No.117264

~薫る空~53話(洛陽編)

書きたい事が色々とあるので、まとめてあとがきに書きます。
53話です。

2010-01-08 04:03:27 投稿 / 全7ページ    総閲覧数:3510   閲覧ユーザー数:2961

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ――洛陽

 

 

 複数の爆発音が響き渡る。

 建物を破壊して生まれるそれらの元凶は、そんな障害物など関係ないように、敵へと一直線に襲いかかる。

 

 【呂布】「――っ!」

 【琥珀】「あ゛あぁ!!」

 

 言葉にもならず、感情にまかせて剣を振るう様は、まさに獣だった。

 元々型などあったものではなかった琥珀の戦い方が、さらに動物的になっている。

 一つ一つ受け流し、反撃の機会をうかがいつつ様子を見る呂布も、徐々になれてきたのか、余裕すら生まれ始めていた。

 

 【呂布】「ふっ!」

 【琥珀】「がっ――!」

 

 攻撃を受けた後、柄を掬い上げるように、琥珀の顎を跳ね上げる。一瞬生まれた隙は、十分過ぎる間だった。

 高速で体を回転させ、戟で大きく薙ぎ払う。

 

 【琥珀】「―――っっ」

 

 声すら発する暇なく、琥珀の体が吹き飛ばされてしまう。

 琥珀が突っ込んだ屋根には大きな穴が開き、ぱらぱらと、その破片が地へと落ちていく。

 

 

 

 

 【桂花】「琥珀…!」

 【郭嘉】「随分、心が乱れているようですが……何かあったんでしょうか」

 【秋蘭】「琥珀は普段あれほど感情を表に出す奴じゃない。よほどの事が……まさか――っ」

 【桂花】「っ!手の開いているものは私に続きなさい!!」

 

 琥珀の事を何も知らない郭嘉ですら、様子がおかしいことに気付く。

 なら、普段を知る桂花や、昔を知る秋蘭がそれに気付かないはずも無い。

 そして、その原因はここ最近の琥珀を見ていれば明らかだった。

 ――北郷一刀に何かあった。

 そんな予感が二人の頭をよぎる。

 

 【秋蘭】「っ……。何をやっているんだ北郷……」

 

 琥珀が飛び出してきた建物を見ながら、秋蘭は呟く。

 

 

 

 

 

 

 

 【琥珀】「…………っはぁ……はぁ……」

 

 うまく前が見えない。

 痛みが走っていた右肩も、もうそれすら感じない。

 ただの体の一部という荷物となって、肩からぶら下がる右腕。

 かすかに指は動かせるものの、それ以外の動きはまったく出来なかった。

 がらがらと音をたてて、屋根を崩しながら、呂布が降りてくる。

 左手に握られた最後の小太刀。

 それを前へと構えて、琥珀は呂布へと向き合う。

 足音が徐々に近づいてくる。

 やらなきゃ。

 やらなきゃ、殺される。

 あのときみたいに。

 昔みたいに。

 憎くて仕方が無い。

 あのときの賊も、目の前の敵も、何年たっても、何も出来ない自分も。

 

 

 ――お前はこれから、仁と名乗れ。

 

 

 【琥珀】「――……」

 

 不意に、思いだした声。

 どうしてこんなときに出て来るんだ。

 そんな名前は要らないって、あのとき言ったのに。

 大好きな姉がくれた名が、自分の名前だと言ったのに。

 要らない。要らない。要らない。

 コハクは琥珀。

 コハクが琥珀。

 それ以外は――

 

 

 

 ――『やっぱり、よくわかんない奴だよ、お前って』

 

 

 【琥珀】「…………っ」

 

 ――『お前の戦い方、かっこいいと思ったんだよ』

 

 【琥珀】「……っ……っ」

 

 

 

 【呂布】「…………」

 

 呂布は、琥珀の正面に立ち、何もしない。

 ただ、動けなくなった琥珀を見つめるだけ。

 

 【琥珀】「……っ……ひっく……っ」

 

 どうして、急にそんな事を思いだしたのか。

 大切なものは、名前だけじゃなくなっている自分に気付いて。

 知らないうちに、それはたぶん、名前と同じくらい。その名前をくれた姉と同じくらい、大切になっていて。

 

 【琥珀】「っぅ……っぐ……」

 

 流れ出すと、止まらなくなって、力も入らずに、小太刀は床に落ちてしまう。

 

 【呂布】「…………ごめん」

 

 謝って欲しくなんかなかった。

 謝られたら、敵ではなくなってしまうから。

 敵じゃなくなったら、仇が討てないから。

 仇が討てなかったら、ただ、悲しいまま終わってしまうから。

 

 

 【秋蘭】「琥珀……」

 

 座りこむようにして、その場には、琥珀の泣き声だけが、響いていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 街に広がった炎は、治まっていた。

 消火作業を行ったのも要因の一つだろうが、大部分は燃えるものが無くなったということだろう。

 繁栄を極めた都は見る影なく、漆黒にその身の色を変えて、ただ廃墟と化した。

 いち早く危険を察知していた帝とその家臣達は無事に非難を終え、身を隠した。

 それによって、事実上の漢の崩壊が確定する。

 頂点に立つ者がそうなっては、この戦によって得られたものは名声のみとなり、実質劉備と公孫賛の二人のみが、他諸侯と横並びとまでに認識されるようになったが、ほぼ実入りの無かったはずの軍のうち、西涼軍と孫策軍だけは、それほど気落ちはしていなかった。

 むしろ劉備たちと同等といえるほどに、この戦に戦果を見出していた。

 

 戦の終結とも言えるはずの、董卓の討伐は、曹操軍の手によってなされていた。

 あの都の燃え具合からさすがに死体は全焼していたものの、体格から、細身の男であった事が判明した。

 

 そして、反董卓連合は解散し、この戦の終結を迎えた。

 

 偽りから始まった戦は、偽りに終わり、そして、次の戦乱へと、その橋を渡したのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ――数日後

 

 

 洛陽の復旧に一通りの目処をつけ、華琳達は自分達の街へと戻って行った。

 しかし、その中に、天の御遣いの姿はどこにもなかった。

 

 桂花が一刀の下へと向かった時、そこは既に空っぽの部屋。

 ただ誰かが残した大量の血の跡だけが、残っていた。

 

 

 【桂花】「…………申し訳ありません、華琳様」

 【華琳】「桂花、その事はもういいと言ったはずよ」

 【桂花】「ですが…!」

 【華琳】「しつこいのはあまり好きでは無いわ」

 【桂花】「…………はい」

 

 許昌の城内。大広間にて。

 戦前では当たり前のように集まっていたこの場所が、今ではひどく静かだった。

 

 【風】「華琳さま、警備のほうの担当はどうしましょう?」

 【華琳】「……風」

 

 洛陽での救助で、その大半の功績を挙げた二人、郭嘉と程昱を桂花の進言の下に、華琳は臣下へと迎え入れた。

 その技量は桂花も認めるところで、迎え入れて損はない。むしろ華琳の力を大きく伸ばした事だろう。

 

 【華琳】「警備についてはしばらく保留でかまわないわ。なによりあの三人があの調子ではどうにもならないでしょう」

 【風】「……わかりました~」

 

 一刀が戻らなかった事は、当然一瞬で広まった。

 直属の部下である凪や沙和、真桜ならば、それはこうなるのは仕方が無いのかもしれない。

 そして、動けなくなったのは、その三人だけではなかった。

 

 

 

 

 

 

 ――中庭

 

 

 【琥珀】「…………」

 【春蘭】「やはり、動かないのか」

 

 向かい合うようにして、二人は立っていた。

 これから稽古をしようとしていたのだが、ただぶら下がるだけの琥珀の右腕は、完全に自身の意識の外にあった。

 

 【琥珀】「…………」

 

 無言でただ頷く。

 何も、言えた物ではない。自分の腕が腕ではなくなったのだから。

 

 

 

 

 

 

 ――城壁

 

 

 

 

 【薫】「…………」

 

 風を浴びるように、薫は広がる荒野を眺めていた。

 

 【薫】「”あたし”、なにやってんだろ……」

 

 最初から、巻き込まれただけだと思っていた。

 あの子の存在を受け入れた今でも、それは変わらない。

 何かあれば、なんであたしがなんて考えてしまうんだから、重症かもしれない。

 いい加減、こんな状況も受け入れないといけないのに。

 だけど、今回の戦での自分は本当に軍師なんて呼べるものだろうか。

 今こうしている間にも、新しく入った稟や風のほうがよほど軍師として有能だ。

 同じ頃に軍に入って、同じような境遇だと思った一刀でさえ、あんなに頑張って、戦を乗り越えようとしてた。

 そんな一刀に、ただ怖いと、甘えていた自分もいた。

 

 【薫】「情けないな……」

 

 変わりたい。

 いっそのこと、まったく別人みたいに変わりたい。

 せめて、一刀と同じくらい頑張れる人間になりたい。

 怖がってばかりの自分じゃなくて、前に歩き出せるような。

 ……カオル、みたいな自分に。

 

 【薫】「自分から……動くのが……」

 

 ――手伝ってくれる気になった!?

 

 【薫】「…………なんでそうなんのよ」

 

 でも、少なくとも、この子のやろうとしている事をしていけば、変われる気はした。

 

 【薫】「…………でも、あたし……」

 

 ――……。

 

 でも、そのためには……

 

 

 

 

 

 【薫】「皆に嫌われたくない…………」

 

 そのためには――……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 真っ白な視界。

 ふわふわとしていて、心地よささえ感じていた。

 これはなんだろう。

 そんな疑問が浮かぶが、すぐにその心地よさに霧散していく。

 ああ、これがずっと続けばいい。そんな風にさえ思ってしまうほど。

 

 ――ん、そろそろ目覚める頃か。

 

 誰かの声。

 声色は男性のもののようだ。

 おぼろげに聞こえてきた声のおかげで、ようやく自分がねむっている事に気付く。

 しかし、そうだと気付くと余計に眠ったままで痛くなるのが若

 

い頃の願望というもので、体にかかる布をかぶりなおすようにして、俺は寝返りをうつ。

 

 ――はははっ、どうやら傷はふさがったようだな。

 

 傷?

 傷ってなんの事だ?

 

 ――…………。

 

 

 【一刀】「――っ!!」

 

 がばっと、何かに気付いたように、起き上がる。

 

 【???】「おおっと……おいおい、そんなに急に起き上がるな。体に響くぞ」

 【一刀】「あ、あぁ……。えと……」

 

 起き上がると、目の前には見覚えのない人間が立っていた。

 

 【華陀】「ああ、俺の名は華陀。医者をやっている者だ」

 【一刀】「か、だ……三国志の医者でたしかいたな……」

 

 あまり表舞台にでてくる名前じゃないからうろ覚えだが。

 

 【華陀】「うん?何の話だ?」

 【一刀】「あ、いや、こっちの話……ははは」

 

 ごまかすように笑うと、華陀はそうかとだけ言って、何か懐から取り出した。

 

 【華陀】「一応薬だ。ほとんどふさがっているとはいえ、また開いてもおかしくないからな」

 【一刀】「あ、ありがとう……」

 

 三角形に折られた小さな紙。

 よく見る薬の形にほんの少し安心を覚えた。

 

 【華陀】「よし、目も覚めた事だし、飯にしようか。流琉!」

 【一刀】「え、流琉?」

 

 どこかで聞き覚えのある名前が呼ばれたと思ったら、奥の方から元気よく「はーい」という声が聞こえてきた。

 その声も、以前聞いた事のある声だった。

 

 【流琉】「あ、目を覚まされたんですね!」

 【華陀】「あぁ、何か精のつくものをつくってやってくれないか。血が足りないだろうしな」

 

 言いながら、こちらを見てくる華陀。

 

 【一刀】「……」

 

 あまり好んで話せる話でもなかったので、俺は何も言えなかっ

 

たが、そんな俺に話しかけたのは意外にも流琉と呼ばれた少女だった。

 

 【流琉】「あ、あの……私、覚えてますか……?」

 

 恐る恐る、という様子で話しかけてくる。

 近づいてくれたことで顔がはっきりと見えて、ようやく思いだす。

 

 【一刀】「あぁ、陳留で一度会ったよね。料理店の裏口で」

 【流琉】「あ…………はいっ!」

 

 どうやら、俺の記憶とも一致していたようで、流琉はうれしそうに頷いた。

 

 【華陀】「なんだ、知り合いだったのか」

 【一刀】「……みたい。はは」

 【流琉】「あはは」

 

 

 

 

 ひとしきり話に目処が立ったところで、流琉は料理を作りに台所へと向かって行った。

 どうやら小さな小屋のようで、部屋がふたつ。台所とこの部屋だけだった。

 

 【一刀】「な、なぁ、ところで……えと、華陀」

 【華陀】「ん、なんだ?」

 【一刀】「ここは、どの辺りなんだ?」

 

 当然場所は知って起きたい情報なわけで、死んだと思っていた

 

にもかかわらずこうして生きているのだから、怪我が治れば華琳のところへ戻りたいと言うのが本音だった。

 

 【華陀】「ここか。ここは幽州の五台山と言う山の中腹あたりかな」

 【一刀】「……さっぱりわかんねぇ……」

 

 武将の名前とかは多少知っていてても地名なんてまるっきり頭には無かった。

 という事は、聞いたところで無駄だったと、今更になって気付いた。

 

 【一刀】「えと、陳留……じゃなくて、今は許昌か。ってとこにはどのくらいで着くんだ?」

 【華陀】「そうだな…」

 

 指を折ってなにやら計算し始めた。

 

 【華陀】「馬を飛ばして三日……四日か」

 【一刀】「あ、思ったより近いのか」

 【華陀】「途中で馬がつぶれなければな」

 

 ……その可能性は先に示すべきだとおもう。

 

 【華陀】「まあ、そんな顔するな。怪我が治れば俺達もそこへ向かう予定だから、一緒に行こうじゃないか」

 【一刀】「そ、そうか……」

 【流琉】「できましたよ~」

 

 そんな風に話している間に、流琉の料理が出来たようだ。

 

 【一刀】「よし……よっ……お、おお?おおっとととと」

 【華陀】「お、おいおい、しっかりしてくれよ」

 【一刀】「わ、悪い……」

 

 足がついていかず、よろめいたところに、華陀が支えには行ってくれた。

 

 こんどはしっかりと足を踏みなおして、歩き出す。

 

 【一刀】「リハビリ……しないとか」

 【華陀】「?」

 

 医者といえども、この時代にリハビリなんて言葉はやはりないようだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 そして、それから数日。

 

 【流琉】「じーー……」

 

 薬や、流琉の食事も甲斐あって、俺が呂布や華雄から受けた傷はすっかりよくなっていた。

 今は外で、しばらくぶりの運動をしているところだったが…

 

 【一刀】「いや、あの流琉さん」

 【流琉】「はいっ!」

 【一刀】「いくら華陀にみとけって言われたからってそんなに

 

凝視されると、色々男の子は大変なんですが」

 【流琉】「……?そうなんですか?」

 

 純情すぎるのは時に罪だと思うようになったのはここ最近の事だ。

 とにかく流琉は何かにつけて素直すぎる。

 ご飯などはもちろんだが、最初の頃は顔を赤くしながら風呂にまで付き合おうとしてくるほどだった。

 その辺の説明も随分くろうしたものだ。

 なにしろ華陀は華陀で医術以外の常識は現代の小学生レベルだ。

 ようするにこの二人は白すぎる。某洗剤も真っ青なほどの驚きの白さだ。

 

 【一刀】「……そういえば流琉は俺が倒れてたとき、洛陽にいたのか?」

 

 半ば逃げるように話題を振ってみた。

 

 【流琉】「いえ、あのときは先生が戦で出る怪我人を見過ごせないといって、向かったので私はここで隠れていました」

 

 先生というのは、華陀の事だ。

 元々流琉の病気を治した事が出会いだったらしい。

 

 【一刀】「そっか。うん、それならよかった」

 

 あの光景はあまり見て欲しいものではなかったから。自然とそう呟いていた。

 

 【一刀】「剣、華陀にちゃんと礼いわないとな」

 

 華琳と琥珀からそれぞれ預かった剣。目が覚めたとき、それらは寝台に立てかけるようにして置かれていた。

 

 【流琉】「はい♪」

 【一刀】「ははっ、流琉は可愛いな」

 

 こしこしと頭を撫でてやる。

 

 【流琉】「あう……」

 

 こうしてやると顔を真っ赤にするのだ。

 うん、ほんとに可愛い。

 

 【一刀】「さて、それじゃ、久々にはじめるか」

 

 ふたつの剣を抜く。

 片方が両刃なんて扱いにくい事この上ないが、それでも、俺は両方使いたかった。

 さすがに山の中ということで、練習用の杭には不自由せず、全力で打ち込む事が出来る。

 

 踏み込んで、全力で地面に差し込んだ杭に切りかかる。

 払いと突きをほぼ同時に。

 払った剣をもどし、薙ぎ払う。体が流れないように足を踏みな

 

おし、突きから引いた剣で切り落とす。最後に軸足を前へと出し、薙いだ剣を体ごと巻き込むようにして逆に振り切る。

 

 【一刀】「はぁ……はぁ……」

 

 これが、一本の時と比べて随分疲れる。

 片手で扱う事もあるが、別々の方向に力が流れるために、体全体でのバランスが必要だった。しかも防御行動が現時点ではほとんど取れない。

 これではスピードを活かせない琥珀のようなもので、あっと言うまに倒されてしまうだろう。

 

 【一刀】「だめだなぁ」

 【流琉】「そんなことないですよ!兄様なら絶対使いこなせます!」

 【一刀】「に、兄様……」

 【流琉】「あ…………」

 

 季衣ですっかり慣れているとおもったが、「兄様」となるとまた話は別だ。

 

 【流琉】「あ、やっぱりだめですか…?私なりにどうお呼びしようか迷ったんですけど……」

 【一刀】「だめかなんて、そんなの……」

 

 やっぱり兄貴とか兄ちゃんとかとは違うわけで、周りの人に勘違いでもされたらどうしようかとか、激しく不安だ。

 まして華琳達にこんなのがばれでもしたら、どれほどいじられるか分かったものじゃない。

 

 【一刀】「ぜひ呼んでくれ」

 【流琉】「あ……はい!兄様!」

 

 ――流琉にそう呼ばれるためなら多少いじられようが知ったこ

 

っちゃ無い!

 

 決意はおもったより道をそれたものだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 あとがき

 

 

やっと戦おわったああああああああああああああ!!!!

 

シリアス続きでまじで疲れた・・w

 

やっぱり日常風景が一番たのしいですね。

 

それから、このワタクシがBADEND?ありえませんな( ´ー`)

 

まぁ、微妙に反則気味な華陀先生のおかげですが・・w

 

で、今回の53話は皆が戦の傷を負って哀しみに浸っているあいだに一刀はなにしてんのって話です。

 

結論から言うと、幼女とたわむれt……げほっげほっ

 

一通り山場は終わりましたが、一刀が帰らないと次章につながらんし、拠点もできないので、もう少し洛陽編におつきあいください。

 

ちなみに若干放置気味な、あの子とかあの子とかの処遇もあと2話ほどで全部片付けます・・・w

 

ではではノシ


 
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