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No.1087961
みらくる☆さん
「彼女のおかげで家は助かってます 家の親父は今そこの病院で入院してるんですが 懸命に看てくれています」 これで少しは、場も和むかな
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しかし 瞳「なに?美沙があんたの家に馴染んでいるってこと?」 百瀬「…」 「俺はそう思ってます」 瞳「あーっはっはっは」 そういった途端、叔母さんは笑い出した 瞳「この娘、貴方の家に溶け込んでるって? どこ見て言ってるの それだけは絶対にないわ」 「ど、どうしてそんなことを」 瞳「簡単じゃない 今の今まで、貴方たちに 笑顔見せたことある?微笑んだことすらないはずだわ この娘は本来表情の豊かな娘なのよ」 その言葉に、俺は反論できなかった 瞳「せいぜい用心しなさい 悠長なことしてたら背中刺されるかもよ ははははは」 百瀬「やめて」 瞳「どうしてよ、いい機会じゃ」 言いながら 時計を見て渋い顔をする 瞳「あ~ぁ 仕事の時間だわ もうちょっと話したかったのに 新しい仕事でここまで偶然足を運んだけど まさか会えるなんて思わなかったわ じゃ、美沙、また会いましょう」 言うなり足早に去っていった 俺たちは、しばらくそこに立ち止まっていたが 百瀬「忘れて」 「え?」 百瀬「今のこと。忘れて」 「あ、ああ」 百瀬「それと、ごめんなさい」 「何で謝る必要があるんだよ」 百瀬「さぁ、帰りましょう おはぎちゃんが待ってる」 いつものように平静を装う彼女 でも、どこか違っていた 必死に鉄仮面を装おうとするような 無理しているのがわかった だから、俺は百瀬に合わせることにした お見舞いの際はなるべく付いていた方がいい 具体的ではないけれど何か嫌な予感が、俺の頭をよぎっていた (続く) +++ すでに嫌われまくりのおばさん! 接戦の末1が多数でしたね そしてコメントお寄せ下さる方に潰瘍経験者の方が 思いのほか多くてびっくりしました コメント、タグ付け、いいね感謝です!
2022-03-29 04:27:50 投稿 / 889×1000ピクセル
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「彼女のおかげで家は助かってます
家の親父は今そこの病院で入院してるんですが
懸命に看てくれています」
これで少しは、場も和むかな
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