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No.1089403
みらくる☆さん
打ち明けてみよう 俺は思い切って、奈々姉に話すことにした 奈々「なるほどね」 「でもこの事、百瀬には…」
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奈々「言わないわよ、もちろん でもさ、だったらそのナイフ そのおばさんって人から貰ったのかもね あの子、お菓子以外の無駄遣いしてるの見たことないし」 「だとしたら、一体なんでこんな物騒なものを? 大体後ろめたいことがないなら、隠すような真似はしなくていいわけだし」 奈々「ますます気になって来たわ おじさんのお見舞いがてら、監視強化しなきゃ」 「親父の看病はよくしてくれてるらしいよ ほぼ毎日通っている 相変わらず、無口らしいけどね」 奈々「そういえば あの娘、看護の手際、すごくいいじゃない 慣れてるっていうか」 確かに、病院という施設のこととか、家の母親よりも把握しているようだし 奈々「それとなく聞いてみたら、今年の初めまで、病院に通っていた時期が あったって言ってたの ぼそっとだけどね」 「誰かの看護とかかな 両親はもう亡くなっているとしたら 誰なんだろ」 奈々「色々聞こうとすると、露骨に落ち込むような すまなそうな顔するから 詮索もできないのよねぇ こうなったら、こちらからいろいろ調べちゃうんだから! 何かあったら教えるから、待ってるアルよ~」 「う、うん」 とりあえず ナイフは戻しておこう 刃こぼれっぽいのもあるけど、使用歴があるのかな 奈々「それとあんた、ナイフの持ち方気を付けなさいな それじゃ手を切っちゃうわよ」 「あ、ああ、ごめん あと、このナイフ あいつがいないときに、もう一回見せてもらってもいいかな」 奈々「理由つけてお部屋に忍び込んじゃおうッて訳ね よきよき」 「あと、奈々姉だらしないって、整理整頓できないって聞いてたのに 部屋、すごく片付いてるけど なんでなの?」 「まぁまぁ、いいから。ほら、駅前にあの子迎えに行きましょ」 はぐらかされるように、部屋から追い出されると お迎えの準備を始めるのだった +++ 1と3が拮抗しててびっくりしました 3はお遊びというか、あまりないだろう。って基準で考えるんですが これは選ばれてもおかしくない選択肢ですよね 結構選択ストーリーやっているのですが、反省の種は尽きないですw
2022-04-18 03:09:46 投稿 / 889×1000ピクセル
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打ち明けてみよう
俺は思い切って、奈々姉に話すことにした
奈々「なるほどね」
「でもこの事、百瀬には…」
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