No.114082

真・恋姫†無双 北郷三羽外伝 No,03

さん

中々更新できないorz
今回は、団長と風&稟のお話です(^^)

2009-12-24 18:07:13 投稿 / 全9ページ    総閲覧数:8693   閲覧ユーザー数:6581

(はじめに)

  この話は、『北郷一刀と三羽鳥』の外伝になります。

  団長を中心としたオマケシナリオです。本編に影響が出てきます。

  ご都合主義で時間無視です。団長だから仕方ないと思って読んで下さい。

  キャラ崩壊・セリフ間違いがあると思いますが、温かく読んで下さい<(_ _)>

 

 

☆団長とは、

 

 本当の名前は、姓・・・曹(そう)  名・・・鼎(てい)   字・・・不明

        真名・・・流心(りゅうしん)

 

 一人称・・儂    年齢・・53歳      武器・・・鉄棍、永寿(えいじゅ)

 

 設定・・・華琳の母、曹嵩の叔父にあたる曹氏の一族。

      自由奔放で、掴み所がない。正史では、汚職して捕まったが、

      この物語では、刺史の娘と駆け落ちし、一族の名を捨て野に下った。

      妻を早くに亡くし、身寄りがない子供や自分の気に入った者を子供にして、

      いつも楽しく暮らしている。皆から団長と呼ばれている。

 

能力

 

 神出鬼没・・・言葉通り、どこにでも現れ時間も無視します。

        例:前日まで蜀に居たのに、次の日には呉にいる様な感じです。

 

 団長レーダー・・・近くに、子供候補が居るのが分かる。

          だいたいの距離と方角は無意識の内に割り出しているが、

          正確な位置までは分からない。

          

 団長アイ・・・目で見た人物の実力が、ある程度分かる。

 

 

 広場

  木陰で2人が話している。

 

?「それにしても困りましたね~。どうしましょうか、稟ちゃん?」

 

稟「風。どうするも何も、二週間待つしかないでしょう」

 

風「そうですね~。ちなみに路銀は後どの位残ってますか?」

 

稟「ちょっと待って下さい・・・」

 

 そう言って、荷物から財布を取り出し

 中身を確認する稟。

 

稟「後、数回分の食費と宿代しかありませんね」

 

風「二週間持ちそうですか~?」

 

稟「節約しても一週間が限界でしょう。

  何処かで働くしか無いでしょうね。」

 

風「それでは、稟ちゃんに頑張って貰うしかないですね~」

 

稟「・・・風、貴女も一緒に働くんですよ?」

 

風「ぐ~」

 

稟「寝るな!」

 

 稟が風にツッコミを入れた時、

 

?「そこの御嬢さん達、儂と一緒に食事でも如何かな?」

 

 1人の男性が声をかけた。

 

 

声をかける少し前

 団長も町に到着していた。

 

団「ふむ、こっちの方角だな」

 

 そう言いながら歩を進める団長。

 暫くして広場に出た。

 

団「この辺りの筈なのだが・・・む!」

 

 広場の端で話をしている2人を見つけた。

 団長は、笑みを浮かべながら2人に近付く。

 

団「今回も女子(おなご)とは、儂もついている」

 

 2人に声が届く位置まで歩を進め、

 

団「そこの御嬢さん達、儂と一緒に食事でも如何かな?」

 

 そう声をかけた。

 

稟・風「「 はい? 」」

 

 いきなり声をかけられた2人は団長の方に

 顔を向ける。その方向には、満面の笑みを浮かべた

 髪に白髪がある男性が居た。

 すると、風は口元を隠しながら、

 

宝「おうおう、おっさん。歳を考えろや」

 

団「む?」

 

 人形が団長に向かって声をかける。

 団長の目線が人形に移動すると

 

宝「どんな目的かは知らねえが、

  いきなり声かけられて信用何て出来るかよ」

 

団「これは、手厳しい。儂は食事と少し話がしたいだけなのだが?」

 

宝「どうしてもって言うなら、去勢して出直しな」

 

風「こら、宝譿。言い過ぎですよ」

 

 風がそう言いながら宝譿を注意する。

 稟は、風に何か言いたそうにしているが黙っている。

 だが、

 

団「フハハハハ! なら、問題ない!」

 

稟・風「「 へ? 」」

 

 団長の台詞に2人は驚く、

 

団「儂は去勢済みだ!」

 

 団長の言葉に2人は無言になり、

 近くを通った通行人にも聞こえたらしく、

 何とも言えない表情で通り過ぎて行く。

 

団「条件は満たしている。では、食事に行こうか?」

 

稟「ちょ、ちょっと待って下さい?!」

 

 団長に稟が待ったをかける。

 

稟「あ、貴方は、何処かの宦官か何かですか?」

 

団「いや、儂は宦官でも犯罪者でも無い。それがどうしたのだ?」

 

稟「では、何故その様な事を?」

 

 稟の質問に一瞬、団長の表情が曇る。

 が、直ぐに元の表情に戻り

 

団「何、二十年位前に嫁が死んだ時に、

  スパッと切っただけだ。はっはっはっ!」

 

 2人は、笑う団長を無言で見詰める。

 その団長に稟が、

 

稟「しかし、それが本t―『まぁまぁ、稟ちゃん』― 風?」

 

 稟の言葉を遮る風。

 

風「その人は、嘘を言っている様にはみえませんし~。

  食事位良いのではないでしょうか~」

 

団「おお! そうかそうか。儂の名は鼎と言う。

  皆からは団長と呼ばれておる」

 

風「風は、程昱と言います」

 

稟「・・はぁ、私は戯志才です」

 

 3人は簡単な自己紹介を済ませ

 近くの飯屋に入って言った。

 

 

団「――儂の3人の娘達は今、アイドルをやっている」

 

稟「『あいどる』とは、何ですか?」

 

団「息子の国の言葉で、色々な意味があるらしいが

  人気者というのが一般的と言っていた」

 

風「面白い言葉ですね~」

 

団「それでな、その中の1人が―――」

 

 団長は、嬉しそうに娘と息子の自慢をしている。

 最初は、風達も話していたのだが、

 いつの間にか団長だけが話している。

 

団「む! すまんが少し離れるぞ」

 

風「はいは~い」

 

稟「どうしたのですか?」

 

団「何すぐ戻る」

 

 そう言って団長は、厠の方に歩いて行った。

 それを見て、若干顔を赤くする稟。

 一度、咳払いをしてから

 

稟「先程の話、どう思います?」

 

風「う~ん、間違い無く娘さんに踊らされていますね~」

 

稟「そうでしょうね。気付いていないんでしょうか?」

 

風「話からも子供達を溺愛していましたからね~。

  真実を言っても信じないと思いますよ~」

 

稟「・・・はぁ、それに話からすると彼の目的は」

 

風「はい~。間違い無く風達を娘にしようとしていますね~。

  後は、息子さんの嫁にしようともしていますね」

 

団「いや~、すまんすまん」

 

 2人が話していると団長が戻ってくる。

 席に座りなおし、机の水を飲む団長。

 それを見ていた稟が

 

稟「団長さん、袖に汚れが付いていますよ」

 

団「ん?」

 

 言われて目線を動かすと

 袖の所に赤い汚れが付いていた。

 

団「おお、いつの間に?!」

 

風「水の様に麻婆を流し込んでいた時ではないでしょうか~」

 

団「麻婆は飲み物だからな! はっはっはっ!」

 

 そう言いながら笑う団長。

 稟は微妙な顔になる。

 暫くして笑うのをやめた団長は、2人の方に真面目な顔つきで向き直り

 

団「2人とも儂の娘にならんか?」

 

 突然、そう言い出した。

 稟は溜息をついている。

 そして稟は、隣に居る風に視線を向けた時、

 

風「いいですよ~」

 

稟「なっ!?」

 

 そんな風の言葉に目を見開くのだった。

 

 

 風の発言に驚いていた稟が少し大きな声で、

 

稟「風、何を言っているのですか?!」

 

風「いいじゃないですか~。

  さっきの会話だと特に問題は無いですし~」

 

稟「そうかも知れませんが・・」

 

風「それに、嫁になるかは相手を見てから

  決めればいいじゃないですか~」

 

団「何と?! そこまで分かっていたのか?!」

 

稟「・・・当り前でしょう」

 

 団長が驚いて固まっている。

 それを見て、稟は何度目かの溜息をつく。

 

風「稟ちゃんはどうします~」

 

稟「・・・私は遠慮します」

 

風「そうでしょうね~。

  ああ、お父さん、風の真名は風ですので

  呼んでもいいですよ~」

 

団「儂の真名は流心だ。

  風、何か儂にして欲しい事はあるか?」

 

風「そうですね~。

  お父さんの息子さんはどんな顔をしているか知りたいですね~」

 

団「うむ、お安い御用だ」

 

 そう言って団長は、荷物から紙・筆・墨を取り出し

 団長が筆を走らそうとした時、

 その様子を興味津々で見ていた風が、

 

風「出来れば、困った顔がいいですね~」

 

団「うむ? わかった」

 

 風のリクエスト通り団長は、

 困った表情の男の絵を瞬く間に書き上げた。

 その似顔絵を風に渡す。

 

風「おお~、うまいですね~。

  それに、このお兄さんも人が良さそうな顔ですね~」

 

団「名は一刀と言う。他には何かあるか?」

 

 団長の言葉に少し考えながら

 

風「そうですね~・・・実は、ここから直ぐ近くの砦で働きたいのですが、

  試験が二週間後らしくて、何とかできませんか~?」

 

稟「風、いくら何でもs― 『はっはっは! 任せろ!』 ―は?」

 

 風の無理難題に、稟がツッコミを入れ様とした時

 団長から思いがけない台詞が飛び出す。

 

団「可愛い娘の為だ! 何とかしてみせ様!」

 

風「おお~、駄目元で言ってみる物ですね~」

 

稟「・・そんな事出来る訳ないでしょう?」

 

 稟の言葉に団長は笑顔のまま

 

団「問題無い! この城には、儂の知り合いが居た筈だ!」

 

稟「・・・・」

 

 団長の言葉で黙る稟。

 そんな稟に、

 

風「では、稟ちゃん。風は一足先に

  砦で働いていますので、二週間後に会いましょう~」

 

稟「なっ?!」

 

 風の発言に焦った様な声を出す。

 そんな声を無視して、

 

風「行きましょうか~」

 

団「うむ!」

 

 2人はそう言って席を立とうとする。

 

稟「ちょっと待って下さい?!

  風、少しずるいのではないですか?」

 

 稟の言葉に風は、

 

風「ずるいとは、心外ですね~。

  娘になった特権みたいなものですよ~」

 

稟「ぐっ」

 

風「そう思うのなら稟ちゃんも娘になればいいじゃないですか~」

 

団「儂は大歓迎だぞ」

 

 2人の言葉に考える稟。

 そんな稟に、

 

風「ほらほら~、早くしないと風達は行ってしまいますよ~」

 

 風の言葉に、稟は苦い表情で

 

稟「・・はぁ、分かりました。

  私も団長の娘になります」

 

 そう言い切った。

 その言葉を聞いて、

 

団「言質取ったどー!」

 

風「よかったですね~」(パチパチ

 

 笑顔で叫ぶ団長。

 風は拍手し、周りから何事かと目線を集め、

 稟は溜息をついている。

 

団「それでは早速城に向かうぞ!」

 

風「はい~」

 

稟「・・・はい」

 

 団長は、さっさと会計を済ませ城に向かう。

 それ後を追って歩き出した。

 

―― 城前

 

団「では、行ってくる。

  2人は少し待っていろ」

 

稟「分かりました」

 

風「行ってらっしゃ~い」

 

 2人に見送られ、

 団長は門番の方に歩いて行く。

 

稟「・・本当に大丈夫でしょうか?」

 

風「まぁ、その時はその時で考えましょう」

 

 2人がそんな会話をしていると

 

兵1「だ、団長?!」

 

団「うむ、久しいな」

 

兵2「何故こんな所に?!」

 

団「実はな――」

 

 門番2人はガッチガチに固まったまま

 敬礼をして話を聞いている。

 

稟「・・・どうやら本当だったみたいですね」

 

風「そうですね~。それにしても

  あの門番さんの動きは、何なんでしょうね~?」

 

稟「そんな事、私に分かる訳無いでしょう」

 

 暫くすると門番の1人が城の走って行き、

 文官らしき男を連れてくる。

 その後ろから門番以外の兵士も数人ついて来ている。

 そして、全員が団長に敬礼しながら

 

全「「「 お久しぶりです! 」」」

 

 団長も敬礼で返し文官と話を始めた。

 その光景を見ながら、

 

稟「・・・あの人は何者なのでしょうか?」

 

風「さぁ~、風が分かる訳ありません」

 

 2人が首を傾げていると団長が手招きをしている。

 それに従い、2人も門の方に向かう。

 

団「儂の娘達だ」

 

風「どうも~」

 

稟「・・・」

 

兵2「あれ? さっき来た子達じゃないか?」

 

 門番が2人を見てそう漏らす。

 団長はそんな事は気にも留めず文官の男に、

 

団「この2人を雇って貰いたい」

 

文「え゛?」

 

 団長の言葉に変な声を出す文官。

 一度咳払いをしてから、

 

文「急に言われましても試験は二週間後です」

 

団「何を言っているのだ?」

 

 文官の台詞に風と稟は『やっぱり』と言った表情だったが、

 団長は『何言っているんだ』の表情で、

 

団「この2人に試験など必要無い!」

 

文「・・・」(ポカーン

 

 団長の言葉に固まる文官。

 そんな文官に、

 

団「試験をせんでもこの2人は、

  お主よりも遥かに優秀な人材だ! はっはっはっ!」

 

 そう言って笑う団長。

 そんな団長に、

 

兵3「どの位、違うんですか?」

 

団「そうだな・・・」

 

 団長は集まった兵と文官を見ながら

 

団「あくまで、文官としての能力なら兵のお主達は一だな」

 

兵4「一ですか・・・」

 

 団長の発言に兵達が落ち込む

 そのまま、

 

団「文官のお主は、四か五という所か」

 

兵5「おお~」

 

 自分達の五倍と判断された文官を

 尊敬の目で見る兵達。文官は少し照れている。

 だが、

 

団「それを基準に考えるなら、

  この2人は最低でも二十だな」

 

 団長の言葉で文官と兵達が固まる。

 稟と風は涼しい顔で立っている。

 兵がそんな2人を見ながら、

 

兵1「こんな少女1人が、

   俺達20人に匹敵するのですか?」

 

 その質問に兵達が頷く、

 しかし団長は、

 

団「お主は何を言っているのだ?」

 

 その言葉に団長は少し呆れた声で、

 

団「お主達が20人集まっても

  儂の娘に敵う訳が無いだろう」

 

兵達「「「 ・・・・・ 」」」

 

文「どういう事ですか?」

 

 無言になってしまった兵に変わり

 文官が質問する。

 その質問に、

 

団「仕事の種類によっては、同じ量をこなせるかも知れん。

  だが、一と二十では仕事の質もそうだが、土台其の物が違う。

  だから、今のお主達が幾ら集まっても2人に勝つ事は出来ん!」

 

全「「「 ・・・・・ 」」」

 

 その言葉に文官と兵達は何も言い返せない。

 そんな中、

 

兵2「・・何故団長は、見ただけで其処まで分かるのですか?」

 

 その質問に全員が頷く。

 団長は、

 

団「それはな・・・」

 

文「それは?」

 

 全員の目が団長に集まる。

 団長は口元を少し上げて、

 

団「儂が団長だからだ!」(ドーン!!

 

 団長は胸を張って言いきった。

 稟がその発言によろけ、

 

稟「何ですかその理由は?!」

 

風「あはは~、やっぱり面白い人ですね~」

 

 風は笑っている。

 兵達は、

 

兵3「なるほど~」

 

兵4「団長だもんな~」

 

 文官達は皆頷いている。

 それを見て、

 

稟「何故あの人達は、納得しているんですか?!」

 

風「さぁ~、深く考えない方がいいと思いますよ」

 

宝「まぁ、面白ければいいじゃねえか」

 

稟「・・・・」

 

 宝譿にそう言われ稟は黙るのだった。

 

 

町の入り口

 3人は門の前で話している。

 

風「お父さん、本当に助かりました~」

 

団「何、気にするな! はっはっはっ!」

 

稟「・・・・」

 

 

 あの後、渋ぶる文官に団長が

 『お前達、コンサート、強制不参加』という

 魔法の言葉を呟いた瞬間、

 文官の後ろの兵達が静かに武器を構え、

 その音に反応した文官は即座に、

 

文「是非うちで働いて下さい!」

 

 そう言い切ったのだった。

 

 

 

団「ふむ、そろそろ出発せねばな」

 

 そう言いながら荷物を背負い直す団長。

 

風「また、娘さんを集めるのですか?」

 

団「うむ! 婿殿の為に頑張らねばな、はっはっはっ!」

 

風「頑張って下さいね~」

 

稟「・・・あの」

 

団「ん?」

 

 今まで黙っていた稟が団長に

 

稟「私の名前なのですが、戯志才というのは偽名です」

 

団「・・・」

 

 稟の言葉を黙って聞く団長。

 

稟「このまま別れると本当に利用しただけになってしまいますので、

  改めて名乗ります」

 

 一呼吸置いてから

 

稟「私の本当の名前は郭嘉、真名は稟。

  貴方に預けます・・・お父さん」

 

 少しだけ顔を赤らめて真名を名乗る稟。

 

団「うむ、確かに預かった。

  儂の真名は流心。稟に預けよう」

 

 団長も笑顔で言うのだった。

 今度こそ出発しようとした時、

 団長が何かを思い出した様に何かを書き始める。

 

風「どうしたのですか~?」

 

稟「団長?」

 

団「よし!」

 

 1枚の手紙を書きあげると

 それを稟に渡す。

 

稟「・・・これは?」

 

団「何、ただの保険だ」

 

風「保険?」

 

 団長は笑顔で

 

団「もし、砦の仕事が合わなかったら

  魏の曹操を訪ねるといい」

 

稟「・・・へ?」

 

 団長の発言に目が点になる稟。

 風は目を見開いている。

 団長はそれを気にせず歩き出しながら、

 

団「そこで、儂の息子と娘が将軍をしている。

  その手紙を渡せば、悪い扱いは受けんだろう。

  心配せんでもお前達なら曹操に気に入られる。

  では、また会おう! はっはっはっ!」

 

 そう言って去って行った。

 残された2人は、

 

風「ねえねえ、稟ちゃん」

 

稟「・・・風、何も言わないで下さい」

 

風・稟 「「 ・・・・ 」」

 

 2人は無言のまま砦に向かうのだった。

 

 

〈オマケ〉

 

 団長が向かう先にある山の中で、

 ローブを着た人物が、

 

?「ドゥフ、ドゥフフフフ」

 

 不気味に笑っている。

 

?「廻り廻った外史で、やっっっと

  私にもチュァ~ンスが廻って来たわん♪」

 

 そう言って、大きな体をクネクネさせている。

 

?「お父様に気に入られれば、

  私もついにご主人様と・・・ドゥフ、ドゥフフ」

 

 その不気味な笑い声は、

 山の中にいつまでも響いているのだった。

 

 

 

 

 

つづく?

 

(あとがき)

 

 どうも、猫です。久しぶりに更新しました^^;

 リアルが忙しいのと嫌な事が続き中々書く事が出来ませんでした(><)

 団長の能力名と話の内容に友録してもらった方から頂いたネタを入れてみました(^^)

 変になっていないと良いのですが・・・・(><;)

 

 次回は団長が戦います(笑) お楽しみに(^O^)/

 

コメント・メール・友録、何でもお待ちしています<(_ _)>

 


 
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