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No.1049501
だぶまんさん
俺は2LDKのアパートの自室で寝ていた。目が覚めると前に女が座っていた。 目が合った瞬間の第一声は「やっと起きたか。」だった。 彼女は間髪入れずに一言。
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「貴様の罪を数えよ!」 一瞬何のことが分からなかったが、昨日はクリスマスということに気づいてしまった。 「1人で聖夜を過ごしました・・・。後、お金ください・・・。(願望)」 自分への失望感が自分の心の中でいっぱいになった。 「違う、それは何時ものことだ。」 何時ものことという衝撃が強かったが、じゃあ何ですか?と彼女に問いかける。 「昨日上の階の住民がうるさかっただろう?」 そういえば、確かにうるさかった。俺は問いかけに答える。 「でもあれは上の階の住人が大音量でA〇を流していたんじゃないんですか?!」 「どう考えても違う音だっただろう?なぜ音が漏れてると注意しなかった?」 彼女は上の階の住人の音がすごく騒がしかったから注意すべきだったと咎めてきた。 「俺、その時スーパー高級ノイキャンのヘッドホンしてたから気づきませんでした・・・。」 どうやらその音が原因で彼女は上手く眠れなかったらしい?俺が注意できなかった理由について納得はしてくれたが、どうも腹の虫がおさまらないらしい。 「今日は休みだ。貴様と同じヘッドホンを買いに付き合ってもらうぞ。」 それはヤバい(語彙力)。なぜなら今日は自分が推しているV〇uerの耐久配信を大画面で見る予定があるからだ。 ここは丁重に断ろう。 「でも、姉ちゃん。今日は・・・」 「姉ちゃん言うな! とにかく付き合え!」 俺の予定が上書きされました。 あと、ハロウィンイベント以降コスプレにハマってしまった姉の衣装やセットは最近俺の部屋にまで侵食してきている。 今回は以上です。 環境音として他人の生活音を録音して販売する人もいるということを友人から聞き、ちょっとだけ恐怖したのはつい最近でした。ストーリーは勢いで書いてしまった。ところでなんでいつも下階の住人が静かなんですかね? まあ、静かだからいいか!
2020-12-26 02:45:11 投稿 / 1000×1000ピクセル
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俺は2LDKのアパートの自室で寝ていた。目が覚めると前に女が座っていた。
目が合った瞬間の第一声は「やっと起きたか。」だった。
彼女は間髪入れずに一言。
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