「よし、ここは君にまかせた！」
視線で合図すると　彼女は俺の腕をとって

「！？」
深雪「私　この方と、お付き合いしてます

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だからここに駆け込んだの！」
俺　父「えーーっ」
父「お、お前、寄宿のほうは…」

深雪「あんなところ、抜け出すのは簡単だわ
たまにこうして逢引きしてたの

とにかく月曜からは学校にも戻ります
だから、今日は二人だけにして！」

父親はお付き合い～のあたりから白目になっていて
後半はショックで何も聞こえていないようだった
もちろん俺もそうだったのだが。
お付きの人が背負って部屋を出ていく

「ねぇ！」
ちゃんと話してもらおうか　という前に
彼女が事の詳細を話し始めた

深雪「今日、何も知らされないでお父様のところを訪れたら
着替えさせられ、いきなりお見合い　そのまま婚約って
段取りだったみたい

もともと断るつもりだったわ　でも
話してるうちに相手の人　嫌なこと言いだしてきてさ
水引っかけて、飛び出したってきたってわけ
まだ１９だし、第一私はもっと
お互い知り合ってからじゃないと嫌だもの

俺に話したことで少しクールダウンしたのだろう
自分のジャケットからわずかばかりの小銭を取り出す

これだけ持ってこなかったから　助かったわ
最も、お金じゃなくて、代役彼氏の方が大きかったわね
迷惑かけてごめん」

どうやらいいとこの娘さんらしいな…
そして結構困っていたらしい
彼女の洗濯物を洗い終えたアラームが鳴ると
秋空も次第に紫に染まっていくのだった
（続く）

+++
はろうぃん絵でも感じてたんですが
やはり全体的におぱいを大きく描いている！
多分もうこれ以上大きくはならないかな…
流石に１７でこれは大きすぎかと　いや！問題ないと心の中で
二人の私が戦ってます

作品において
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