岡山理科大学の辻教授が開発した「くまどん」が凄い。熊は８０~１２０HZの低周波を嫌がることを発見したそうで、その音で熊を撃退することに成功したそうだ。たしかに、いたたまれなくなる音というものがある。僕の場合は太極拳やヨガのバックミュージックによく使っている ヒーリング音楽で具合が悪くなる。本当はリラックスする筈なのにニ胡の音が聞こえてくると頭が狂いそうになるのだ。たぶん鹿や猪や猿が嫌がる音もあるのだろう。ぼくら凡人はそれが見つかるまでは夢想して待ちましょう。今回のレゴは その「くまどん」を搭載して さらに電撃などを装備したロボットを考えた。あくまで野性動物を人里から追い払うのが目的である。しつこく嫌がらせをして、近寄らせなければ良いのだ。駆除などはしないので、山中に入る必要もない。だから車輪で十分なのだ。脅かすために立ち上がる機能をつけよう。名前は、東宝に敬意を表して 昭和っぽく「メカヒグマ」とした。くまどんよりもカッコイイかも？あーっ、口から光線は出さないよ。