No.129685

期間限定・極上男の娘!!(おとめ)1

さん

ブログのみにしようと思ったけど
多くの反応が見たいのでこちらでもうp。

ほんとありきたりな話ですみません。

2010-03-13 00:38:01 投稿 / 全1ページ    総閲覧数:4951   閲覧ユーザー数:4622

 

 

 

朝の日差しがカーテンを照らす。

 

目覚ましの小気味よい電子音が部屋に響く。

 

新学期の朝が来た、今日からボクは高校二年生だ。

 

顔を洗う為に部屋を出て洗面所に向かう、廊下で父親とすれ違う。

 

「おはよう」と軽く挨拶をする。何かニヤニヤしてたみたいだけど何だろう?

 

ボクの名前は桜咲 聖(さくらざき ひじり)家はファッション業界では有名でいわゆる財閥だ。

 

身長は145㎝。もっと欲しい所だ。目の色は緑と蒼のオッドアイ。髪の色は緑。

 

祖母と母が外国人でその影響らしい。

 

顔を洗って髪をブラッシングで整える、枝毛もなく腰まで伸びるストレートヘヤはボクの自慢だ。

 

目もすっかり覚めて着替える為に部屋に戻ると其処はさっきまでと違い全く別の部屋になっていた。

 

一言で言うなら其処は可愛らしさで溢れていた。

 

花柄のカーテン?違う、青いカーテンだった筈だ。

 

クマのヌイグルミ?違う、其処には小型の望遠鏡が飾ってあった筈だ。

 

ピンクの布団カバー?違う、緑色だった筈だ。

 

クローゼットを開くと其処には可愛いと評判の女子制服があった。

 

この制服が目当てで受験する女の子が殆んどだという位だ。

 

呆然としてると父親が部屋に入って来た。

 

父の名は「優紀」(ゆうき)いかつい顔には似合わない名前だ。

 

「どうだい聖、この部屋は気に入ったかい?」

「き、気にいるも何も…何これ?」

 

ボクの名前は桜咲 聖。身長は145㎝、体重は見た目通りちょっと軽め。

 

「実は我が桜咲家には『ある』家訓があってな」

「家訓?」

 

緑色で枝毛もなく腰まで伸びる髪はボクの自慢だ。

 

「うむ。聖よ、今日からお前には…」

「ボ、ボクには……」

 

そして、ボクは正真正銘の……

 

「女子として生活してもらう」

「何だってーーーー!!」

 

男だ!!

 

 

 

 

 

 


 
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