No.105312

恋姫無双√TV 第一話「北郷、関羽に出会うこと」

masayoshiさん

第1話書き終わりましたww
小説って難しいですねでも書いてて楽しいです
この作品は、はっきり私の妄想です
見ていて不快な方誠に申し訳ないです(汗)

2009-11-05 02:36:52 投稿 / 全5ページ    総閲覧数:2601   閲覧ユーザー数:2162

 

「第一話北郷、関羽に出会うこと」

 

 

 

チビ「アニキこいつ寝てやすぜ!」

 

 

一(ん?何か声がする・・・・)

 

アニキ「おい!コラ起きやがれ!!!」

 

一「うるさいな~誰だよこんな朝早くn・・・・・・・・・」

なんでこいつら真剣なんて持ってやがる。

しかも血の臭いが付いてるってことは、人を斬ったことがある・・・・・

それに変な格好してやがるな

 

アニキ「お~し起きやがったな早速だがその服と武器、俺らに渡すなら命だけは助けてやる。」

 

 

服?武器?

!!なんで制服着てんだそれに銀嶺(ぎんれい)まで・・・・・・・

おかしい銀嶺は鹿児島の祖父ちゃんの家にあるはずなのに

てゆうか学生寮で寝たはずなのになんでこんな所に・・・・

 

チビ「よっ。さすがはアニキ器が大きい!」

 

 

デク「そうなんだな~」

 

 

一「・・・・・・・・・・・・・」

 

 

チビ「おい!聞いてんのか!!!」

 

 

一「やだね、なんでお前らに渡さないといけないだよ。」

 

 

チビ「なんだとこの野郎」

 

 

アニキ「やさしくしてりゃいい気なりやがって!チビ、デクやっちまえ!」

 

 

二人「「ヘイ!アニキ」」

素人丸出しだな・・・まるで型がなってない・・・・

ヒュン!!!グシャ!!!

ヒュン!!!ゴフ!!!

 

一「素人が!!!」

一刀が銀嶺を抜かずに鞘で殴りかかった。

チビは顔にデクは腹に一刀の一閃をくらい悶絶している。

 

チビ「ギャーーーー!!!顔がー!!!」

デク「ブーーーーー!!!お腹が!!!」

 

 

アニキ「こ、このやろ~調子にのりやがって!!」

 

 

一「かかってくるなら次は容赦しない・・・」(ギロリ)

銀嶺を少し鞘から抜く

スッ・・・・・

 

 

アニキ「ヒッ!!!お、おぼえてやがれ!!!」

うわーこんな小悪党のセリフ初めて聞いた・・・・・

 

 

チビとデクを起こして馬で逃げていく・・・

 

 

一「いったい何なんだこれは・・・・・」

いきなり変な格好したやつらに襲われるし

いったいここ何処だろう???

日本じゃないよな日本にこんな平野はないし・・・・

 

 

視線を感じる・・・・

殺気ではないようだが・・・・

 

 

一「隠れてないで出てきてくれ」

 

 

???「すまない。助けるつもりだったんだがどうやらいらないようだったので」

女の子出てきた・・・・・

また、変な格好してる・・・・

コスプレかな・・・・・

 

一「あの、すいませんお名前聞いてもいいですか?」

 

 

関羽「はい。姓は関、名は羽、字は雲長と申します。」

 

一「・・・・・・・・え?」

今この人なんて言った関羽?

いやまさかね・・・・・

一「すいませんもう一回言ってもらえますか」

 

 

関「姓は関、名は羽、字は雲長と申します。」

 

そんな馬鹿な・・・・・・

この人の目はうそ言っている人の目じゃないし

 

 

関「あのー少し、よろしいですか。あなたのお名前は?」

この人はいったい何者だろう悪い人ではなさそうだが着ているものが見たことがない。

 

一「ああ、ごめん。俺の名前は北郷一刀と言います。」

 

 

関「姓は北、名は郷、字は一刀でよろしいですか?」

 

一「え?いや姓は北郷で名が一刀、字って言うのは無いよ。」

こんなことを聞いてくるなんて

まさか!!!!!

 

関「字が無い!珍しい名ですね。?」

 

一「あの~変なこと聞くけど今って後漢の時代?」

頼む違ってくれ!!!!

 

 

関「そうですけど・・・・・」

 

 

一(マジですか!てことは三国志の時代にタイムスリップ!なぜどうしていきなりーーー!!)

一刀は頭を抱えて呻きだした。

 

 

関「大丈夫ですか!?何所か怪我をしたのですか!?」

 

一「はっ!!すいませんちょっと信じられないことがあって悩んでまして・・・・・」

 

 

関「そうですか、それで北郷殿はどこかの貴族の方で?」

 

一「いえ、貴族なんかじゃないです。一般市民です。」

これからどうしよう・・・・・

いく当てもないしお金もないし

結構絶望的!!!!

 

関「そうですか・・・・北郷殿はどうしてこんな所におられるのですか?

旅か何かですか?」

何か気にかかる、着ている服も変だし名前も変わっている

この人はいったい何者なんだろう?

 

一「うーん・・・・・・・(本当のことを言うしかないか)

  気がついたらここで眠っていた、自分でもどうしてこんな所にいるのか分からない」

 

 

関「そうですか・・・・・・(だからあんなに悩んでいたのか)

  北郷殿あなたの出身はどちらですか?(困っているようだし助けないとな)」

 

 

一「(未来から来たことはなるべく伏せていたほうがいいだろうな)

  ずっと遠いところかな」

 

 

関「そうですか、ならば近くの村まで一緒いかれませんか?(どこか悲しそうな顔をされているな。訳ありなのだろうか・・・・・)」

 

 

一「本当!!ありがとうとっても助かるよ」(ニコ)種馬能力発動

 

 

関「う///////いえ気になさらないでください//////」

何なのだあの笑顔は(//////)

 

一「ん?顔が赤いけど風邪かな?どれどれ」

オデコとオデコをくっ付けて確認する鈍い一刀

 

関「いえ大丈夫です/////お気になさらずに//////

  さあ行きましょう//////」

一刀からすばやく離れる関羽

 

一「う、うん?」

 

一「もう、村がみえますね」

なんだか、様子がおかしい

 

 

関「何か、様子が変ですね」

 

 

一「行って見ましょう」

俺たちは急いで村に向かった!

そこは賊に襲われた村だった

 

 

関「どうした何があった!!」

関羽が村人に事情を聞こうとしている。

村人「賊に襲われて、食べ物や若い娘達が連れて行かれた・・・・もうこの村はおしまいだ」

 

 

一刀は呆然と村の光景を見ていた

賊がやったことを知ると

一「下衆どもが・・・・・・・絶対に許さん!!!」

一刀から途方もない殺気が出されているそれは、彼が人の痛みを分かってあげられる人だということだ。

愛紗(この人になら背中を任せてもいいかもしれない・・・・・・)

 

 

関「賊の居場所は分かるか?」

関羽が聞くと

村人「この村から二里ほど離れた場所に山があるそこの山中に賊の拠点がある」

言い終わると生気のない目はこちらに向いていた

 

 

一「行こう、村人を救いに!!」

 

 

関「行きましょう!!」

 

 

賊の討伐にいく途中

 

関「北郷殿、私の真名を受け取ってもらえませんか?」

 

 

一「真名って何?」

 

 

関「真名を知らないのですか?

  真名とは、その者の本質を表す神聖な名前のことです。

  たとえ、その者の真名を知っていてもその者の許可なしに呼べば頸を刎ねられても文句がいえ  ないほど神聖な名前です。」

 

 

一「そんな大切な名を俺が呼んでもいいのか?」

 

 

関「私は、人の悲しみが分かるそんなあなたを信じるに値する人だと確信しました。

  ですから、私の真名を受け取ってもらえませんか。」

 

 

一「わかった。俺が君の信じるに値する人間か分からないけど君が信じてくれるならその真名受け  取ってもいいかな?」

 

 

関「はい!我が性は関、名は羽、字を雲長、真名を「愛紗」と申します。この真名あなたにあずけ  ます。」

  

 

一「うん。確かに受け取ったよ「愛紗」。俺には真名は、ないから一刀と呼んでくれ。」

 

 

愛「はい!!一刀殿!!!」

 

 

一「よし!!行こう愛紗!!」

賊の拠点の中

 

 

愛「賊の数は100人前後っといったところですね。」

 

 

一「そうだな・・・・・・

  よし、愛紗は村人たちの救出に行ってくれその間、賊の相手は俺がする!!!」

 

 

愛「・・・・・・分かりました。でもくれぐれもお気おつけてください

  相手は烏合の集ですが、くれぐれも気を抜かないように!!!」

 

 

一「ああ、分かっている」

 

 

愛「御武運を」

 

 

一刀side

 

 

一「そろそろか、覚悟を決めないとな・・・・・・・・・よし、やるか」

そう言って銀嶺を鞘から抜き出した

 

一「刀舞流剣術「乱舞」!!!」

ザン!!!!!ザン!!!!!シュン!!!!!!グザ!!!ブシューーー!!

 

 

賊「くそ、なんだ貴様は」

賊「腕がーーーー」

賊がどんどん集まってきている

 

一「下衆に名乗る名など!!!!」

 

 

賊「ぶっ殺せー!!!!」

賊たち「「「「うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」」」」

 

 

一「黙れ、下衆どもが!!!!」

ザン!!!グザ!!!!!シュン!!!!!ブス!!!!!

賊「強すぎる化け物か・・・・・」

 

 

愛紗side

 

 

愛「一刀殿がうまくやってくれているようだな・・・・・

  私も急がねば!!」

 

 

愛(牢屋の前には賊が一人か余裕だな・・・・・)

 

 

愛「はぁーーーーっ」

グザ!!!!!ブシューーーー!!!!!

愛「村人たちよ助けに来たぞ今あけてやる」

 

 

牢屋は錆びていたのでたやすく壊れた

 

 

愛「さあ、今のうちだ早く逃げろ!!!」

村人「ありがとう!!!」

 

 

愛「よし、これで全員外に出たな。一刀殿の手助けにいかねば」

 

 

一刀side

 

 

賊の数は後3分の1位だ・・・・・

正直、もう立っているのが限界だ血の臭いが鼻に付いて今にも倒れそうだ・・・・・

だが、こいつらは許せない罪の無い人たちを殺しそれを何とも思わないこんやつら生かしおけない

だがそろそろ限界だ、だから・・・・

一気に片付ける!!!!

 

 

一「刀舞流剣術「白銀」!!!!」

銀の斬撃波が賊どの命を奪っていく!!!

ザク!!!!!ザン!!!!!ブジュ!!!!!ドシュ!!!!!

賊「「「「「ぎゃーーーー」」」」」

 

 

一(もう限界だ・・・・・・)

 

 

愛「一刀殿」

 

 

一「愛・・紗・・・」

ドサ!!!!一刀が倒れた

 

 

愛「一刀殿!!!!」

 

 

愛紗side

 

 

周りには血の海が広がっていた・・・・・

その中心にいるのは一刀殿だった

今にも泣きそうな、辛い顔をしている・・・

 

 

愛「一刀殿!!!!」

 

 

一「愛・・紗・・・」

ドサ!!!!

 

 

愛「一刀殿!!!!」

倒れた彼の下に急いだ!!!!

何処にも傷はなさそうだ

彼は涙を流していた

 

 

愛「あなたは、やさしすぎます。」

やさしい瞳で一刀を見ていた。

一「・・・・・・・ここは何処だ?」

目を覚ましたばかりで働かない頭をフル回転させて思考を巡らす。

 

 

一「そうだ賊の拠点で倒れて・・・・

  そうか俺は、人を殺したんだったな・・・・」

 

 

愛「一刀殿・・・・・」

 

 

一「愛紗か怪我はない?」

 

 

愛「はい。私はほとんど戦いませんでしたので・・・・・」

 

 

一「そっか・・・・・

  よかった怪我がなくて・・・・」

 

 

愛「辛いのですか?」

 

 

一「・・・・・・うん。俺さ人を殺したことなんてなくてさ、これがはじめてだったんだ・・・・

  今回のことは間違いとはおもっていないけどね」

 

 

愛「そうですね。今回のことは正しいことだったとおもいます。」

 

 

一「うん。覚悟も決まったし、俺の進む道も見つけた」

 

 

愛「その道とは?」

 

 

一「この大陸の皆を笑顔にしたい。」

 

 

愛「・・・・・・・・ならば私と進むべき道は同じ、共に旅をしませんか?」

 

 

一「・・・・・・・・いいの?」

 

 

愛「私から誘っているのです。いかがでしょうか?」

 

 

一「よろこんで」(ニコリ)

 

 

愛「////////」

 

 

一「顔赤いよ大丈夫?」

 

 

愛「だ、大丈夫です//////」

(この人はやさしすぎる、そのせいで心がもろいだから私が支えてあげよう)

 

 

 

 

 

FIN

 

 

 
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