2022年1月完成

同じエアレーサーでも紅でもなし豚でもないDH.88のキットは例によって1957年初販と言われる太古のキットで、何年か前の再販時に入手したものを製作しました（1957年のキットを2010年代に再販するエアフィックス…）
有名なグロブナーハウス号ではなくモリソン夫妻が操縦するブラックマジック号をチョイス
日本語に直すと黒魔術号か

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製作は製作中の画像を見てもらうとわかる通り
・胴体断面形（実機は結構角ばってる）修正
・主翼断面形（キットはただの板）修正
・エンジン幅増し
・コクピット新造（キットレビューを調べてもらうとこのキットは胴体に左右で分割されたパイロットの生首×2ごと一体で成形されていることがわかる）
・スピナー・プロペラ・キャノピーを3Dプリントで新造
・主脚・尾橇・ピトー管・マスバランスを真鍮線・真鍮パイプで新造
などなどと紫雲以上に手をかけています
例によって結構前に主翼・胴体の整形まで行ったもののペラやキャノピーをどうするか悩んで放置しており、3Dプリントで作り直す目処が立ったので製作再開に至りました

こうして完成してみると非常にスマートな飛行機で双発複座機といえどサイズは零戦（FM社）と同程度
機内も非常に狭いのでこれでペアで15時間も飛ぶのは大変だったろうと思います

しかしいくらなんでもエアフィックスそろそろリニューアルして！