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No.1095211
みらくる☆さん
家全体に響く百瀬の絶叫 瞳「ほら、もういいわ、警察でも何でも呼びなさいな 救急車は…手遅れ かしらね」
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奈々「その必要はないのよ なぜなら」 俺は百瀬から起き上がると 胸のナイフを引っ張った びよ~んと音こそしなかったが 引っ込んだ仕込みナイフの刀身が 柄から飛び出した 百瀬「?」 「ごめんな、もしかしたらと思って ナイフ、俺が別の作ってすり替えてもらっておいたんだよ ジョークグッズだけど いたずらなら 俺が怒られればいいだけの話だって思ってね もっと早く起きようと思ったけど 百瀬が迫真に迫るから、起きづらくて ははは」 百瀬「ばか!」 殴られる覚悟だったけど 彼女は俺を抱きしめた 百瀬「もう、人が死んだり、苦しむのを見るのは嫌なの 冗談でも、こういうのはやめて お願い」 「すまなかった。約束する だから機嫌直してくれよ な?」 百瀬「機嫌、悪くなんてしてないわ 私も、ずっと言えなかったもの。過去のこと 言ったらきっと追い出されるかもって いらない心配して みんなにかえって心配させて…」 「仕方ないさ、気にすることないよ」 それにしてもナイフ… 血も出てなかったし、すぐばれるかと思ったんだけど タネを知っていた奈々姉以外にはまるで気づかなかったらしい 瞳「よくも…騙したわね」 奈々「よかったじゃない 少なくとも殺人犯にはならなくて済んだし」 そう言いながら叔母さんの動揺は、ナイフが本物でなかったことより 百瀬の 俺に対する慈しみの方に向けられているのは明らかだった もはや使い物にならないガラクタより、百瀬を見て唇を震わせている 「いいから落ちついて 一回ゆっくりと話を聞いてほしい 貴方の誤解もあるんだ」 このまま終わってくれることを祈りながら 必死に頼み込むが、彼女の眼光は、まだ陰りを見せていなかった (続く) +++ 懇意にされている方がDQWをやっているの見て たまらずタブレットにポケモンGOをいれてアパートの周りふらついたんですが 面白い!でもすぐボールが尽きました スマホ持っている方羨ましいです(貧乏) コメント、タグ付け、いいねいつもありがとう! 励みになります
2022-06-17 03:56:45 投稿 / 889×1000ピクセル
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家全体に響く百瀬の絶叫
瞳「ほら、もういいわ、警察でも何でも呼びなさいな
救急車は…手遅れ かしらね」
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