無鉄砲で天才的野生の勘と運転技術を持つ
車かぶれのヒロインのエビルが、エンジンブローで
廃車寸前の競技車に21.7リッター（排気量21706cc）
320馬力の6気筒航空機用エンジンを無理やり
積み変えたバケモノ速度記録専用車《フィアット・メフィストフェレス》を駆り、

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トリプルスーパーチャージャーのライバル車アルファロメオ達と速度記録対決していく生活を描こうというお話です。
　ちなみにこのメフィストフェレスという実在した車、べらぼうに大きいわりに
大衆車メーカーのフィアット車としては、実用性皆無ですが、
私が思うに、歴代のフィアット車の中でカッコ良さ最高だと思います。
　ただ私が車の話を描くと読む人の事を忘れて、時代に逆らいすぎて趣味に
ハマりこみそうなので自重してお蔵入りにしていたお話です（笑）

メフィストフェレス実車
http://d.hatena.ne.jp/gianni-agnelli/20110621/1308584640