No.122728

真・恋姫無双 未来から来た子達 蜀エンド 拠点編

戦国さん

拠点編できました、
今回、愛里と平安が同点だったため計4つかくことのになりました
いやー疲れましたな
誤字など有れば教えてください
皆さん暖かい目で見てください

2010-02-06 14:58:11 投稿 / 全11ページ    総閲覧数:4210   閲覧ユーザー数:3720

この作品は、オリジナル要素を大量に含みます。

 

 

原作重視の方は、注意して下さい

 

 

キャラクター崩壊の可能性もあります

 

 

オリキャラありです

 

 

それでも良い方は、どうぞ

 

 

 

光 拠点

 

光達が盛都にやって来てから数日が経った

全員が蜀の皆と仲良くなっていつも通りの日常に戻った一刀はまたしても仕事から逃げてきた

一刀が広場に行くと二人の影が見え何か組み手をやっていた

 

「・・・ですからこのまま、相手の動きを前に崩しながら、前回りさばきで踏み込み体を沈め、どちらかの腕を受けの脇下にいれ、肩にのせ、受けの体を背負い上げて、投げる、分かりましたか?恋さん」

「・・(コク)」

「じゃあいきますよ、はぁ!」

光は、そのまま恋に接近すると恋は言われた通りに光の体勢を崩し片腕を掴んで光を背負い地面に叩きつけた

「・・・出来た」

「よく出来ました、今のが一本背負いです」

 

光は立ち上がり服に付いた土をはらった

 

「さすがに今のは効きましたよ、ちゃんと受身できていなかったら間違いなく骨折れていましたし」

「・・・光、ありがとう」

「どういたしまして」

 

「おーい、恋、光」

「「北郷(御主人様)」」

 

「二人して何していたんだ?」

「・・光に柔道を教わった」

「一本背負いだけね」

「おいおい、良いのか基礎を習わなくて」

「それが、恋さんもう基礎が出来ているんだよ」

「え?」

「恋さん、飲み込みが早くて教えてすぐに習得したんだよ」

「へ、へぇー(さすが天下無双の呂布、武において天才だな)」

「(フルフル)光の教えが上手いから」

「そう言えば北郷、お前は、何しに来たんだ?」

「俺は・・散歩だよ」

「・・・御主人様また、仕事から逃げてきた」

「ギク」

「なるほど、じゃあ少し休憩しようか」

「そうだな、ついでに昼飯にでもするか」

「・・・恋、お腹すいた」

「じゃあ、町にでも行こうか」

 

三人は、城から出て(約一名、逃げて)町に出た

 

「お昼何にしようか」

「北郷、いいのか奢ってもらって」

「大丈夫、二人の食費の心配はいらないから」

そう言いながら、やや大きめの袋を見せた

「なら、お言葉に甘えて」

「・・・御主人様、光、早く行こう」

「「はいはい」」

 

 

光達は、恋のお気に入りの饅頭店に向かった

恋は、何をたのもうか品棚と睨めっこしていた、そんな光景を見ている二人は、何やら真面目な話をしていた

 

「なあ光、お前達本当にここで暮らして大丈夫なのか?」

「前に言っただろ、俺達はお前に会いたくてここに来た。皆、お前に会いたかったんだ」

「そうか、でもお前の家族はどうする」

「・・北郷知っているよな、俺と愛里が孤児院で育った事」

「ああ」

一刀は、この世界に来る前の事を思い出した、光と愛里は、親に捨てられて孤児院に育った事を

「それでも、他の皆に会えないんだよ」

「会えないなんて、誰が決めた?」

「え?」

「俺は、信じているから絶対また孤児院の皆に会えることを」

「ちなみにその根拠は?」

「勘かな」

「誰かに似ているな」

 

お約束  呉

 

「へっくしょん」

「あら雪蓮、風邪?」

「誰か姉様の噂でもしているのかしら」

「かもね、ついでに私のセリフも取られた気分がする、私の勘がそう言っている」

「どんな勘ですか」

 

 

「・・御主人様、光、決まった」

「そうか、どれだ?」

「・・ここから、ここまで十個ずつ」

「おじさん、お願いします」

そう言って一刀は、代金を払った

「まいど」

 

一刀は、そのまま恋と一緒に袋から肉まんを取り出し食べた

「ん!美味い」

「・・光も食べる」

恋は、肉まんをくわえながらもう1個肉まんを取り出し光に渡した

「ありがとう、(パク)美味しい」

「さすが恋、良い店知っているな」

「・・ここ恋のお気に入り」

「そうか、じゃあ今度他の皆も連れてこよう」

「そうだな」

「(コクリ)」

 

そんな風にのんびり時間が過ぎ気付いた頃にはもう一刻を過ぎていた

城に戻ると笑顔で愛紗が出迎えに来た

「なんだろう愛紗さんの後ろに般若が見える」

「あは、はは」

 

「ゴシュジンサマ・・ドコマデイッテイタノデスカ?」

やばい、仕事すっぽかしたの忘れてた

「まあまあ、愛紗さん落ち着いて。俺が連れ出したので大目に見てやってください」

「光殿が?」

「そうです、だから俺も手伝います」

「本当か?」

「では、私について来てください」

 

仕事場

 

一刀の机の上には、大量の竹簡が積み上げられていた、その側で必死に筆を動かしている蜀の軍師達がいた。

 

「・・・北郷、この光景を見てどう思う」

「・・・・仕事逃げ出してすみません」

「「「「なら、仕事してください(しろ)!!!!」」」」

「「は、はい!」」

思わず光まで返事をしてしまった

「光、手伝ってくれ」

「りょうか・・・・」

光は、竹簡を取り出して広げたが

「すまん北郷、漢文だった事すっかり忘れていた」

「あ、」

 

結局光は、仕事場から退散した

その後、光達のために漢文教室が開かれた

 

 

 

 

平安  拠点

 

 

「暇だ」

「暇だね」

「暇ですね」

 

そんな風に呟いているのは、平安、光、そして愛里だった

 

「なんか、暇つぶしないかな」

「そう言うなら、星さんと一緒に警邏に連れてって貰うように頼みに行けば良かったのに」

「行ったさ、けどあの人どっかに逃げたんだぞ、警邏なのに」

そんな風にやり取りをしていると

 

「泥棒だ!誰か止めろ」

 

「お!早速暇つぶしが来た」

平安がニヤリと笑い騒ぎの方へ走って行った

「平安、それよくないよ」

「全くです」

 

「待てい!!!!!」

「「「!」」」

「ん?この声は・・・」

 

声の主を見つけると何故か屋根の上にいた

「可憐な花に誘われて、美々しき蝶が今、舞い降りる!星華蝶、参上!」

 

そんな、ヒーローを見た三人は、

「くわわ、なんで星さんが」

「なあ、アレって星さん?」

「・・・・・なんで?」

三人は、しっかりと正体を見破っていた

 

「おお!星華蝶だ」

「がんばれ!星華蝶」

いつの間にかやじ馬達が集まった

 

「・・・人気者みたいですね」

「……変わった趣味ですね、星さん」

「・・・・・」

 

「とぉ!!」

「がぁっ!」

 

決めゼリフを言ってそのまま、泥棒に飛び蹴りをくらわした

 

「瞬殺でしたね」

「いつもこうなのか?」

「・・・・・・面白そう」ニヤリ

「「え?」」

「いや、なんでもない」

 

数日後

 

「愛紗さん今日は、俺達も警邏を手伝います」

「そうか、それはありがたい」

 

光と戦国は、一刀の手伝いをするため警邏隊の見習として入った

 

「おい、ゴロツキ達が喧嘩を始めたぞ!」

そんな声を聞くと

「全く、光殿、戦国殿!手伝ってくれ」

「「了解」」

光達は、喧嘩が行われている店に行った

 

「まてい!」

「この声って」

「ん?この声は」

「また、あいつか!」

 

光達が見ると、やはり星がいた

 

「平和を守る使者、星華蝶、華麗に推参!!」

そう言ってゴロツキに槍を振り回していた

「星華蝶、またお前か!!」

「「え?」」

愛紗が星ではなく星華蝶と呼んだことに驚いた

「あの、愛紗さんあの人は、」

「あいつは、星華蝶と名乗る奴だ、他にも居るのだが・・・とにかくあいつは、自分の正体を隠す不審な奴だ」

「「(本気で言っているよこの人)」」

「お、やっているなお前達」

「「北郷!」」

「ん?どうした」

「「なんで、星(さん)があのかっこしているんだよ、そしてなんで愛紗(さん)が気付かない!」」

「それを知っていたら苦労しないよ」

 

「・・・そして」

「む、朱華蝶か、それとも恋華蝶か」

「朱里さんや恋さんまでやっているのか?」

「おい、だれか屋根に居るぞ」

野次馬の一人が屋根に指を指すと

「疾風のごとく現れ、悪を見逃さないこの眼、星華蝶の一番弟子、隼(はやぶさ)仮面、参上」

「「「な、何!!!!!!!!」」」

突如、星華蝶の後に名乗ったのは、黒いマントを付け、白いマフラーをまいて、そして鳥のような仮面を付けた男だった

どう見ても平安だった、マントの下は平安が好む普段着を着ていて、さらにマントには、英語でHAYABUSAと描いてあった。

 

「な、貴様いつの間に弟子などつくった」

「「って、気付いていない!!!」」

 

「やばい、星華蝶だ、逃げろ!」

そう言いながらゴロツキ達は、退散しようとしたが愛紗達がすでに包囲していたため逃げられなかった

「諦めろ、もう逃げ場はないぞ」

「そいつは、どうかな」

「な!」

ゴロツキの一人がいきなり愛紗に砂を投げつけ、ひるんだ一瞬をついて逃げ出した

 

「・・・言っただろう、この眼は悪を見逃さないって」

そう言って隼仮面は、ライフルを取り出して逃げたゴロツキに向けて打った

「「!!」」

「ぐあ!」

「安心しろ、ただの催眠銃だ」

よく見ると男は確かに寝ていた

 

「これで、また一つ平和が戻った、行くぞ隼仮面!」

「了解」

 

「な、待て!!」

「愛紗さん!この人たちは?」

「お前達に任せる、私はあいつらを追いかける」

 

「なあ、なんで武器で気付かないの?この時代にライフルなんか無いよな」

「俺に聞くな、なんか俺、先祖に少しがっかりした」

「まあ、仕方ないな、とりあえずこの人たちを連れて行こう」

 

 

「「平安!なんだったアレは!」」

「アレとは?」

「とぼけんな、隼仮面だよ、は・や・ぶ・さ・仮面!」

「ほう、そんな奴がこの世界に居るとは」

「あくまで、知らないと言うのか」

「知らないな」

平安は、きょとんとした顔で見上げる、本当ポーカーフェイスが上手いな

「まあ良い、実際町のためになっているから良いが・・・」

「良いが?」

「愛紗さん達がどう動くかだね」

 

そのころ会議室では、華蝶仮面と隼仮面の対策会議を行っていた

そんな中、苦笑いしながら聞く一刀と赤面をして下を向く朱里と何にも聞いていない恋達であった

 

 

愛里

 

朱里「それでは、今日の授業終わります」

全員「ありがとうございました」

 

光「終わった!」

愛里「疲れました」

空「なぅ、漢字だらけです」

戦国「まさか、ここでも勉強すると思わなかった」

大気「皆、お疲れ様」

平安「おーい、鉄生きているか?」

鉄「な、なんとか」

 

光達は、この世界に来たのは良かったのだが、三国志の世界とは知らなかったため、文字が読めなかった

実際、書いたり、読めたり出来るのは大気だけだった

今では書庫に篭って難しい本まで読んでいるよう、ださらに他の軍師達と一緒に仕事をしている

 

愛里「それじゃあ皆、あたし厨房に行って来るから」

愛里は天界の料理が出来るなど言われたため、皆の料理長に選ばれた。何故か一刀に「くわわ料理長」と名づけられたが、本人はそこまで気にしていない

 

鉄「俺、トンカツが良いな」

空「あ、あたしは、ラーメンで」

戦国「俺はうどんで」

平安「なら、俺はスパゲティーナポリタン,メンマ付きで」

大気「麺類、和洋中全部だね、僕はご飯と味噌汁で」

光「愛里、俺も手伝おうか?」

愛里「大丈夫だよこれくらい、それで光は?」

光「じゃあ、チャーハンお願いする」

愛里「了解!」

 

注文をメモすると急いで厨房に向かった

 

平安「アレは、絶対良い主婦になるな」

大気「確かに」

鉄「料理は上手いし、優しいのだ」

平安「良かったな光、良い嫁さんで」

光・空「はい?」

平安「なんで、空まで反応する?」

空「///いや、なんでもないです」

平安「ほほう」

光「?」

空「なぅ、なんですか!」

平安「いや、別に」

厨房

 

「♪♪~」

愛里は鼻歌を歌いながら料理をしていた

「後は、光のチャーハンだけね」

 

「わあ、良いにおいですね」

「くわわ、朱里さん!」

突然、朱里が後に現れたため驚いた愛里は中華鍋を持ったまま振り向いてしまった

 

「はわわ、愛里さん危ないです」

朱里はなんとか避けたがしりもちを付いてしまった

 

「す、すみません!だいしょうぶですか?」

「はい、なんとか」

朱里は、何事もなく立ち上がるが一冊の本が落ちた、偶然にも本が開かれ女性の裸体が描かれた絵がでてきた

 

「/////?!」

「はわわ、あ、愛里さんこれは決してやましい事に使うわけでは有りません!」

 

「・・・朱里さん、後で部屋に行っても良いですか?」

「構いませんが」

「じゃあ、早くその本隠して行ってください、皆が来ちゃいます」

「はわわ、それでは、後で」

 

ちょうど朱里が出て行った時に光達が入ってきた

 

「あれ?愛里、朱里ちゃん来ていたの」

「はい、すこし小腹がすいたみたいで、後で饅頭を届に来るように頼まれました」

「そうか」

 

昼食後、愛里は饅頭と何か小包を朱里に持って来た

 

「朱里さん、入りますよ」

「どうぞ」

 

愛里が入ると部屋は、本で埋め尽くされていた

 

「すごい!これ全部、兵法の本とかですか?」

「はい、あと政治や運営資金を記録した本などがあります」

「あと、この八百一ってなに」

愛里が兵法の本を何冊か抜くと奥に八百一と書かれた本が有った

「はわわ、ダメですそれは、子供が見てはいけない物です」

「朱里さんに言われると、ばかにされているような気がします」

「とにかく、見てはいけません」

「まあ、良いわ。朱里さんこんな本に興味ありますか」

愛里は小包から一冊の本を取り出した

「それは?」

「これは漫画と言う本よ」

「漫画ですか」

「ええ、本というより絵本かな」

朱里はパラパラとめくっていたが、だの本ではない事に気が付いた

「あ、あ、愛里さんこれって」

 

食堂

 

光「愛里、何してんだろう」

戦国「心配する事ないじゃないか?」

光「そうだけど、あいつちょっと悪い癖みたいのがあるんだよ」

大気「悪い癖?」

光「あいつ、ちょっとした腐女子なんだよ」

戦国「腐女子?」

光「あいつ昔、BL同人誌を描いていたんだ」

 

朱里の部屋

 

朱里が見た絵には美少年が抱き合っている所が描かれていた

 

「・・・どう?」

「文字は、読めませんが内容は大体理解出来ました。・・・・愛里さん」

「何ですか?」

「これを読んでくれますか?」

「////え!!!!」

「それを読み上げたら私が書きます、ですからお願いします、その内容をもっと知りたいのです」

朱里は頭を下げて頼み込んだ

「了解しました、けど光達に内緒にして下さい」

「はい」

 

そして、愛里は顔を真っ赤にしながら読み上げそれを聞きながら漢文で朱里が別の紙に書いた。

 

「「完成!」」

愛里が持ってきた漫画の翻訳を完成した頃には、もうすでに夜中だった

 

「早速、雛里ちゃんに見せてきます」

そう言って扉を開けると

「「「わあ!」」」

「「え?」」

蜀の武将、軍師達が顔を真っ赤にしながら扉から出てきた

 

「なんで、皆さんがここに」

「あ、いや、たまたま今、ここを通りかかってな」

「嘘をいうな愛紗、お主は最初からいたではないか」

「朱里ちゃん、後でその本読ませて」

「と、桃香様、ずるいです私を読みたいです」

「へぅ、話が気になります」

「ちょっと月!大丈夫?」

「(パクパク)///」

「お姉様、大丈夫?」

「あらあら、皆顔が真っ赤よ」

「そう言う、紫苑も顔を真っ赤にしているぞ」

「あわわ、朱里ちゃん」

「じゃあ、順番に回しましょう」

「「「賛成」」」

 

男子軍

 

戦国「なあ、北郷なぜお前がここにいる」

一刀「なんか、皆が怖くて」

大気「そう言えば、この前皆が一刀を見ていたら顔を真っ赤にしていたよ」

光「もしかして、もう遅かったかな?」

 

 

空 拠点

 

月「それじゃ行ってきますね御主人様」

一刀「ああ、お使い頼んだのは良いが、だいじょうぶか?」

詠「あんたなんかに心配されたくないわよ」

月「詠ちゃん、そんなこと言わないの」

空「大丈夫です一刀さん私達が一緒に行きますから」

光「そう言うことだ北郷、恋さんも一緒に来てくれるみたいだし」

一刀「そうか、なら安心だ、頼んだぞ光、恋」

光「了解」

恋「・・・行ってきます」

 

光達は、一刀に頼まれた魏からの贈り物を取りに行くため城を出た

普段は直接城まで送ってくるはずなのだが間違った場所に送られて為、月達が取りに行くことになった

月達だけじゃ心配だと思い恋を護衛として付けたのだが、それを聞いた光と空も一緒に行くと言い出しこの組み合わせになった

 

光「魏から、といいますと曹操さんですか?」

空「曹操さんって魏の王様なんですよね、どんな人ですか?」

月「一言で言いますと天才ですね」

詠「あと百合ね」

空「え?」

詠「かわいい女の子を見ると自分の物にしたくなる悪い癖の持ち主」

光「なんか、別の意味で凄い人ですね」

詠「空も狙われるかもよ」

空「大丈夫です、その時は光が守ってくれます」

光「おいおい、相手は王様だぞ」

空「あれ?守れないの」

光「お前が嫌なら全力で守ってやるよ」

月「二人は本当に仲良しなのですね」

恋「・・仲良しは、良いこと」

 

光「ところで詠さん、俺達どこまで行くんですか?」

詠「ここから半刻ぐらい歩いた所に有るわ、あんた達知らないでついて来たの?」

空「少し、この町を見たくてつい」

詠「まあ良いわ、月や恋が嬉しそうだから」

月「詠ちゃん」

恋「・・・皆と居ると楽しい」

 

歩いてから数十分後

光「あ~あ、自転車持ってくれば良かったな」

月・詠「自転車?」

光「ああ、俺達の世界にある乗り物さ」

空「光、そんな物持って来たの?」

光「だって楽じゃん」

月「今度見せてくださいね」

詠「僕は、それに乗ってみたいわ」

光「良いですよ(自転車に乗ったメイドってなんかイメージ出ないな)」

 

そう言う風に雑談しているとあっという間に目的地に着いた

 

「じゃあ、これを北郷様までお願いしますね」

「はい、確かにお預かりしました」

 

空「後は、帰るだけですね」

詠「早く帰りましょう」

月「そうだね、御主人様が待っていますから」

 

詠は荷物を大事そうに抱え、城へ向かったが、

アニキ「おい、お嬢ちゃん達その荷物を渡してもらおうか」

詠「なによ、あんた達」

十数人くらいの男達が月達を囲んだ

 

アニキ「それは、魏の曹操からの贈り物だろ」

詠「だから、何?」

チビ「そいつをよこせって言ってんだよ」

デク「運が無いと思いな」

恋「・・・光、行く」

光「了解」

 

アニキ・デク・チビ「な!」

 

光「運が無かったのは貴方達みたいですね」

恋「・・お前達・・弱い」

 

光と恋は、あっという間に男達を倒していった

 

アニキ「こ、こいつがどうなっても良いのか!」

そう言ってアニキは、月の腕を掴んだ

 

光「な!」

詠「月!!」

恋「・・・卑怯者」

アニキ「ははは、何も出来ないのか、なら大人しくその荷物を渡してもらおうか」

 

三人「くっ」

空「月さんから離れなさい!!!!!!!」

アニキ「ぐは!」

全員「え?」

 

全員は、唖然としていた

倒れたアニキの後には空が立っておりその手には巨大なハンマーを持っていた

 

「「「(どこから出したんだ、というよりずっと持っていたの?)」」」

 

空「月さん、大丈夫ですか」

月「はい、ちょっとスリ傷つくっちゃいましたが」

詠「なんですって、月!!!大丈夫!」

月「詠ちゃん、大丈夫だからっつ」

空「ほら、今消毒しますから待ってください」

空は鞄から救急箱を取り出し傷の上から消毒スプレーをかけた

 

空「後は包帯を巻いて、はいこれで大丈夫ですよ」

月「空さんありがとうございます」

空「いえ、これくれいお安い御用です」

 

光「詠さん、俺はこの人たちを兵に引き渡してから行きますから、先に行ってて下さい」

詠「お願いするわ」

 

光は、十数名の男達を縄で縛り近くに居るの兵隊達に引渡しに行った

 

詠「空、月を助けてくれて本当にありがとう」

空「良いですよ、それに・・・・」

月「それに?」

空「月さんは、私の友達でしょう」

月「はい!」

空「それに詠さんや、恋さんも私の大切な友達です」

詠「あ、ありがとう//」

恋「・・・これからもよろしく」

空「はい!」

光「ん?皆なに笑っているんだ?」

四人「内緒です(よ)」

光「?」

 

 

一刀「おかえり、皆」

光「ただいま」

空「お出迎え、ありがとうございます」

月「ご主人様、ただいま戻りました」

恋「御主人様、ただいま」

詠「ふん、はいこれ頼まれた荷物」

一刀「お、ありがとう」

 

詠「月、恋、空、ご飯でも食べよう」

空「え、でも」

光「空、行っておいで」

空「はい!じゃあ月さん、恋さん、詠さん一緒に行きましょう」

 

一刀「なあ、光なんかあの四人いつの間にか仲良くなっていないか」

光「まあ、色々あったんだよ、ところでその荷物は?」

一刀「ああ、何でも新作の酒だとか」

光「曹操、本当に王様か?」

 

平安 拠点(声優ネタ)

 

平安「疾風のごとく現れ、悪をも怯えるこの仮面、星華蝶の一番弟子、ジュ―ダス仮面、参上」

「「「な、何!!!!!!!!」」」

突如、星華蝶の後に名乗ったのは、黒い服とマントを付け、そして怪物の頭蓋骨の形をした仮面をかぶり男だった

 

 

???「僕の仮面を返せ」

一刀「あれ?左慈何しに来た」

???「僕は、左慈じゃない!ジューダスだ」

 

 

あとがき

 

いやー拠点編見てくださってありがとうございました

 

書いてとても楽しかったです

 

左慈の声優がテイルズのジュ―ダスだと気付いた時正直驚きました、後于吉の声優さんも

 

今度から魏か呉の子孫キャラを出そうと思います

 

それでは、次回をおたのしみに

 

 


 
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