『御意』
朱里「あの・・・ご主人様」
一刀「ん?」
雛里「ココから西に蜀と言うと地があるのですが・・・そこに逃げては?」
朱里「そこには劉表というひとがいるのですが・・・内輪もめばかりしていて民に不評なのです」
一刀「ってことは・・・近くの城を奪ってその跡に退場してもらおうと?」
朱雛「はい」
一刀「やりたくないけどね・・・・なら、蜀に行くってことで・・・・かすみ、しあ!」
かすみ「はい」
しあ「なんや?」
一刀「二人には国境の兵を連れてきてほしいんだ、備蓄はそこの民に与えてね」
かすみ「わかりました」
しあ「まかせとき」
一刀「たのんだよ・・・桃香が心配だ、街に行ってくるね」
朱里「はい」
雛里「・・・ちんQちゃんいつまで寝てるのかな?」
ちんQ「はっ!忌々しいあのピーー太守め」
愛紗 華雄 斗詩 かすみ 『ちんQ、お前は残れ』
ちんQ「残れとはここにですかな?なぜです?ねねは呂布殿と一緒ですぞ」
恋「ちんQ・・・ご主人様の悪口・・・・こんどしたら・・・・斬る」
ちんQ「なんですと~!?よもや呂布殿もあいつの毒牙に・・・・」
その言葉にその場にいた全員により
『ちんQ死すべし』と言葉が飛んできた、その後ちんQは・・・縛られ棒に吊るされていた
桃香「ですから・・・・あうぅ」
一刀「桃香!どう・・・・なってんだ・・・?」
民「おぉ!御使い様、わしらも付いていきますぞ」
桃香「ですから・・・・敵がすぐそばまできているんですよ・・・」
民「コレは我らの総意じゃ」
桃香「ご主人様~」
一刀「わかりました・・・では、必要なものをまとめておいてください」
桃香「ご主人様!?」
一刀「おいていけないだろ・・・警邏兵!着てくれ・・・これをこうやって・・・こうすれば・・・」
桃香「すごいなぁ」
愛紗「ご主人様!兵の準備完了しました」
一刀「わかった・・・すまないが騎兵を少し分けてもらえないか?」
しあ「馬で何かするつもりやろ、ええで」
一刀「しあ!?」
しあ「神速のうちの隊なめんといて・・・おまえら歩くことになるがええか?」
兵「はい!」
一刀「ごめんね、皆。それじゃぁそれを馬につないで・・・・少しづつ乗せて、馬が嫌がったらそこまでだ」
しあ「ほぉ~、こないなようにつかうとは・・・・」
かすみ「北郷様・・・・袁招軍の足止め完了しました・・・・直曹操軍とぶつかります」
一刀「かすみ、時間稼ぎありがとう」
一刀「それじゃぁ・・・蜀の地に向け逃げるぞ」
『おおおおお!』
曹操軍
桂花「華琳様!前方にて袁招軍を発見しました」
華琳「麗羽が?なぜこんなところに」
??「おおかた劉備の将をねらって侵攻したのでしょう」
??「そうですね~、連合のときに一気に増えたみたいですし~」
桂花「稟、風」
華琳「そう、それで麗羽の速度はどうなのかしら?」
桂花「はい、それが・・・無駄に人が多いため遅く、このままですとわが軍と衝突してしまいます」
華琳「そう、春蘭とあのこたちに伝令を、『目の前の馬鹿を寄せなさい』とね」
兵「はっ!」
風「おやおや、華琳様は討つつもりですか~?」
華琳「もちろんよ、今ココで麗羽を討てば頭の上の憂いを立つことも、支配土地を増やすこともできるわ」
桂花「では、戦準備を」
華琳「ええ、まかせるわ。桂花」
桂花「はっ」
劉備軍
桃香「なんか引越しみたいで楽しいね。愛紗ちゃん」
愛紗「桃香さま・・・そうですね・・・」
ちんQ「いい加減ねねをおろすです。あとでどうなってもしらないですぞ」
愛紗「ほぉ・・・どうなるというのだ?」
ちんQ「それは・・・呂布殿がねねの恨みを晴らしてくれるのです」
華雄「ほぉ、それは怖いな・・・しかし、ちんQよ恋があの状態でも可能なのか?」
ちんQ「あの状態?」
華雄の指す方向に一刀と恋が・・・・イチャツイテいた
ちんQ「なぁ!?呂布殿!離れるです、汚いものが付いたらどうするのです」
一刀「汚いって・・・もしかして俺のことなのか?」
ちんQ「ほかに誰がいるのです?さぁ呂布殿・・・ねねと・・・」
恋『ゴゴゴゴゴゴ』「・・・・・二度目は・・・・ない・・・・恋・・・・・いった・・・・」
ちんQ「りょっ呂布殿?なにをそんなに怒っているのですか?」
恋「ちんQ「はっはい」」
恋「死ね!」
ちんQ「呂布殿~」
振りかぶり振り下ろすが・・・
恋「・・・・ご主人様?」
一刀「恋・・・やりすぎだよ・・・・兵の皆も固まっちゃたよ。さぁ、恋あやまろう」
恋「(フルフル)・・・・恋悪くない・・・悪いのは・・・・ちんQ」
ちんQ「そんな・・・呂布殿~」
しあ「一刀~!っていま大丈夫なん?」
一刀「いいよ、どうしたの?しあ」
しあ「えっと・・・あのなぁ(ごにょごにょ)」
一刀「そう・・・わかった・・・」
一刀「桃香「はい」しばらくたのんでいいか」
桃香「もちろん、いってらっしゃいご主人様」
一刀「ごめん・・・それじゃぁ、しあ案内して」
しあ「あぁ・・・こっちや」
桃香「ふぅ・・・ご主人様はどこ行っても人気者だねぇ」
愛紗「そうですね・・・・しあがうらやましいです」
星「おや?愛紗も乙女になるときがあるのか?」
愛紗「星!私だって・・・抱いていただきたいさ」
星「ですな・・・・しかし」
愛紗「今はそのようなことをしているときではナイトいうのに」
桃香「・・・ご主人様・・・」
ちんQ「あんなチ○○のどこがいいのですか?ねねにはわからないのです」
朱里「まぁ・・・ちんQちゃんだしね・・・」
雛里「むしろ知らないほうがうれしいかな・・・」
恋「・・・・ご主人様・・・・恋にも・・・・」
鈴々「鈴々もおにいちゃんのほしいのだ」
斗詩「そうですね・・・・はぁ」
かすみ「皆さんどうなされ・・・・・そうゆうことですか」
華雄「一刀様・・・」
秋蓮「どうしたというのだ?皆顔が緩みきっておるぞ」
桃香「あっ、秋蓮ちゃん・・・・何でもないよ・・・何でも」
秋蓮「そうか?北郷の名が飛び交っておるから何事かと思ってな」
星「なに・・・皆、主の愛情に餓えてるだけだ」
秋蓮「そうなのか?私はまだわからぬな」
桃香「まだってことは・・・秋蓮ちゃんもご主人様に抱かれたいってことかな?」
秋蓮「ふふふ、そうかもしれんな・・・・さて、兵を見てこよう」
桃香「あ、逃げられた」
愛紗「桃香様、すこし直接すぎたのではないですか?」
桃香「あはは、失敗失敗」
おまけ
一刀「しあ・・・どこまでいくんだ?」
しあ「ここらへんでええやろうか・・・・なぁ、一刀」
一刀「ん?」
しあ「うちの中に注いでくれへんか?」
一刀「今日の当番は・・・しあだったか・・・いいよ」
しあ「おおきに一刀」
こうして約3時間、俺とシアは抱き合っていた
しあ「だしすぎやで、一刀」
一刀「それはしあが気持ちいいからさ」
しあ「うれしいやん・・・10発までは数えてたんやけどなぁ」
一刀「あはは、そろそろもどろうか」
しあ「そうやね・・・」
あとがきというなのいいわけ
何かエロ書きたくなった・・・直接は書けませんけどね
話の流れ的には曹操軍と袁招軍が戦うなんたらの戦いの後に劉備軍に襲い掛かってくるのですが
シアや秋蘭がいないため二面戦は不能になっております
さて、ちんQはいつ殺されるのか・・・・それとも、一刀のアレのよさをしるのか
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連合から抜け、袁術が北郷よりになったため一気に話とばします