この作品は、オリジナル要素を大量に含みます。
原作重視の方は、注意して下さい
キャラクター崩壊の可能性もあります
オリキャラありです
それでも良い方は、どうぞ
洛陽
俺達が洛陽に到着した時、董卓軍の要人達が出迎えに来てくれた
その中には張遼さんもいた
張遼「おーい、歩!こっちや、こっち」
歩「霞、元気にしてた?」
霞「元気、元気、今から試合したいほどや」
張遼さんは、以前俺達がいた邑にやってきた時、歩姉と腕試しの試合をした。
その時に歩姉は、張遼さんに真名を預かった。ちなみに試合の後、歩姉が持って来ていた日本酒を張遼さんが気に入って一人で全部飲んでしまった後、歩姉がもの凄く怒って、すごい戦いだった。まあその代わりに張遼さんの老酒をあげて和解をしたが
光「相変わらず、元気そうですね長遼さん」
霞「霞でええよ、これから洛陽のために一緒に頑張る同士なんやから」
光「それじゃ、霞さん改めて宜しくお願いします」
華雄「それでは、屋敷までご案内します」
才「屋敷と言うと、やはり董卓がいるのか?」
霞「いるで、メッチャかわいくてええ子やから」
未来家(かわいい?董卓が?)
光達は董卓と面識が無いため、史実の董卓を想像していた
未来家(ないない)
屋敷
董卓「始めまして、私が董卓です」
緩いウェーブの掛かった髪を肩まで切り揃えた少女が董卓と名乗った
全員「・・・・・」
全員(めっちゃ、かわいいやんか!!!!!!!!!!!!)
董卓「え、えーとどうかしましたか?」
望「いやこれは、失礼董卓様。僕の名前は未来望です」
歩「双子の姉、未来歩です」
才「未来才だ」
福「福の名前は未来福です」
光「未来光です」
空「私は過去空といいます」
董卓「はい、よろしくお願いします。私の事は月と呼んで下さい」
賈駆「ちょっと、月!何真名を預けているの?」
月「良いの、詠ちゃん。この人達は信用できるよ」
賈駆「はあ、月が預けたんだからボクも預けるわ、真名は詠よ」
メガネを掛けた少女、賈駆は多少不満があるような顔で真名を預けた
望「ありがとうございます、僕達には真名がありませんのでお二人は好きなように呼んで下さい」
詠「分かった、とりあえず貴方達の部屋に案内するわ。役職についてはまた明日。華雄、案内をおねがい」
華雄「御意」
光の部屋
部屋は、八畳ぐらいで一人分にしては結構な広さだった。
光「へえ、部屋一人ずつなんていいね」
月「気に入ってくれましたか?」
光「ええ、それはもちろん・・・・・って!董卓様なんでここにいるのですか!」
月「光さん、私の事は月と呼んで下さいと言いましたよ」
光「すみません・・・・月さん、それで、何でここにいるのですか?」
月「はい、光さん達が気になって」
月は心配そうに言った
光(本当にあの董卓とは思えない)
光「今日は遅いので、おやすみなさい」
月「はい、おやすみなさい」
翌日 広間
俺達は広間に集められ、自分達の役職を任命された
俺と才兄、あと歩姉が武官に就き
望兄さんと福が文官に就いた
空は軍医として命じられた
望「ところで詠さん、聞きたいことがあるのですが」
詠「何?」
望「『天の御使い』という言葉をよく聞くのですが、詳しく教えてくれませんか?」
詠「いいわ」
詠さんが言うには管輅とかいう似非占師が予言した人物であり、彗星に乗ってこの大陸に平和をもたらすだろうと言ったそうだ。しかしその彗星が幾つも発見され民は、混乱しているようだ。しかし、なぜか天の御使いという噂はあまりされていないらしい。現在天の御使いと把握されているのはたった一人だけらしい。
それを聞いた後、詠は仕事場に戻った
光「どう思う、望兄さん」
望「たぶん、僕達以外にもこの世界に来た人がいるかもしれない」
歩「ならその人達に会えば、なにか手がかりが掴めるかもしれないね」
望「けどその可能性は低いよ」
歩「何で?」
才「俺達と同じような状況にいる人物の可能性が高いって訳だ」
空「それって、つまり私達と同じように理由も無くここに飛ばされた人の事ですか?」
望「そういう事、けど管輅って人は何か知っているかもしれない」
歩「でもどうやって探す?」
望「そのために、ここ(洛陽)に来たじゃないか」
光「あ、なるほど文官の仕事をすれば情報を集められる」
歩「時々、アンタが恐ろしく思うよ」
福「福も鳥さん達に情報を集めるように頼んでみます」
空「私も兵士さん達から情報を集めます」
望「頼む、福」
福「了解です」
歩「それじゃ、ウチらも武官の仕事がんばんないとね」
才「応!」
光「了解」
数日後
詠「早速なのだけど光と才は援軍として近くの邑に出た黄巾党の残党の討伐に出て欲しいの」
才「援軍というともう既に誰か行っているのか?」
詠「ええ、でも数にてこずっているみたいで・・・」
光「分かりました、場所は?」
詠「ここから北にある邑よ」
月「二人とも頑張ってください」
二人「応!」
邑
邑を襲った賊の数はおよそ五千、しかし光達がたどり着いた時その五千もの賊は、今では二千程度になった、しかも、驚いた事にその盗賊団を相手しているのはたった一人の少女だった
賊1「バ、バケモノだ!」
賊2「逃げろ!」
???「・・・お前ら、許さない」
賊1「ギャ―」
少女がそう言うと武器を敵に突き刺した
少女の周りには敵の死体の山だった
しかしよく見ると、敵の死体の中にも村人の死体もあった
おそらく、賊達が殺したのだろう、それも酷い殺し方で
ある死体には幾つもの矢が体中に突き刺し、またある死体には腕が無かった
才「これは、」
光「酷い」
???「お前達は、援軍ですか?」
光「ん?」
振り向くと、瓦礫の影にパンダマークがついた帽子を被った小さな子供がいた
才「ああ、董卓の命によりここの援軍にきた、俺の名前は未来才だ」
光「未来光だ」
???「そうですか、ねねは、陳宮です」
才「そうか・・陳宮、あそこで戦っている女は何者だ」
陳宮「あの方こそ、天下無双の武将、呂布殿です」
才「あの女が呂布!?」
陳宮「どうしたです?」
才「いや、なんでもない、光、俺達も援護だ・・・・って」
陳宮「光殿なら、もう行ったです」
才が光に言い出したがもう既に光は、自分の武器を構えて敵に突っ込んでいった
才「あのバカ・・・・仕方ない、陳宮しっかり捕まっていろ」
陳宮「え?な、何をするです!」
才「お前みたいなガキがこんな所にいて良い訳ないだろ!」
才は陳宮を抱えながら戦場から離れた
一方光は、敵を倒しながら呂布のところまでたどり着いた
呂布「・・・敵?」
光「違います、月様の命により貴女の援護に来ました、自分の名前は未来光です」
呂布「・・そう、・・・・・恋」
光「え?」
恋「・・・真名・・・・月が真名預けたなら、恋も預ける」
光「分かりました、恋さん、とりあえず残りの敵を倒しましょう」
恋「・・・・(コクリ)」
賊2「あ、悪魔が二人になった」
二人は電光石火の如く走り出し、敵を切り裂いた
光(さすが、天下無双の呂布だけの事はある、あんなに戦ったのにまだこんな体力が残っているなんて)
恋(・・・・この人強い・・・・多分恋と同じくらい)
光と恋は、お互いに心の中で評価していた
一方才と陳宮は
陳宮「放すです、このチ●コ!」
才「誰がチ●コだ!俺は未来才って言っただろうが!いいからしっかり捕まっていろ、死ぬぞ!」
口喧嘩をしていた、だが
陳宮「!上から三人、左に二人、右から五人来るです」
才「了解!」
陳宮の言葉を聞き、才は彼女を抱えながら襲ってくる敵を片手に持った大剣で振り払った
陳宮「!とんでもないバカ力です、」
才「陳宮、ナイス援護」
陳宮「ないす?」
才「良くやったという意味だ」
陳宮「///ねねを誰だと思っているのです」
なんだかんだで良いコンビをしていた
二刻後、敵を壊滅した光と呂布は、村人達のお墓を作っていた
光「もっと早くここに来ていたら助けられたのに・・・・ごめんなさい」
恋「・・・光は、悪くない」
光「ありがとう、恋さん」
才「おーい光!」
陳宮「恋殿!!」
二人が振り向くとそこには陳宮を背負った才が歩いてきた
光「才兄」
恋「・・・ねね」
陳宮「才殿、もう降ろして良いです」
才「ん?ねねもう良いのか?」
光「才兄、いつの間に真名許してもらったの」
才「応、成り行きでな」
陳宮「恋殿~お怪我はありませんか?」
恋「・・・ねね、もう大丈夫」
才「とりあえず洛陽に戻るぞ、詠にこの事を報告しないとな」
光「そうだね」
四人は帰る準備をし、洛陽へ向かった
しかしその頃、洛陽では大変な事が起きていた
あとがき
董卓√第一話出来ました!
次はやっぱ未来家&董卓軍が連合軍と戦う設定です
光の話し方は基本的に敬語、家族以外で普通に話すのは仲が良い同い年か年下の子のみ
あるいは怒った時
ちなみに、光が本気になった時の強さは、チート並です
歩と才は、姉、兄と呼ぶが望だけ兄さんと呼ぶ
皆さん気になる事などあればコメントお願いします
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董卓√1完成です
ゲームで董卓√が無いから、考えるのけっこう難しいです
皆さん暖かい目で見て下さい