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No.1129005
みらくる☆さん
男C「ほら、車出すぞ」 結局…俺は手を拘束されて後部座席に乗せられる 自分の携帯も取り上げられてしまった 残る男たちが両脇に乗り、絹枝さんは俺の膝の上に乗せられた (どうする…?)
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両脇の男は興味俺になさそうにそれぞれ端末をいじっている その異様さが怖さを増幅させた 今までにない恐怖が体を震わせていた それを感じ取ってか絹枝さんが俺の手を軽く握った 絹枝(大丈夫、心配するな 恐らくこいつらは素人だ カッコだけの雑魚だよ) 俺(どうしてこの誘いに乗ったの?) 絹枝(もしかしたら、このまま車で黒幕のとこまで行くんじゃないかと思ってさ だったら都合がいいじゃん) なるほど… 確かにこうしてこそこそ話をしているのに標的に構わず端末を操作している 彼女との会話で、気持ちがだいぶ楽になった それから5分もしないうちに車が止まる あたりは人気のない空き地だった 男A「おい、降りろ」 絹枝さんと俺は車から降りる 俺「えっと、これからどうするの?」 男B「入院させるくらい痛めつけろって依頼だ 殺しはしないから。よかったなぁ」 ニット帽をいじりながらにやつく おそらく、あいつらの手先だろうか 俺「誰にこんなこと命令されたんだ?」 男C「んなのお前には関係ねぇだろうが」 どうやら相手はこの3人だけらしい 黒幕の出現を希望した 絹枝さんの予想は外れてしまった 男たちがめんどくさそうに俺を見ている 拘束されている以上、反撃の心配もない サンドバッグを殴るようなものだからな 絹枝「うわ~ん お兄ちゃん」 俺「?」 絹枝「今日一緒に遊んでくれる約束だったのに!」 突拍子もないことを言い出した 返事は… 1. このおにいちゃん達と遊んであげなさい 2. もうちょっとお待ちなさい 3. 俺の逃げるチャンスを作って! +++ 今や小学校の教室にも扇風機あるそうで この暑さですから。なかなかの英断です 作品において 商用目的での転載、加工 AI学習などへのすべての電子処理を禁止します Reproducing all or any part of the contents is prohibited.
2023-09-06 04:03:01 投稿 / 889×1000ピクセル
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男C「ほら、車出すぞ」
結局…俺は手を拘束されて後部座席に乗せられる
自分の携帯も取り上げられてしまった
残る男たちが両脇に乗り、絹枝さんは俺の膝の上に乗せられた
(どうする…?)
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