・一人でgdgd_01
丁度一人なので、昔を思い出してみる。
自分の名前は、島津一斗。
20代半ばの・・・・職業家事手伝い?
自分が、このちょっとおかしな三国志の世界に来た原因は分からない。
どうやって来たのかも不明。
姫に聞いた話だが、自分は・・・・流れ星が落ちた先に上半身だけ埋まっていたらしい。
良く窒息死しなかったものだと、当時も今も思っている。
そして、姫の遊び相手に抜擢。
それから数年、姫の遊び相手は変わっていないが、内政の仕事を手伝ったり、戦場に連れて行かれたり、他の領地に遊びに行ったり、一人旅したり・・・・まあ、大半が好きに過ごしている。
帰り道は見つかっていないし、すでに諦めている。
こっちはこっちで楽しいし問題ないかなって。
最初、人の死に慣れなくて、嘔吐したり寝れなかったりしたけど・・・・考え方を変えれば、問題なくなった。
自分が一番大事だし、自分に被害がなければ良いかなって。
「でも、なんでここにいるんでしょ?
こう、違う世界に行ったりしたらさ、使い魔になったり、勇者になったり、賢者とか呼ばれたり・・・・なんてことは一度もなかった。
ただ日々暮らしてるだけ」
自分がここに来た意味とかって、なにもないんじゃないって思ってる。
「さて、一人黄昏れてても・・・・誰も見に来てくれないし。
うさぎさんはさみしい死んじゃうんですよ」
柱の影から、こっちを見てる人って本当にいないの?
辛い過去とか持ってると、アニメとかではもてるじゃん。
しょせん、アニメはアニメか。
「姫の所にでも行くか」
姫の所なら、暇つぶしには最高だし。
予想外の事件が起こるしね。
・姫とgdgd_01
「ひーめー。
袁術ちゃんの所に寝返って良い?」
「おーっほっほっほ!!
なに寝言を言っているんですか?
駄目と言ったら駄目なんです」
出会った当時も大きかったけど、数年経った現在は・・・・さらにケシカラン成長を遂げたしな。
姫。
袁術ちゃんは、姫みたいな成長はしないよね?
ずっと小さいままだよね?
縦ロールも、姫より自重してるし。
「だって、ウチに幼女いないんだよ?
あと、今日のおやつはこれね」
「おーっほっほっほ!!
おーっほっほっほ!!
おーっほっほっほ!!
おーっほっほっほ!!
おーっほっほっほ!!」
・・・・高笑いしながら、おやつ食べるのは止めようか。
ってか、のどにつまったりしないの?
「あら?
今日は一斗さんが作ったんですの?
顔良さんのとは、味が違いますわ」
「文醜ちゃんが顔良ちゃんを連れて、遊びに出かけてるからね」
別名デート。
この世界って、普通に女同士OKなんだよね。
衆道は駄目駄目だったから良かったけど・・・・自分、それは受け付けません。
「顔良さんはともかく、文醜さんのお仕事は終わったんですか?」
「顔良ちゃんが終わらせた」
遊びに行きたいと駄々こねてた文醜ちゃんの分を、顔良ちゃんが仕方なくやってた。
こっそり、自分の分を少し混ぜたのは内緒だけど。
「あらあら、まったく仲が良いことですわ。
仲良きことは美しきかな」
「ってか、姫は仕事終わったの?」
「おーっほっほっほ!!
おーっほっほっほ!!
なにを言っているんです?
勿論、顔良さんに渡しましたわ」
だから、受け取るの駄目って言ってるのに。
なんで受け取るかな、顔良ちゃん。
自分のも少し混じってるから、3人分+αが今日の仕事分か。
いつもながら・・・・苦労してるな。
「じゃあ、顔良ちゃんが終わらせた書類は、これ?」
「そうですわ」
なぜか持ってる、姫の判子でぺったんぺったん。
ウチの姫、お馬鹿さんなんだけど、一部チート技能があるから領内の運営には問題ない。
民からの評判も良い。
ってか、文官達に内政の方針などを個々で書かせて、その中から適当に1つ選んで、それを実行。
無論、姫は中身見てません。
今まで、ハズレを1回も引いてない、無駄な強運が凄すぎ。
試しに残った奴をいくつか見てみたけど・・・・見るからに駄目な奴とかあったし。
「毎回言ってるけどさ、中身見なくて良いの?」
「ん?
なにか、問題がありまして?
わたくしの名前で実行される物に、問題が起こるはずがありませんもの。
細かいことは気にしなくて結構ですわ。
おーっほっほっほ!!」
今までの経験を含め、強運持ちにそう言われると・・・・凄く納得出来るので怖い。
「あっ、そうそう姫。
ちょっと、右手の位置が低すぎるよ」
「あら、そうですか?」
高笑いしている姫の右手を掴み、少し上に上げる。
あと、腰のリボンの位置が気に入らなかったので、結び目を少しだけ内側に移動。
ついでに、スカートに糸屑が付いてたから、軽く払っといた。
「よし、完璧」
「ありがとうございます。
おーっほっほっほ!!」
いやー、いつも思うんだけど、目の前でこれやられると・・・・凄い福眼って思うね。
ケシカラン胸が揺れる揺れる。
今日は、この揺れる胸を見ながら一息つこう。
「あー、平和って良いね」
・文醜ちゃんと顔良ちゃんとgdgd_01
「でりゃああああああっ!!」
「たああああっ!!」
文醜ちゃんの大剣と、顔良ちゃんの大金槌が振られるたび、人間が宙を舞う。
うん、多少慣れてきたけど、やっぱおかしいって、これ。
特に、峰打ちとか言ってる文醜ちゃん。
君の大剣、斬山刀って両刃だよね?
逆さに持ち替えても、結局切れるよね?
気持ちが峰打ちなら切れないとかの設定があるの?
「・・・・ってか、なんで自分も現場にいる必要があるの?」
「おらおらっ!!」
戦場のまっただなか、一人だけ武器を持たず、ぽつんと立っている自分。
やっぱ、自分って戦場に出る必要ないよね?
しかも最前線。
「ああーもうっ、文ちゃん。
勝手に前に出ないでよ!!」
「斗詩も早く来ないと、お前の分が無くなっちまうぞっ!!」
「だから文ちゃん」
顔良ちゃん、文醜ちゃんより、こっちの心配して。
武器防具無し、ポケットのハンカチーフのみで最前線に・・・・まあ、なぜか狙われないんですけど。
「よっしゃー!!
このまま一気に行くぞー!!」
「文ちゃーん!!」
ってか、もともと今日の賊退治は、顔良ちゃんの仕事で、暴れたかった文醜ちゃんが勝手についてきた。
なぜか、自分を引っ張って。
「とりあえず、早く終わらないかな」
そして帰りたい。
・荀彧ちゃんとgdgd_01
「あと、1歩分近づいて良い?」
「・・・・じゃあ、死んで。
死んだら、あと半歩だけ近づいて良いわ」
荀彧ちゃんと距離、約10M。
これ以上近づくと、死ね死ね言われます。
近づかなくても言われますが。
ってか、荀彧ちゃんって曹操ちゃんの所の軍師じゃなかったかな?
荀文若って、曹孟徳の配下だった記憶がうっすらと。
姫の下にいたのを知ったときは驚いたけど・・・・最近、記憶違いをしてたんじゃないかなって思ってきた。
幼女ではないけど、少女だからOK・・・・でも、やっぱり幼女が欲しいよ。
でも、最近姫の所から出て行きたそうな雰囲気が。
「じゃまだから、さっさと出て行きなさい。
そして死んで」
出ていけって言われても・・・・接近できる距離的に、すでに室外なんですが。
「とりあえず、おやつ置いとくから、食べてね」
くるっと向きを変えて、全力ダッシュ。
「うわぁぁぁぁぁんっ!!」
姫の揺れるブツでも眺めに行こう。
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真・恋姫†無双で、gdgdした話を書き書きして行こうと思っています。
主人公は、原作開始の数年前に落っこちちゃった男性。
袁紹軍でgdgd その1
・一人でgdgd_01
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