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No.1048195
みらくる☆さん
「もう少し自分の好きにさせてくれないか 自分がこの仕事を続けるかどうかは、まだわかんないけど 実家に戻る気はないよ だからこうして友達の家に居候もお願いしてるんだ」
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志穂「人の気も知らないで みんなに迷惑かけて、いつまでも子供じゃない!」 深谷「おい、落ち着いて」 志穂「もう知らない 二度と顔も見たくない」 怒りながら家を出ていく 深谷「おい、どうすんだよ」 「そうだな…」 -通学路- 深谷「ってわけで、家まで送ってやってくれって言われて 急いで車出してきたってわけ もうすぐ暗くなるし、言うこと聞いたほうがいいと思うけど」 志穂「…はい」 (ゴネなくてよかった 結構素直なのかも) 深谷「お嬢さんさ 俺、ペット用品の営業やってて 生活も安定してるっちゃしてるけどさ 人にはいろんな生き方があると思うよ あいつの家のことも聞いてるけど もうちょっと ほんのちょっとでもいいから、わかってやって…」 志穂「お兄ちゃんのこと、お願いします やりたいこと、させてあげてください」 深谷「え?」 志穂「今までも沢山迷惑かけてると思います 私はまだ学生で お金もないから、全然助けられなくて」 深谷「あ、ああ でも どうしてあいつをそんなに心配するの? まぁ従兄ってのもあるとは思うけど」 志穂「小さいころ、よく面倒見てくれたんです 子供のころは人見知りだったから、それが嬉しかったの お兄ちゃんには、大きな恩があるんです だから、もっと幸せに生きてほしくて」 深谷「なるほど」 志穂「あの駄菓子屋の人だって、絶対彼氏いますから …美人だし」 深谷「それはどうかわからないけど、恐らく気持ちを伝えるのは 難しいだろうね でもお嬢ちゃんにお願いされた分も、あいつの面倒は見るよ」 志穂「ありがとうございます」 初めの暗さとは裏腹に それから会話は盛り上がっていった (続く) ++++++++++++++++ 皆様の選択に感謝ですね いろいろ思わされるコメントがあった回でもあります 自分の周りには理解者がほぼいなかったので 皆様ともっと早く出会えていたら~なんて考えてしまいました 以下、作品御支援者様になります 感謝! hybrid-jp 様 Gonzou 様 ばべる 様 ryuga 様 毘沙門天 様 dokujyu 様 Yokke 様 ニジョウ チダロ 様 こみゅ 様 大狼 様 hana 様 ありがとう!ありがとう!
2020-12-11 05:27:57 投稿 / 889×1000ピクセル
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「もう少し自分の好きにさせてくれないか
自分がこの仕事を続けるかどうかは、まだわかんないけど
実家に戻る気はないよ
だからこうして友達の家に居候もお願いしてるんだ」
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