1/144ガンダムキットを3種類ミキシングし、星一号作戦時のガンダムを制作しました。
最終決戦コン参加作品です。
コンペの詳細は以下ツイプラにて。
▶︎[TwiPla] 最終決戦コン https://twipla.jp/events/504746

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■使用キット
・FGガンダム×1
・HGUC 021ガンダム(ガンプラスターターセット)×2
・HGUC リバイブガンダム×2
※021ガンダム＝HGUCのNo.021のガンダムの事。リバイブ以前の旧HGUC。

■構成
基本的にリバイブガンダム(以下リバイブ)を芯にしてFGガンダム(以下FG)の外装を着せ、FGで使えない部位を021ガンダム(以下021)から持ってくる形で制作しました。
構成の詳細は以下の通り。

頭部:021
胴体:FG、市販パーツ
ランドセル:FG
肩:FG
腕部:リバイブ
股間アーマー、股間軸:リバイブ
フロントアーマー、リアアーマー:FG
サイドアーマー:リバイブ
モモフレーム:リバイブ
モモ外装:FG
膝関節:リバイブ
スネ:FG
足首関節、靴:021

ビーム・サーベル:リバイブ
ビーム・ライフル:021
ハイパー・バズーカ:021、リバイブ
シールド:021

■制作
本体は上記構成に記載の通りに作りました。
首はボールジョイント2軸で可動するため、大きく上を向くことができます。

肩から腕にかけてはリバイブの構造を踏襲しています。FGの肩アーマーは簡単な加工でリバイブの構造に改修できる為、今後も役立ちそうです。肩軸の引き出し機構はオミットしています。
また腕は左右を入れ替えた上で分割を変更しました。その結果肘関節の後ハメを可能にし、前腕の各モールドを修正する事でイメージに近づけることができました。
上腕は元のモールドを埋めてスジボリし直したのみです。

腹部にはリバイブの可動部を流用しましたが、FGの胴体の分割と接着が非常にめんどくさい上に塗膜剥がれが酷かったため、もし行う場合は念入りにクリアランス調整した方が良さそうです。

腰はフレームを分割してサイドアーマー軸の位置変更を行い、股間軸の左右スイングはグニャグニャするのが嫌だったため固定化しています。
股下はそのままだと股間アーマーやリアアーマーとの段差が大きく気になる場所ですが、取り外し式の蓋型フレームを自作して取り付ける事で通常時は見栄えが良く、アクションベース使用時には取り外して3mm軸を使えるようにしました。

モモはリバイブのフレームをそのまま使用しFGの外装を被せる方式です。
スネはFGにリバイブの膝関節を受けるポリキャップを固定し、足首関節を受ける側にボールジョイントを受けるポリキャップを固定しました。
足首から靴は021そのまま使用し、足首関節は上記の通りスネにつながる方にボールジョイントを接着しています。
ダンパーシリンダーのモールドは今回は今回は削り落とし、スジボリを入れたプラ板を貼り付けました。

ビーム・ライフルは基本はストレートに組みつつ、腰に懸架するためのジョイント接続用の穴を開けました。
スコープはそのままでもいいのですが、レンズがそのままモールドされている為にただのお椀になっているのが気になったため、リバイブのスコープを埋め込みました。コスパも悪いし面倒なのでこれは気まぐれです。

ハイパー・バズーカは021をベースにしつつ、リバイブのバズーカの可動グリップを加工して組み合わせました。バズーカを小脇に抱えさせたかったのでこの加工は必須でしたが結構悩みました。リバイブの可動グリップは軸穴も開け直しているので精度に自信があれば丸ごと自作してもいいでしょう。
また挟み込みは避けられないので分割を変更し、グリップのあるグレー部のみ塗装後組めるようにしています。

シールドは手持ちさせたかったため、021にリバイブのシールドグリップを取り付けました。

■塗装
今回はほぼ調色はせず、瓶生で塗っています。
理由はリタッチの際に楽なのと、他のMSと違ってガンダムは正解の色がある程度決まっている為です。

▼使用カラー
ホワイト:MSホワイト
ブルー:MSブルー
イエロー:MSイエロー
レッド:MSレッド
グレー:ミッドナイトブルー+ネイビーブルー+ニュートラルグレー+ホワイト
バーニア:スターブライトアイアン(ガイアカラー)
※特に記載なければMr.カラー

■最後に
ガンダムの中で一番好きなデザインがこのデザインなので、いつか1/144で作りたいと思っていました。そこで今回の最終決戦コンでうまくお題にマッチしたため、今回制作して夢を叶えることができました。
全体のイメージとしてはPGガンダム+MGガンダムver1.5とし、デカールはMG ver1.5のデザインを参考に配置しています。
苦労もしたしカッコよく仕上がったのでお気に入りですが、撮影で結構塗膜が剥がれてさらに一部で合わせ目が割れて亀裂が入った箇所もあるため、気がついたら修正できればと考えています。
しかし取り敢えずは念願の完成というところで一区切りとします。

それでは今回はこれにて。