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No.1071964
みらくる☆さん
-放課後 自宅前- 学校から家に戻ると、家の前に奈々姉が立っていた 奈々「お帰り~」 「どうしたの?」
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奈々「おばさん、仕事道具忘れて、今から取りに戻るから 玄関で待っててくれって」 肩にはカバンがかかってる 俺の母親はスタイリストをしている 大方メイク道具でも忘れたのだろう 猫「んなぁぁぁあ」 「どうしておはぎ抱っこしてるの?」 この目つきの悪い猫は「おはぎ」 うちの家族だ 奈々「この子、ご飯食べてすぐ横でごろんって 1日中この調子だもの 普通猫なら外に出たがったり、もっとうろうろするもんでしょ 外の空気でも吸わせてあげなきゃって思って」 「こいつは子猫の時からずっとゴロゴロだよ」 奈々「そうなの? あ、百瀬さん」 奈々姉が視線に百瀬を確認する 百瀬「こんにちは」 奈々「今帰り?」 百瀬「はい」 おはぎ「んなあああああ」 いきなり百瀬に伸びをした 奈々「わわ」 百瀬「!」 奈々「あら、もしかして威嚇?」 「いや、これは抱っこしてほしいってサインだな」 珍しい こいつが友好的姿勢を示すとは 「抱っこしてみる?」 百瀬「怖いわ」 奈々「もしかしてペット飼ったことないとか」 百瀬「はい」 奈々「わかった 親御さん、ペットアレルギーでしょ」 百瀬「親はずっと前から居ないです」 奈々「う ごめんなさい」 空気が悪くなったな… 「ほ、ほら、こいつも抱っこしてほしがってるから どうだろう 噛んだりしないし」 でも、毛が制服についちゃうかな… 百瀬は奈々姉の言うことを気にしないで おはぎに興味津々のようだけど どうしよう 1. やっぱり無理強いはよくない 2. 抱っこさせてあげようじゃないか 3. 俺が百瀬を抱っこしよう ++++++++++++++++ カラスに襲われ結構な怪我をしました みんなもおおがらすには気をつけましょう アリアハンおそるべし
2021-09-13 05:00:29 投稿 / 889×1000ピクセル
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-放課後 自宅前-
学校から家に戻ると、家の前に奈々姉が立っていた
奈々「お帰り~」
「どうしたの?」
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