予告(というか現時点で投稿が予定されている作品)目次です。タイトルは『真・恋姫無双 ~美麗縦横、新説演義~ (タイトル)』となります。ここではタイトルのみ表記します。
・2ページ目: 蒼華綾乱の章
・3ページ目: 再臨、天の御遣い
真・恋姫無双 ~美麗縦横、新説演義~ 蒼華綾乱の章
―――覇王の元に集うは、新たなる外史に生まれし者達
「結構。なら、これから私の事は華琳と呼びなさい」
「我が名は司馬懿、字を仲達」
「じょ、徐公明と申します……」
―――繰り返される戦いは、新たな局面を見せる。
「行けェ!その生きた証を、名を、永劫の歴史に刻みつけよォ!!」
「俺を降らせたいのなら、天下を手土産に持ってきな」
「無道?裏切られる方が悪いのよ!」
―――封じた筈の過去は、一人の少年によってその扉を開かれ。
「…いや。少し、懐かしさを感じただけだ」
「お前も、あいつと同じ事を言うのだな」
「あのお方の御心、馬鹿共に理解出来る訳がなかろう」
―――許されぬ再会は、宿命の対決を意味する。
「それが、どうした?」
「私は……私は、貴方の敵です」
「どうしてですか!?どうして、こんな事を……!」
―――悲劇への歯車はその速度を速め。
「黙れ!この曹孟徳に異見する気か!!」
「燃えよ!燃えよ!我が命を糧にして!!」
「大義って…天下って、そんなに大事な事かよ!?」
―――戦いの業火に、中原は赤に染まる。
「これが、これこそが貴様の望んだ道…そのなれの果てだ!!」
「どうあっても、我が前に立ちはだかるか……!」
「敵を殺して、滅ぼして……それで結局何が残る?」
―――紅に映える帝都に、運命の刻が迫る。
「これが最後の決戦だ…全軍、進め!」
「臆すなぁ!!死ぬのなら、ここで死ねぇ!!」
「行け。その命燃え尽きるその刹那まで」
―――そして、邂逅する二人の王。
「これが……貴様の望みか?」
「私のではない。天下の、今を生きる者たちの望みだ」
新たな外史は、何を映すのか。
生まれ落ちた者たちは、どこへ向かうのか。
「今ここに――我らは『晋』の建国を宣言する!!」
真・恋姫無双 ~美麗縦横、新説演義~ 蒼華綾乱の章。
乞うご期待!!
……してくれるといいな。
真・恋姫無双 ~美麗縦横、新説演義~ 再臨、天の御遣い
『さよなら……寂しがり屋な女の子』
消えた、筈だった。
「やり残した事は、己が手でケリをつけよ―――!」
だけど、心の片隅に残っていたそれは形を成して。
「ってまたかよ!?」
「我らが主、天の御遣いよ。共にこの乱世を治めましょう」
もう二度と、繰り返したくなくて。
「はわわっ!?ご主人様は未来が見えるんですか!?」
「…大したものだ。これ程の慧眼の持ち主だったとは」
けど、前と少し違うそこは。
「……誰です?貴方は」
「何だその目は?俺の顔がそんなに珍しいか?」
その僅かな違いが、大きな誤差を生んで。
「報告します!敵は、完全に我が部隊を囲んでいます!!」
「見破られたとでもいうのか…!?私と諸葛亮の、蜀呉の必殺の計が!」
幾多の犠牲の果てに、俺達は何を得るのか。
「嘘だろ…?荊州が、愛紗が負ける訳ないだろ!?」
「何とでも言いなさい。どんな悪名を背負っても、私には手に入れたいものがあるのだから」
戦いの果てに、何があるのか。
「笑わせるな!その様な世迷言で、人を導けるとでもぬかすつもりか!!」
「天下が真に欲するのが何なのか…それも理解出来ぬ俗物が、知った風な口をきくな!!」
それぞれの思いを胸に、乱世は終幕へと向かう。
「これが最後の戦いです。――必ず、生きて帰ってきてください」
「全軍に命ず!死の果ての勝利などいらぬ、生きて新しき世を見届けよ!!」
真・恋姫無双 ~美麗縦横、新説演義~ 再臨、天の御遣い。
随時更新!
……出来るといいな。
後記
音楽聴きながらだと「結構出来てるんじゃね?」と思い込んで出来るので茶々は好きです。
今回は蒼華綾乱の章を『あさきゆめみし』 再臨、天の御遣いを『儚くも永久のカナシ』を聴きながら書きました。
私的には『とある魔術の禁書目録』のMADも捨てがたいのですが、あれを聴きながらだとどうしても動画の方が気になって……orz。
たくさんのご意見・ご感想に感謝感謝です!!
これからも誠心誠意精進していくので、よろしくお願いします!!
追記
内容は事前予告なしに変わる事があります。
あと相変わらずの稚拙&遅筆で更新は不定期です。
生温かい目で見てやって下さい。
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茶々です。
まさかの寝起きで書き上げました。
内容はあくまで予告です。
連載するかもしれないし事前の報告なしにボツになる可能性もあります。
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