No.126766

真・恋姫無双 未来から来た子達 8 五胡編

戦国さん

五胡編第八話です
最近勉強とか忙しくてあまりパソコンで書けません。
ネタとかはノートに取っているので、やる機会があればすぐに書きます

皆さん温かい目め見て下さい

2010-02-26 12:33:00 投稿 / 全10ページ    総閲覧数:1791   閲覧ユーザー数:1600

この作品は、オリジナル要素を大量に含みます。

原作重視の方は、注意して下さい

キャラクター崩壊の可能性もあります

オリキャラありです

それでも良い方は、どうぞ

 

 

外史

 

「お知らせします、ここから北、10里ほど先から五胡の兵、五万ほど攻めてきました!」

 

兵の伝達を聞き蜀の武将達は、出陣の準備をした

魏と呉の皆も自分達の国に戻り戦の準備に取り掛かっている

 

「早速来たみたいだね、皆!俺達の未来を守るぞ!」

「御意!」

 

三国対五胡の戦いが始まった

正史

 

俺達は元の世界に戻って来てから、すぐに家に帰った。まずは家の様子を見に行こうと大気が言い出したから。学園で解散した。家に戻るとそこには歩姉達がいて、他の皆も自宅に戻ったと話している。俺は心のどこかにポッカリと穴が空いた感じ、何をすれば良いのか分からなかった。北郷は今、あの世界で戦っている事を思うとどうしても行きたい、だがもうあの世界に行けない。大気は諦めず宝姫さんと一緒に世界中の鏡を探しているみたいだ。もしかしたらあの鏡が見つかるかもしれないと思ったから。戦国もじっとしている事が出来ず北郷の実家に行ったようだ。空も必死で医学の勉強をしている。それを見た俺は、氣の練習をしていた、またいつかあの世界に帰れるかもしれないと思って。

そんな風に時間が進み、気が付いた頃にはもう新学期が始まった。

 

新学期、またあそこで平和な日常が戻る。久々に皆に会うとやはり元気は無かった。理由は当然北郷がいない事。同じ寮にいる及川に聞いても「カズピーは、居らんかったよ」と言っていた。

 

こっちの世界ではまだ北郷は行方不明のままだ。当然だろう、北郷は今別の世界でどこかの国と戦っているなんて誰が信じる。

 

始業式が始まり、いつも通りに授業が始まった。でも授業に集中出来ず、一日が終わった。

そんなある日、未来家で

 

歩「皆!大変!」

歩の大声で未来家の皆が集まった

 

才「どうした歩?そんなに慌てて」

福「まさか、また洗濯に失敗したとか?」

歩「違うわよ!帰ってくるのよ!」

歩が少し嬉しそうに話したが、

全員「誰が?」

全員は?マークを浮かべた

 

歩「我ら未来家の主、未来賢(みらい けん)が戻ってくるのよ!」

全員「何!」

望「あの人確か、半年ぐらい●神タイ●ーズの特別コーチとして大阪に行くって言ってた筈じゃ」

福「お養母さんが行ってからまだ三ヶ月ぐらいしか経っていませんが」

才「どうせ、飽きたから戻ってくるんじゃないか?」

 

未来賢、我ら未来孤児院の院長そして、母親だ。名前は男っぽいが女性、本人は気に入っている様子。面倒見が良くて、良い母親だが、

 

???「おい、才!今の言葉は聞き捨てにならんぞ」

全員「ヒイ!」

 

玄関から声が聞こえ、皆が向かうと、

 

ドッカーン(扉が壊れる音)

ドスドス(家に入る音)

ガシ(才の頭を掴む音)アイアンクロー!

ぴー―――――――(説明できません)

 

 

歩「お、お養母さんお帰りなさい」

賢「おう、今帰ったぞ」

望「ずいぶん早く帰ってきましたね」

賢「ああ、あいつ等、私の訓練に付いて行けず二ヶ月でリタイヤしてしまった。全くそんなに難しいメニューを作っていないのに。ただ毎日100キロの重りを背負いながらフルマラソンするだけなのに。」

 

全員(十分ハードスケジュールです!)

 

才「あの、そろそろ放してほしいのですが」

賢「お、忘れてた」

光「相変わらずですね」

賢「お、歩、光見つかったのか」

歩「ええ、見つかりました」

光「歩姉、賢さんにも伝えたの?」

歩「あったりまえでしょ!母親だよ伝えるのは当然」

賢「よし!罰として光、後で庭に来い」

 

光「げ、」

歩「骨は拾ってあげるから」

光「皆、止めてくれ」

皆「無理です!」

 

未来賢は、光にとって最後の壁である。それは当然圧倒的な、

 

「オリャ―――――」

「ぐは!」

 

力である

 

「ふむ、光、以前よりだいぶ強くなったな」

「本当ですか?」

「ああ、私にとってチワワがコ―ギ―になった程度だ」

「それって、結局師匠には勝てないって事ですか?」

「当たり前だ、お前みたいなガキにまだ負ける私ではない!勝ちたければお前が隠しているのをだしな」

「え、やっぱりばれている」

「当然だ、私を誰だと思う」

「現代最強の人間兵器、未来賢」

「・・・・一回お前を虎の餌にした方が良いな」

「冗談です、最強の武人未来賢です」

「そうだ、そしてお前は?」

「・・・その弟子」

「そうだ!だからお前を最強の男にする事が私と歩の夢だ!」

「ケン●チですか?」

「・・・細かい事はどうでも良い!早くお前の力を見せろ!」

 

「・・・・分かりました」

「?!」

光は拳に氣を集中させ放った、氣弾はそのまま賢に向かって爆発した

 

「ヤバイ!威力が強すぎた」

「フハハハハ!面白い!」

「え?」

 

煙が薄れていくと、賢の姿が在り、服はボロボロになっていたがピンピンとしていた

 

「マジ?」

「光、お前いつから氣を使えるようになった?」

「え?なんで氣の事を知っているの?」

「そんな事はどうでも良い、ふははは、まさか光が氣を使えるとはな」

「・・・・ある人から教えてもらいました」

「ほう、そのある人とは?」

「・・・もうこの世界には居ません」

「そうか、とりあえず飯にしよう、愛里と空も呼ぶぞ!」

 

食卓

 

賢が強引(?)に空と愛里を連れてきて、未来家が揃った

 

空「あの、私も良いのですか?私ここの孤児院の子じゃないのですが」

賢「何言っている、空も愛里も私達未来家の家族だ」

歩「しかし、こうして家族が揃うのも久しぶりだね」

望「そうだね」

福「大勢で食べるご飯は格別です」

才「だな」

愛里「おかわり沢山ありますよ」

 

賢「そう言えば光、お前の親友・・・確か北郷だっけ?あいつはは見つかったのか?」

全員「!」

光「・・・・・」

賢「ん、どうした?」

光「・・・会えましたが、もう会えません」

賢「何でだ?」

光「北郷はもう居ませんから」

光達は賢に自分達に起こった出来事を全て話した

 

賢「・・・会いたくないのか?」

光「会いたいです」

賢「・・・私が会わしてやる」

全員「え?」

 

そう言うと賢は鞄から鏡を出した

 

歩「お養母さん!どこからそれを?」

賢「知り合いから貰った、これで会いたい奴のところへ行ける、とか言っていたが」

光「賢さん、それをください!」

賢「ダメだ」

光「どうして!」

賢「お前達の話を聞いて、そんな危ない所へ行かせる訳無いだろ!」

光「なら、力尽くでも奪います」

 

そう言って光、歩、才が一斉に飛び掛ったが、

 

賢「ふん、食事中に暴れるとはお前達いつから行儀が悪くなった?」

 

あっという間に才と歩が庭から放り出され、光もおしい所まで行くがギリギリでかわされた

 

光「チクショウ、あと少しなのに・・・・」

賢(ふむ、やはり腕を上げている、以前の光なら既に庭に放り出されている・・これなら)

賢「よし、もし私の修業に耐える事が出来たなら、この鏡をやる」

光「本当ですか?」

賢「ああ、私が嘘をついた事あるか?」

光「分かりました、その話乗りました」

 

賢「ヨッシャ、なら今から修業だ!歩、才!お前達も来い!」

光「え、でも学校が・・・」

賢「そんな事はどうでも良い、どうせ行かなくてもお前なら何とかなる!」

光「相変わらず、言い出したら聞かない人だ」

 

そして、未来賢による過酷な修業が始まった

それを聞いた戦国達も付いていく事になり、かなり大人数になるから愛里を食事係としてついて行く事になった。やはり、皆もあの世界の事が気になるらしい。てか、学校は良いのか?

 

賢「そんな事は良い、大気って小僧が毎日ここに来て、宿題とか持ってきてくれるそうだ」

鉄「げ、大気そんな物持ってこなくて良いのだ」

 

以下が賢による修業の入門者だ

 

未来賢    氣を使う修業、入門者

 

未来 光

未来 歩

未来 才

守王 戦国

縄文 鉄

ドーム 平安

弥生 優矢

明治 岬

朝倉 飛鳥

永正 サヤ

元亀 火影

天文 雷牙

過去 空

 

 

光「あれ?なんで空が入っているんだ?」

空「私も皆の役に立ちたいですから。止めても無駄です」

賢「ははは、相変わらず空は頑固だな」

空「賢さんよろしくお願いします」

賢「おう、女だからって修業は甘くしないぞ」

空「はい!」

 

数週間後

 

賢「皆の者よく私の修業に耐えた、お前達は立派な戦士だ」

 

全員「ありがとうございました」

賢「どうやら、あっちの方も修業が終わったみたいだな」

空「あれって・・・・」

 

光達が振り向くと残りの子孫達が集まっていた

 

朝「皆さん、ずるいですよ自分達だけでご先祖様達の世界に行こうなんて」

司「俺達も行くぞ」

桃「光君、私達だって助けたいんだよ」

山「そうそう、力だけじゃ戦争には勝てないよ」

望「この人達は軍師能力を上げたから、絶対力になるよ」

賢「良し!皆の者行って来い!」

全員「ハイ!」

 

鏡は輝き出し、光(ひかり)は光達を包み空へ消えた

賢「行ったか・・・・・出て来たらどうだ?貂蝉」

貂蝉「あらん、ばれていたわね」

賢「言われた通り、あいつ等を強くした」

貂蝉「ありがとうね、王蓮(わんれん)ちゃん」

賢「その名はよせ、今は未来孤児院、院長の未来賢だ」

 

貂蝉「そうだったわね、それで?これからどうする?」

賢「私達も行くぞ!久々にあの子達の顔が見たくなった」

 

そして、賢と貂蝉もその場から消えた

 

 

 

あとがき

 

 

五胡編、子孫達がパワーアップしてまた三国志の世界に行きます

つーか早い!戻って一話で帰還ってどんだけやねん

果たして北郷一刀達はどうしているのでしょう?

 

光、今回かなりボケキャラになっていましたね

 

今回出てきたオリキャラは未来賢

 

未来孤児院の院長をしており、光達の母親でもある。面倒見が良くて、良い母親だが、かなり大雑把な所がある。光のラスボス的な存在。現段階ではこの人が最強です。つーか呂布並に強い光が勝てないなんてどんだけ強いんだよ!見た目は、美人しかし戦いになると鬼神となる。光達を自分の子供のように愛している。料理はかなり酷い。賢の料理を食べてから光達が必死で料理を覚えた。それ以外の家事ならこなせる。好きな物は虎。●神タイ●ーズの熱血ファン

 

貂蝉とは知り合い。これについてはいずれ書きます

 

普段光は、賢さんと呼ぶが戦いの時だけ師匠と呼んでいる

 

 

皆さん次回をお楽しみに

 

あ、それから今度から、あとがきの後にオリキャラインタビューをやろうと思います。

 

出してほしいキャラがいればコメントに入れてください

 

オリキャラのリストなら未来から来た子達 蜀エンド4に載っています

 

 


 
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