No.121237

恋姫と漢女 卑弥呼ルート第十話

護衛さん

さてやっと黄色い皆さん殲滅できます
まぁいろいろ受け入れられない方は見ないほうがいいですね

2010-01-29 21:28:17 投稿 / 全9ページ    総閲覧数:2322   閲覧ユーザー数:2086

風が魏の軍師になったその日の内に黄色い皆さんを殲滅させるために軍が動いた

風や桂花の話によると敵はほとんどが武器を持たず、空腹状態らしい

さぁ、始めよう 恐怖と戦慄が支配する戦場へ

衛「たくさんいるなぁ~」

卑弥呼「それはそうでしょうね・・・・何せ主だった諸侯に文が届いたらしいので」

風「ですが~敵も多いですよ~」

華琳「そうね・・・桂花、策はあるのかしら?」

桂花「いえ、策は無用かと・・・」

華琳「そう・・・さて、敵はあの砦にいるわ。そうね・・・敵を落としあの砦の一番高いところに旗を立てたものに願いを一つかなえてあげるというのはどうかしら?」

桂花「あぁ~華琳様~」

華琳が変なことを言ったため魏軍上層部では百合色展開が・・・

風「おに~さん 卑弥呼さん あと凪ちゃん真桜ちゃん沙和ちゃんも着てください」

衛「なんだ?」卑弥呼「なんでしょう?」

三羽鳥「はい」

百合色のあいつらを無視して風が俺たちを呼ぶ

衛「風?どうしたんだ」

風「実はですねぇ・・・元凶の張三姉妹をどうするか悩んでいるのですよ~」

卑弥呼「確かにあの求心力はすごいと思いますが・・・」

衛「だよなぁ・・・黄巾のほとんどが農民だろ?歌だけであそこまででかくなるのだし」

凪「しかし、元はと言えばその三姉妹が原因では・・・」

風「そうなんですがねぇ~風がつかんだ情報によると元凶とされている三姉妹もまた被害者らしいのですよ~」

真桜「被害者?」

風「黄巾の皆さんはお兄さんの世界での追っかけらしく、その人たちが暴走したのが原因かと」

沙和「むずかしいの~」

衛「流れ的には、三姉妹が歌を歌ってその歌にほれた人たちが着いて回り始め、そうだな・・・

歌の中で世界がほしいとか言ったらどうする?」

真桜「そりゃ、好きな人がほしがってるものやし・・・・あっ!」

風「そうゆうことですよ~」

卑弥呼「歌で制覇したいと考えていた三姉妹と武力で制覇の取り巻きってことでしょうか?」

衛「だろうな・・・いい迷惑だ」

風「そうですねぇ~」

凪「しかし、どうするのですか?」

風「なにがです?」

凪「そのことがわかっていてもココまでことが大事になると・・・・」

風「捕まって打ち首でしょうねぇ~」

・・・・・・

衛「何とかしたいな・・・・能力的には魅力あるし・・・」

卑弥呼「ですね・・・魏で引き取るというのは?」

風「それも考えたのですが~もう一つ有力なところもあるんですよ~」

衛「それは?」

風「孫策さんのところですかねぇ~ 今は袁術の客将となってますが・・・」

衛「ん~、一時的に魏で預かってその後呉の方に逃がすってのは?」

風「いいと思いますが・・・・華琳様が・・・」

衛「とりあえず、捕まえないとな」

風「そうですねぇ」

華琳「風、衛」

風「は~い」

衛「なんだ?」

華琳「そろそろ始まるわよ」

衛「わかった・・・・行くぞ!」

兵・三羽鳥・卑弥呼『はっ!』

衛「(卑弥呼、三姉妹が逃げ始めたら・・・・)」

卑弥呼「(わかりました)」

春蘭「全軍駆け足!全軍抜刀!突撃!」『わぁぁぁぁあああああああ!』

策もなくただぶつかり合うだけの戦場 黄巾党側の最後尾では

?「姉さんたち・・・今なら監視の目もないあいつらから逃げれるかも」

?「そうね、れんほうの言うとおりかもね・・・姉さんいくわよ」

?「うん、そうだね。この本さえあればまた・・・」

敵の本陣より離脱しようとしている人影ありとの報告を受け卑弥呼が動く

?「ちょっと、着いてこないで!」

男「しかし、何かあったら・・・」

?「何もないから!」

男「ですが・・・・ぐはぁ!」

男「なんだ?ぐふっ」

男「天和ちゃんたちを守れ!」

しかしその言葉を最後に男たちはただの肉の塊になった

卑弥呼率いる隊はそのまま三姉妹を囲み

卑弥呼「あなた方が張三姉妹ですね?」

?「いいえ、人違いよ!」

ばればれの嘘を力強く言うが

?「姉さんたち、あきらめよう。そうしないと彼らと同じことに・・・・」

一番したの妹が先ほどまで生きていた男たちに目をやる

?「わかったわよ・・・・丁重に扱いなさいよ」

卑弥呼「わかりました・・・着いてきてください」

その後張三姉妹は頚を取られるのを嫌がり 自ら火を放ち、その中に身を投げたと伝えられた

もちろん嘘だが・・・・彼女たちは今 衛が率いる警邏自衛隊にその身を隠していた

殲滅後砦の一番上の旗を見た華琳は誰があんなところに指したか聞くと

季衣「僕です、華琳様」

季衣には後日、華琳から褒美が渡されることとなった・・・・

ようやく終わった黄巾党の暴走 けれどもまだこれは乱世の始まりでしかなかった

衛 風 卑弥呼のみが知っている・・・・今後の未来 そして・・・・

あとがき

いや~やっと黄色い皆さん終わりました 戦闘はすっとばしましたがね

次からようやく反董卓へ進めることが出来ますよ(泣)

さて拠点らしきものでも次回書きましょうかね ついでに三羽鳥のお仕置きも・・・

ではではまた明日~


 
このエントリーをはてなブックマークに追加
 
 
16
1

コメントの閲覧と書き込みにはログインが必要です。

この作品について報告する

追加するフォルダを選択