都心では大型トラックの広告宣伝車が問題視されている。ド派手な電飾と大音量の宣伝は迷惑極まりない。あんなに迷惑をかけていたら 逆効果なのでは？と思うが 広告主はどう思っているのだろうか。大音量の選挙運動の選挙カーも 迷惑をかけている自覚があるのか減ってきたし、大音量の右翼の軍歌も聞かなくなった気がする。ピアノや楽器を練習する音さえも聞かなくなったかも知れない。もっともマンションのトラブルでは、ピアノの音と犬の鳴き声はあい変わらずのようだが。車のエンジンや排気音も静かになりあまり聞こえなくなった。スピーカーの音も指向性になり、対象外にはあまり聞こえない。気が付くと 世の中は静かになった。音というのは生きていることの証だから、あまりに静かだと死に絶えた街のようで不気味な感じだ。時々その静寂を破るのは スマホに向かい大声で通話しているイヤホンをした中国人であった。まわりに意味不明な彼女の声だけが響き渡る。これはもっと不気味だ。こんなことを言う僕は 右翼なのだろうか？