軍隊の授業風景である。
教室は正方形で、一辺10m程有り、軍隊に属している誰もが並んで、授業を聴いている。
その中には、白熊 みぎよ、黒獅子 おおちょう、そして、教壇に玉取(ぎょくどり) まかべあが居る。
それぞれ、役割を果たしているのである。
みぎよはもう、予習を済ませているので、欠伸(あくび)しながら聴いているのである。
おおちょうは、メモを取りながら、細かい所まで、突き詰めて聴いているのである。質問が多いのである。
玉取博士は語る。
「世界は泡と水、のそれぞれ、二王によって、支配されてしまいました。中でも、この地区は彼らの侵略地区に指定されている為に、彼女らから保護を受けています。
白熊 巳魚(しろくま みぎよ)君、黒獅子 大蝶(くろじし おおちょう)と、次からは、小野寺 角禹(おのでら かくう)君によって、この地区と他の多数の地区も防御されているのです。」
続けて、玉取博士が語る。
「育成は常日頃行われています。候補として、彼取鳥 霊飛(かのととり れいび)君や頃澤 数木(ころさわ すうき)君、沙良歩(さらふ) くろす君、それに、裃 峠異(かみしも とうい)君の7人で防御する予定です。
私は知っての通り、7人の指揮を行っているので、さら、授業も行うから大忙しだ。」
続けて・・・。
「将来的に、攻め込むのはたやすいものの、守る事も考えて、全て、この7人がやる予定です。
と言っても、私が全て指揮するのだが。」
という訳で、近況の授業の後、博士によって、リベレートする事に成った。
「では、リベレートを始めたいと思います。巳魚、大蝶、角禹と云う風に3人ずつ組を作りなさい。」
ワーワー キャーキャー
騒ぎの後、3人組がそれぞれ、出来た様だ。
「リベレートは10分程。それぞれ考える時間を3分あげる。
3分で色々と考えなさい。」
3分後・・・
「では、リベレート開始!」
巳魚「私から、少し短めに成るけど、ゲーム(このTDの事です。)の基本は3つ、1つがぶれ無い事、つまり、戦略を変え無い事。
もう1つがキーワードに沿って実行する事。
最後の1つが戦略が思い浮かんだなら、戦術にも取り入れる事。
この3つが重要。
2分ぐらい。
次どうぞ。」
大蝶「私は戦術について考えた。
まず、一斉砲火は、固い敵に有効。
複数の角禹による制圧は、通常の泡(の敵ユニット)と通常の水に有効。
一直線隊列は速い敵に有効。
分割大隊は数が多い場合に有効。
戦術と言ったら、今の所これぐらいだろう?」
角禹「私としては、ユニットの分析が重要だと考えています。
ユニットは今の所、味方が3、敵が5だから、1つずつ考えていくと、巳魚がアタッカー、大蝶がディフェンダー、私がバスター。
通常の敵(ユニット)が基礎軍1、固い泡の敵がバスター殺し1、速い泡の敵が精鋭部隊、水の敵がやはり、基礎軍2、固い水の敵がやはり、バスター殺し2。
対策を立てるには、3人が協力し合わなければいけません。
基礎軍1はバスターによって、アタッカーも、バスター殺しがアタッカーによって、精鋭部隊がバスターとアタッカーによって、基礎軍2がディフェンダーとバスターによって、バスター殺し2がディフェンダーによって、しか倒せません。だから、整理して、何を何で対策するかを決めておきましょう。
後、巳魚に賛成です。戦略を変え無い。重要ですね。」
「リベレート終了。3人全て話せていればOK、帰って良し。
出来て居無かったら反省会。
巳魚「まあ、・・・・・・では、さようなら。」
大蝶「・・・私も帰ろう。」
角禹「私も同じく。」
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参考作品
・俺が2人いれば(MUGENトーナメント)
・東方Project
・千年戦争アイギス
・ぱちゅこん!(東方二次創作ゲーム)
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