No.125445

まじこい 百代ルート アフターのアフター 13

秋風さん

お久しぶりです
申し訳ないです
なんて言うかすみません
はい、のこのこと再開しました・・・
もしまた応援してくれるなら

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2010-02-20 00:26:47 投稿 / 全2ページ    総閲覧数:7322   閲覧ユーザー数:6467

 

11月30日(月)

 

 

ついにこの日が来た

 

正直、心配な点はいくつもある

 

 

冬馬「大和君、今日はお願いしますね」

 

大和「あぁ、よろしくな」

 

俺の戦況は芳しくない

 

川神大戦の戦力をそのまま受け継いでいたら

 

確実に俺が負ける

 

しかも、今度の戦いはF組vsS組じゃない

 

俺vs葵冬馬なのだから

 

F軍だった女子もあちらになびくだろう

 

だが、反対にあちらの男子軍はこちら側に加勢してくれるだろう

 

それだけだとあと少し足らない・・・

 

うちの学校は女子の方が二人ほど多い

 

風間ファミリーの仲間が居たとしても向うも男子の票が0の訳がない

 

後はどこから女子の票を持ってくるかだ

 

約束通り姉さんの力は借りられない

 

だとしたら・・・

 

かなり手ごわいが手は打ってある・・・

 

 

そして選挙は始まった

準「これから川神学園の生徒会選挙を行います」

 

いよいよだ

 

準「では、立候補者に挨拶をしてもらいたいと思います」

 

準「どちらが先にしますか?」

 

・・・

 

冬馬「では、私が行きましょう」

 

後の方が人の心に残りやすいし印象を与えやすい

 

これはラッキーだが、あの冬馬がそのことを考えていないとは考えづらい

 

何をする気だ・・・

 

 

 

冬馬「今回私が立候補したのは大和君が立候補すると知ったからです」

 

冬馬「ご存知かと思いますが、F組・・・いや、私は大和君に一度負けています、つまり私は大和君に仕返しがしたい

のです。」

 

冬馬「しかし、彼の人脈は私ではとても敵いません。」

 

冬馬「なので、大和君に生徒会長の座を賭けて決闘を申し込みたいと思います。」

 

なっ!?

 

冬馬がワッペンを机に置く

 

鉄心「ほっほっほっ・・・面白くなってきたの」

 

小島「笑い事ではありません」

 

大和「待てっ、選挙とは本来、人みゃ・・・」

 

冬馬「本来なら!・・・選挙は人脈ではなく、どちらが優れているかを投票者が見極め平等な意思で投票するものだ

と」

 

冬馬「私は考えていますが?」

 

大和「くっ!」

 

 

卓也「これやばいんじゃないっ!」

 

岳人「あぁ、このままじゃ今までの努力が水の泡だ」

 

百代「(大和・・・)」

 

 

大和「だがっ!」

 

心「逃げたいのなら、そう言えばええのじゃ」

 

心「どうせ、平等に判断したら勝てる訳がないと分かっていたから、皆に媚を売っていたのじゃろ?」

 

・・・ざわざわ・・・

 

まずい、このままだと受けなくとも俺の印象が悪くなっていくだけだ・・・

 

くそっ!だからこそ冬馬は何もしていなかったのか

 

・・・仕方ない

 

大和「いいだろう、なら受けてやるよ!!」

 

ワッペンを重ねた

 

 
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