No.1119058

【サイバ】ある天空電鉄の風景【交流】

古淵工機さん

ヤマなしオチなし、ただただ休日の電車風景。
■出演
佑:https://www.tinami.com/view/748897
千夏:https://www.tinami.com/view/787556

2023-04-23 05:35:13 投稿 / 全3ページ    総閲覧数:354   閲覧ユーザー数:342

天空市内を走る路面電車・天空電鉄。

うららかな春の陽気を車体いっぱいに受けて、今日も電車通りをガタゴト走る。

今回の電車は2310形、ハンドルを握るは油木佑、そして車掌台に立つのは溝之口千夏。

おなじみの名コンビが今日も電車を走らせる。

さて、雪天港フェリーターミナル電停での折り返しの時間。

「やー、それにしてもこの時期はバックパッカーさんとかが多いねぇ」

「春だからねー。海に行きたい人も山に行きたい人も多いみたいだし」

電停内はフェリーからの、またフェリーへの乗り換え客でごった返す。

 

「よし、そろそろ発車時刻だね。お客様案内しますよっと」

「うん、じゃあ私運転台でスタンバってるね」

電車の発車時刻が近づき車内へ戻る二人。

やがて二人の乗る2312A-Bの前頭部分の方向幕が「[P]天野川温泉」の表示を出す。

 

「お待たせしました、天野川温泉行き間もなく発車でーす」

春の日差しをいっぱいに受けて電車は走る。

港から乗り継いできた乗客を市街地へ、そして、温泉郷へと運ぶ。

行楽日和のそんな休日、多くの観光客を乗せ、今日も電車は走る……。

 


 
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