孫権が恋ちゃんに会いに来た

「その、あ、ありがとう」

お礼を言う孫権

「……元気になってくれたらそれでいい」

恋ちゃんはニッコリと笑顔

「でも、恋負けない」

キっと睨む恋ちゃん

「……私もだ。呂布」

フッ笑みを返す孫権

「これからは恋でいい」

思春のように手を差し出す恋ちゃん

「なら私も蓮華で構わない」

二人は握手

――恋ちゃんは新しい友達とライバルを手にいれた

きっとこれからも彼の事でいろいろと大変になってしまうだろう

でも、恋ちゃんも負けるつもりはない

恋ちゃんも彼を誰よりも好きという感情は負けるつもりはないのだから

……ちなみに

蜀の皆さんがその話を聞いて、一時的に暴走したと言うのは言うまでもない