真・恋姫無双 二次創作小説 明命√
『 舞い踊る季節の中で 』
第8話 ~ 日常の終わりに舞う微笑み ~
(はじめに)
キャラ崩壊やセリフ間違いや設定の違い、誤字脱字があると思いますが、温かい目で読んで下さると助かります。
この話の一刀はチート性能です。 オリキャラがあります。 どうぞよろしくお願いします。
北郷一刀:
姓 :北郷 名 :一刀 字 :なし 真名:なし(敢えて言うなら"一刀")
武器:鉄扇(二つの鉄扇には、それぞれ"虚空"、"無風"と書かれている) & 普通の扇
:●●●●
得意:家事全般、舞踊(裏舞踊含む)、意匠を凝らした服の制作、天使の微笑み(ただし本人は無自覚)
気配り(乙女心以外)、超鈍感(乙女心に対してのみ)
最近の悩み:どんどん魅力的になる二人の恩人に対する精神修養、いい加減堤防が決壊しそうです(涙
頼みますから、もう少しガードを堅くしてください、と嘆く毎日
(今後順序公開)
★オリキャラ紹介:
諸葛瑾:
姓 :諸葛 名 :瑾 字 :子瑜 真名:翡翠
武器:"双天" 対の双剣
武力:52(平均的な将を60とした場合)
智力:81
政治:89
家事:92
魅力:想像にお任せします(w
焦った時の口癖:『 あうあう 』又は 『 ぁぅぁぅ 』等の類語です
性格:基本的に温厚で、外見に反して大人の女性
だが、焦ると地が出てしまう。(朱里と違って、自分を律しています)
警戒心が強い性格だが、一度心を許されると、親身になってくれる。
妹がいるため、基本的には面倒見が良く、放っておくと、食事を取るのを忘れる明命を心配してよく食事
を差し入れていた。
やはり、妹がいるためなのか、時折人をからかって、その反応を楽しんだり、とんでもない悪戯を仕掛け
る悪癖もある、だが性質の悪い事に普段が完璧なだけに、周りは怒るに怒れないでいる。
家事全般は人並み以上に出来、そこらのお店以上と自負していたが、丹陽で知り合った男性の腕を見て
自信を喪失。 以降こっそり腕を磨いているが、全然敵わないと嘆く毎日を送っている。
武術は好きではないが、妹達を変態共から守るため、必要最低限身に付けたもの。
姉妹揃っての発育の悪さをコンプレックスに思いつつも、それを武器にする強かさを持っている。
自分を子供扱いしない男性が好みだが、言い寄ってくるのは変な趣味の持ち主ばかりで、17の時、現実
の男(変態の多さ)に愛想が付いた時に『八百一』と出会う。 以降のめり込み、妹達を洗脳するも、
基本的には周りには秘密にしている。 そのうち執筆も行うようになり、掲載されるようになる。
数年たった現在では、定期的な愛読者もつき『八百一』の主要作家の一人となっている。
黄巾の乱後、作品が益々洗練され、世に愛読者を急増させる要因となった。
雪蓮(孫策)視点:
黄巾党討伐から一月、私は城に閉じ込められていた。
そう、あの鬼の冥琳に
「誰が鬼だと言うのだ、孫伯符よ」
「ひ・人の心の中を読むのは、やめて欲しいんだけど」
「雪蓮の考えくらい、読まなくても分かっている。
・・・・戦をすれば、それだけ国が衰えてしまう。
それを少しでも抑え、新たに力を蓄えるは、国を豊かにするために、頑張らねばならない」
「分かっているわよ。
だからこうして、帰ってきて以降、真面目にやっているんじゃない」
「言ったろ、おまえの考えている事ぐらい分かると、言っておくが、兵の巡回と時間は今朝方変えさせて貰った」
「なっ! そんな報告、聞いて無いわよ」
「態々報告するまでも無い事だ。 それに、今報告した」
「冥琳の意地悪ぅ~~」
冥琳の言葉に、私は呻るしかなかった。
そんな私を"ふっ"と笑い
「で、何処に抜け出そうとしたのだ。
今日の頑張り次第で、私の監視付きで良ければ、付き合ってやろう」
「きゃ~、冥琳大好き、愛しているわ」
厳しいが、話の分かる親友に感謝の言葉をおくるが、
「そうか、では、これを済ませたら、雪蓮に付き合うことにしよう」
そう言って、文官に持って来させた木簡の山
「・・・・冥琳」
「なんだ?」
「これどう頑張っても、夕方まで掛かると思うんだけど・・・・」
「言っただろ、今日の頑張り次第だと」
「ぶぅ~~~~~っ」
やっぱり、冥琳なんか嫌いっ!
「ん~~~~~~っ、終わったぁ~~~っ!」
何とか書類の山を、予定より早く終わらす事が出来た。
昼過ぎから、冥琳が手伝ってくれたからだけど、それでも早く終わった事は、心が晴れわたる。
うーん、さすが親友、なんやかんやと優しい、冥琳愛してるわっ
「雪蓮、また調子のよい事を、考えているのではないだろうな」
「うわぁー、酷ーい、せっかく冥琳に感謝をしていたって言うのに」
「ふっ、手伝う前は、鬼だ悪魔だと思っていたのだろう」
「~~~♪」
冥琳の言葉を素通りさせて、鼻歌を浮かべ、さっそく出かける準備をする。
「お帰りなさいませ、お嬢様」
「ぅぁ~」
店に入るなり、店員がそう言ってきた。
変わった趣だが、そういうものなんだろう。
問題は、店員の笑顔だ。
その笑顔は、とても温かなもので、正直、見惚れてしまった。
一瞬顔が熱くなるのがわかる。
男の笑顔に見惚れるなんて、初めての経験だ。
でも、私は王だ。
こんな事で、狼狽するわけにはいけない。
私は、すぐに気持ちを平常に戻し、店員に案内されるまま一番奥の机につく。
適当なお茶とお菓子を、店員任せに頼むと、
「雪蓮が、男に興味を持つなんて、珍しいわね」
「うるさいわね、今のは不意打ち喰らっただけよ」
「ふふっ、そう言う事にしておこう」
うぅー面白くない。
それもこれも、あの優男のせいよっ
そう思い、奥でお茶を用意している優男を睨み付ける。
私の視線に気がついたのか、
優男は、流れるように動く手を止めることなく、
こちらに向き、先程の笑顔を浮かべる。
ふん、今度は狼狽なんか、してやんないんだからっ
「雪蓮、顔が赤くなっているぞ」
「うっ」
でも、前よりは、耐性がついている。
うん、勝ちじゃないけど負けじゃないわよ。
「で、この店が来るのが目的だったのか?」
「そうよ」
「茶なら城でも飲めるだろうに、こんな所で安物の茶を飲まなくとも」
「城の娘達がね、噂してたのよ」
「それは知っている。
此処とは知らなかったがな」
「じゃあ聞いているでしょ」
「変わった趣で客をもてなし、お茶も美味しく、変わった菓子を出すとな」
「そっ、城の娘達が、あんなに騒いでいたし・・・それに気になる事もあったしね」
「気になる事?」
「お待たせしました。
本日は青茶にございます。 お菓子はクッキーに茘枝と生クリームを挟んだ物にございます」
私と冥琳が話している間に、先程の優男が、いつの間にか横に来て、静かに机に茶と茶菓子を置く
「聞いた事の無い菓子ね」
「遠い異国の菓子にございます。
生地が水分を吸ってしまわれる前に、お食べください」
「ほう、遠い異国とは・・・見た事の無い菓子だが、私達を満足させる事が出来ると?」
「はい、私共はお嬢様が、少しでも癒されるよう、日々努力しております」
「ふ~ん、まあいいわ」
優男の大言はともかく、そんな物は口にしてみれば判る事。
さっきから私に恥を掻かせておいて、これで拍子抜けだったら、どうしてやろう
・・・まぁ、最も私の勘が当っていれば、そんな心配は無いのだけど
そう心の中で呟きながら、お茶を口に含む
「「・・・・・・・・・・」」
「「はっ!」」
お茶を口に含み、しばらく惚けた後、その事に気がつかされた。
「驚いたわ」
「私もだ。
まさかこんな場末の茶店で、茶酔いをする体験をするとは思わなかったぞ」
「よく分からないけど、そう良い茶葉を使っているとは、思えないのだけど」
「雪蓮、それは違うぞ。
良い茶葉を使えば、美味しいと言うわけではない。
美味しいお茶が、出来やすいと言うだけに過ぎない」
「そうなの?」
「ああ、これは、この茶葉に合わせて、最高の淹れ方をしたから、これほどの味が出せたと言う事だ」
「へぇー」
「だが良質でない茶葉で、これだけの味を出せるとは、正直飲んだ今でも信じられん」
結局、その後食した菓子も、今迄に味わった事のない最高の物だった。
馬鹿にしていた私達に『あっ』と言わせて、さぞ満足でしょうね。
でも構わないわ、此処まで来ると、もう腹も立たない。
そう思い、勝ち誇った顔をしているであろう優男に目をやると、
・・・・呆れた。
此方が、味に満足してくれた事を喜ぶ微笑が、そこにあった。
確か、この優男はこう言った。
『 私共はお嬢様が、少しでも癒されるよう、日々努力しております 』
と、心よりそう思っていなければ、この貌は出来ないだろう。
(演技だとたら、大した者ね。)
そう、欠片も思っていない言葉が、頭を掠める。
「お嬢様、お嬢様のお疲れを、少しでも癒させていただくため、舞を舞わせていただけませんでしょうか」
「ふむ、舞か
此処まで我等を楽しませてくれた者の舞だ。 頼むとしよう」
優男の言葉に、冥琳が勝手に答える。
まぁ良いけど・・・私も見て見たいと思っていたし
優男の合図に、店員の一人が小さな太鼓を、叩く
騒がしい物ではない。
時折叩いているだけだ。
小さいが音だが、その場に静かに響くように、心掛けているのだけは分かる。
だが、はっきり言って、素人の音だ。
冥琳もそう思ったようだ。
顔に落胆の色が浮かんでいる。
他が良かっただけに、これは無い。
・・・・・勘、外れちゃったかな。
そう思っていた所に、男が舞い始める。
手には扇を持ち、音に合わせて静かに舞う。
静かに、ゆったりと、
だけど、鈍くは感じない。
むしろ、速さや鋭さを感じる
目の錯覚だろうかと、最初は思えた。
そこに在ったのは、なんだったんだろう。
蝶?
いや鳥?
刻一刻と変わる幻視、
最後に感じたのは、心地よい風
別に優男の姿が変わったのではない、優男の舞が、そう感じさせただけだ。
でなければ、心地よい風等と、例え妖の者でも不可能だろう。
結局、何を舞ったのか分からなかったが、分かった事が三つ
一つ目は、舞が予想以上に素晴らしかった事。
二つ目は、優男の言葉通り、舞の感動で、私を心地良い脱力感が覆っている。
きっと、このまま寝れば、明日はここ一月の激務の疲れ等、吹き飛んでいるだろうと言う事。
三つ目は・・・・・
「お嬢様、満足していただけましたでしょうか?」
優男の声に、我に返る。
冥琳も同じだったようだ。
店内の客も優男の舞に、心を奪われていたようだ。
だが、誰も拍手などしない。
そんな物をすれば、今の心地良さを壊してしまうと、分かっているからだ。
「ああ、素晴らしかった。
これからも、時々通わせてもらおう」
「ありがとうございます。 では、ごゆるりと」
そう言って、優男は席を離れ、次の客の接客に入る。
「場末の茶店じゃなかったの?」
「ふふっ、今はその言葉も心地良く受けさせてもらおう」
私の皮肉に、冥琳は嬉しげに答える。
うーーー、つまんない。
って事はないか、実際、この店は純粋に楽しめた。
確かに想像以上だ。
だけど、ここにはそれ以上のものがあるはず
「ねぇ、冥琳」
一通り余韻を楽しんだ後、冥琳に話しかける。
「何だ、雪蓮。
そんな顔をして、また何か悪巧みを考えたのか? 悪いが防がせてもらうぞ」
「ぶぅ~~、いつもそんな事ばかり、考えているわけじゃないわよ。
今回は真面目な話し」
私の言葉に、冥琳は、悪戯を咎める義姉の顔から軍師の顔になる。
「こんな所でか?」
「こんな所だからよ」
「で? 今度はどんな悪巧みを考えたのだ?」
「まだ疑っているの?」
「ふふっ、冗談だ」
「まったく、まあ良いわ
あの男どう見る?」
私の質問に、訝しげな顔をする。
まぁ、今の質問だけじゃ、流石の冥琳でも此方の意図は、分からなかったみたいね。
「別に、茶店の店員として、見ろと言うわけじゃないわ。
あの優男の働きぶりを、軍師としてどう見えるのか聞いているの」
まだ私の意図は分かっていないようだが、その答えを知るために、冥琳は優男の動きを追う。
四半刻もしないうちに、
「状況を良く見ている。
それに、他の店員への指示も鮮やかだ。
声も出さずに、視線と簡単な指の動きだけで行うとは、よく訓練されている。
客の求める物を的確に見抜き、それに対応している。
あれから、先程のような舞を、他の人間に見せていない所を見ると、我々の疲れを見抜いての事なのだろう」
「使えそう?」
「ふっ、雪蓮らしくも無い。
戦や政と、茶店では、あまりにも違いすぎる。
ここで素晴らしい働きをしたからと言って、戦や政で通用するとは思えん」
「そう? 結構大切な事だと思うけど」
「雪蓮の言いたい事は分かるが、現状を対応できるだけでは、あまり意味は無い。
先を予測し、動けるだけの智が無ければ、役にはたたんさ」
「そっかーー」
私のそんな言葉に、冥琳は無駄な時間を使ったとばかりに、ため息をつく。
でも私は、そうは思わない。
逆に冥琳の評価に、ますます興味が沸いた。
「ねぇ冥琳」
「今度は何だ」
「そんな不機嫌な声出さないでよ、せっかくの美味しいお茶が勿体無いじゃない」
「誰がそうさせたと思っている」
「まぁまぁ、今度は本当に冥琳にとっても、興味のある話だと思うから」
「まぁ期待しないでおく」
「ぶぅーーー、冥琳の意地悪」
「ふふっ」
「まぁいいわ、
丹陽でね、黄巾党討伐に出立する前にね、最終決戦は冀州と言い当てた庶人がいるんだって」
「!!・・・・それは本当か」
「ええ、明命が言ってたわ」
「適当に言ったのが、当っただけとかではないのか?」
「それを否定する根拠は無いけど、翡翠と話していて、そういう答えが出たそうよ。
出鱈目に言ったなら、その場で翡翠が見抜いているはずよ」
「なら何処かの間諜・・・いや、そんな危険な事する意味が無い」
「そうね、それに、その二人が心を許している相手みたいよ。
間諜とは考えにくいわ」
私の言葉に冥琳は頷く。
冥琳は理で、私は状況から導く勘で、その二つが同じ答えを示す。
「だが、ここで答えを出しても、意味は無い。
直接会えば、わかる事ではないのか」
まぁ、もっともな意見だ。
会って見るのが一番だ。
問題はそこなのだ。
何故、いまだに報告がないのか
明命は仕方ない。
あの娘は、将で最も優秀な間諜だが、心を許した相手には、とことん甘い所がある。
だから気がついていない可能性がある。
だが、翡翠が気がついていない訳がない。
でも、それほどの人物の事を、黙っている理由が思いつかない。
裏切りなんて言葉は最初から除外されている。
そんな事は、孫伯符の名に賭けてありえない事だ。
何らかの事情があると思い、今まで黙ってきた。
だけど、今は一人でも優秀な者が欲しい時だ。
それも袁術の目を逃れている者が良い。
あの二人が心を許している程の者なら、裏切る心配は殆ど無いと言っても良いだろう。
だからこそ、気になったのだ。
今迄言わなかった程だ、下手に聞けば、何らかの事情で翡翠に逃されてしまう可能性がある。
可哀想だが、私達には余裕が無い。
使える者は使う。
それだけの事。
だから、
「今その子は、翡翠が保護しているみたい」
「ならば・・・ふむ、おかしいな」
冥琳も気がついてくれたみたい。
さすが相棒
「ええ、だからね、明命のこぼした言葉から割り出そうと思ってね」
「ほう」
そう、面白げに頷く。
もう答えを導き出しているくせに、こういう所は性格が悪いと思う。
でもまぁ、面白いから構わないわ。
「その子はね、お茶と料理がとっても美味しくて、綺麗な舞を踊るそうよ。
そして、このお店は、翡翠がこの街に着てから出来たそうよ」
「なるほど」
そう言って、分かりきっていた答えを聞いて頷く。
何か、此方の答えを採点された気分だが、かまわない。
本当の答え合わせが、もうすぐ出来そうだから、
私の視線の先には、翡翠と明命が、あの優男と楽しげに会話をしている姿を捉えている。
「はーーーい」
私の挨拶に、翡翠たちは隣の席に座る。
私と冥琳の優男を見る視線に、翡翠の顔色が変わる。
ふふっ♪
その状況判断の良さと、頭の回転の速さ。
私が見込んだだけはあるわね。
でも、貴女の敗因は、明命を口止めしておかなかったことよ。
さぁ、楽しい答え合わせが出来ると良いわね♪
微笑みを浮かべ、私の視線は優男の姿を追う。
つづく
あとがき みたいなもの
こんにちは、うたまるです。
第8話 ~日常の終わりに舞う微笑み~ を此処におおくりしました。
いかん、またやってしまいました。
今回は明命も翡翠も、殆ど出てこなかった。
脇役(失礼な)がメインになってしまった。
書いてて楽しかったから良かったけど。
とりあえず、7話の最後に出てきた雪蓮の、話を少し書こうと思ったのですが、脳内の雪蓮は、此方の思惑なんか
無視して、暴れまわってくれました(汗
少しだけのつもりだったのに・・・・ブレーキ役の冥琳ですら、傍観を決め込んでいたし・・・・
作者なのに・・・立場ないなぁ(涙
さて作中の雪蓮さん、陽気なのに少し怖いモードに入ってしまいました。
まぁ、あの人は、ころころ、いろんな表情見せてくれるから楽しいのだけど。
さぁ、このあと、一刀は雪蓮と冥琳にどう料理されてしまうんでしょうか。
明命と翡翠の恋の行方は?
次回は雪蓮と一刀の対決になりますねー・・・対面だったかな・・・まぁどっちでも良いや
頑張りますので、どうか最後までお付き合いの程お願いいたします。
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『真・恋姫無双』の二次創作のSSです。
明命√の作品となります。
ついに雪蓮が動き出す。さぁ一刀達を待ち受ける運命は・・・
拙い文ですが温かく見守ってください