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No.1113826
みらくる☆さん
-彼女の尾行- はっきり言わない以上、こっそり尾行を続ける ばれたら正直に言えばいい やがてガラス張りのビルに入っていく
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目的はあそこか と思ったその時 女「お!みゆきの彼氏~?」 「わっ」 彼女の知り合いだろうか。 どうやらジャージでランニング中のようだ (ここはうまく合わせておくか) 「彼女、忙しいって言ってなかなか会ってくれなくて 心配でこっそり」 女「それのご回答~」 彼女はビルにかかったポスターを指さす ”劇団員募集” 女「少し前、このポスターじっと見たまま固まってるの見た 団長が声かけて、試しにダンスや歌をさせてみようかって誘ったの~ 軽い興味だと思って、少し体験させたら大人しく帰るって思ったらしいの~」 「それで?」 彼女、まごうことなき天才よ ほら、この仕事って才能が多いにモノをいうでしょ~ 少しの指導で、それ以上の結果を見せる 彼女、ダンス経験者なのかしら~」 そういえば、バレエを小学生のころ習ってたって言ってたな… にしても劇団員?役者にでもなりたいのか? 女「次回の演目、彼女がヒロインでほぼ決まりみたいよ~ みんなヒロイン狙ってたのに、脚本もダンスも調整に入るみたい~」 どうやら演劇に興味を持って劇団員になっている…ようだ 促されるまま施設に入る 一生懸命に稽古する彼女がいた 女「彼氏君が会いに来たわよ~」 深雪「えっ?」 彼女は俺を見て、気まずそうに近寄ってきた 「みんな心配してて、後付けてきちゃったんだ。ごめん」 深雪「・・・この間ね、カラオケで評価されて、すごく嬉しくて 自分をもっと表現したい、って思うようになって たまたま散歩してた時に、募集の貼り紙見て… 恐らく両親に言ったら勘当ものだわ。でも、どうしても 私は演劇をやりたいの!」 「こっそり活動したいってこと?でもそれは…」 おそらく凛花さんは理解してくれる でも 親御さんは絶対に寛容ではないだろう ひょっとしたら、また以前の暮らしに戻される可能性だって 俺としては 1. 両親を説得しよう 2. 今はこっそり活動するべきかも 3. 自己満足だよ さっさと止めるべき +++ いつも応援感謝です 落ち込んだときとか、コメントやDMで癒されますね 私は御支援者様に恵まれてる!って感じることが多々あります 作品において 商用目的での転載、加工 AI学習などへのすべての電子処理を禁止します Reproducing all or any part of the contents is prohibited.
2023-02-13 03:59:39 投稿 / 889×1000ピクセル
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-彼女の尾行-
はっきり言わない以上、こっそり尾行を続ける
ばれたら正直に言えばいい
やがてガラス張りのビルに入っていく
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