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No.1091318
みらくる☆さん
(この写真、こっそりとっておこう) 百瀬「…」 彼女はじっとこちらを見ていた これを追及されるのが怖いのか それとも、しっかり処分してくれるのが気になるのか
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俺も、処分するふりをすればよかったんだが 流石に大事そうに飾っていたであろう写真を ふりでも捨てるのは気が引けた お互い躊躇して固まったところに おはぎ「な゛ぁぁあぁあ~」 百瀬「おはぎちゃん」 「何か食べたいみたいだから、おやつをあげたらどうかな?」 このドラ猫のおねだりには家族誰一人として放っておけない 百瀬が猫の餌箱からおやつを取り出している間に 写真をそっと胸ポケットにしまった それでも、こちらを気にしていたようだけど… -写真- はじける笑顔。彼女はもともと明るくて 活発な女の子なのかもしれない だとしたら、今の百瀬は本来の自分を封印するような 海の底に沈めたような そんな感じなのだろうか でも、なぜそんな行動をとる必要があるのだろう 家にもだいぶ慣れたとは思うけど なぜか壁を感じることが 多々あるのだ いつか、彼女に対して、そういう隔たりが無くなったと感じたとき これを渡すのも悪くない (確か今日の夕方は奈々姉に服を買ってもらう予定があるとか言ってたな) その時が早く来るようにと 心の中で思ったのだった (続く) +++ 次回から終わりに入ります!どうぞよろしくお付き合いください コメント、タグ付け、いいね感謝です 愛してます!
2022-05-10 04:03:01 投稿 / 889×1000ピクセル
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(この写真、こっそりとっておこう)
百瀬「…」
彼女はじっとこちらを見ていた
これを追及されるのが怖いのか
それとも、しっかり処分してくれるのが気になるのか
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