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No.1131264
みらくる☆さん
(彼女には悪いが、ここは決着をつけなきゃな) 「俺は、君の家族には仲良くしてほしいと思う」 深雪「!!」 「だから、精一杯動くつもりだ」
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深雪「それはおかしいわ だって、貴方は… もともとあなたには関係ないじゃない どうして そんなに献身的になれるの おかしいよ」 「ほら、俺達は、恋人同士じゃなかったっけ? だったら 彼女のために動くのは当然じゃない?」 そう言ううと彼女は涙を浮かべ 涙声になる 深雪「…ありがとう 今日はね 舞台の千秋楽で、新人女優の大賞発表があるの 夕方からだけど、貴方に来てほしくて それを伝えに来たの」 「行くよ」 深雪「約束だから 絶対だよ」 彼女が小指を出す 指切りげんまんをしようの合図。 それに応えると、彼女も部屋に戻っていく 準備があるのだろう 恐らく彼女も何かしら気づいているのだ 出来れば今後も仲良くできるよう取り持ちたい その約束も叶えて帰らねば っと、俺も急がないと 駅前に急ぐ この時間だとぎりぎりかもしれない なんか向こうで証言するだけなのに ドラマチックになってしまったな… そんなことを考えながら駅が視界に入った時 横から声が 「お待ちしておりました この間は取り乱し、大変失礼いたしました」 声の主は 深雪-彼女の母親だった (続く) +++ 遅くなってしまってすみません いきなり寒さ到来ですね 皆様お体お気をつけて! 作品において 商用目的での転載、加工 AI学習などへのすべての電子処理を禁止します Reproducing all or any part of the contents is prohibited.
2023-10-15 04:38:45 投稿 / 889×1000ピクセル
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(彼女には悪いが、ここは決着をつけなきゃな)
「俺は、君の家族には仲良くしてほしいと思う」
深雪「!!」
「だから、精一杯動くつもりだ」
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