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No.1111967
かざぐるまさん
正幸が異臭と老人のそれにしばらく見入っていると、老人はやがて身体や性器をふいていた大ふきを流し台にもどし暖炉の中に入っていく。 ガサガサと中で物音がしていたがやがて出て行ったのか静かになった。 正幸はじっとりと身体にはりつく汗を身体に感じながら数分たってから、我にかえり首を振って、このままだとほんとに台所をあいつに占領されてしまうと、用心するように、流しに近づき、暖炉の中に何かを詰めてあいつが入ってこれないようにしようと考えた。 水道にガスもあるし、よく考えたらかってに使われて、火事にでもなったら僕責任とれないしね!まあ、じきに、完全に止められてどっちも使えなくなるだろうけど!(-_-)
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そう思いながら正幸は暖炉の前にしゃがみ込んで中がどんな状態に荒れてるか確かめるようとした、が…不意に中の暗闇で何かがうごめいて起き上がるのが分かった。正幸はわあっ!Σ(゚Д゚)と短い悲鳴を漏らして尻もちをついた。 完全にいないと思っていたあの不法老人が横になっていたらしい。老人は振り返ると険しく激しい形相で「フウ」とうなるように、小さな草刈り機のようなものを正幸に向かって振り上げてきた。 「ひいっ!Σ(◎Д◎)」何とか反射的にびっくりしてよけられたものの正幸は相手が小さな老人だというのにその威圧感に押されてしまいすっかり腰を抜かしてしまった。 「すみません、いたなんて知らなくて…!ちょっとほんとにごめんなさい…ごめんなさい!ビクビクΣ(゚Д゚)」と情けなくも訳のわからない事をわめきながら、暖炉の中から威嚇してる強烈な異臭を放つ老人から何とか、へっぴり腰?(ほふく前進)で地べたをはうように脱出して逃げるように離れた。
2023-01-19 00:12:14 投稿 / 555×770ピクセル
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正幸が異臭と老人のそれにしばらく見入っていると、老人はやがて身体や性器をふいていた大ふきを流し台にもどし暖炉の中に入っていく。
ガサガサと中で物音がしていたがやがて出て行ったのか静かになった。
正幸はじっとりと身体にはりつく汗を身体に感じながら数分たってから、我にかえり首を振って、このままだとほんとに台所をあいつに占領されてしまうと、用心するように、流しに近づき、暖炉の中に何かを詰めてあいつが入ってこれないようにしようと考えた。
水道にガスもあるし、よく考えたらかってに使われて、火事にでもなったら僕責任とれないしね!まあ、じきに、完全に止められてどっちも使えなくなるだろうけど!(-_-)
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