真・恋姫無双 ~混沌奏夜譚~
拠点編~孫呉と医者と軍師様
アンケート結果
1位・雪蓮
それはある晴れた満月の夜のことだった
雪蓮「黒夜いる?」
彼女は俺の執務室へと入ってきた
黒夜「ん?雪蓮かどうした?」
雪蓮「一緒にお酒でも飲もうかと思って。」
黒夜「酒か…元居た場所では年齢的に飲むことは許されないが…まぁここなら大丈夫だろう。つき合わせてもらおう。」
飲んだ事は無いが興味本身で付き合うことにした。
雪蓮「じゃあ飲みましょう。」
彼女は俺が受け取った器に酒を入れていく
黒夜「この匂い・・・昔実験で使ったアルコールランプの匂いに似てるな…」
雪蓮「或凍屡乱普?」
黒夜「ああ、俺の元居た世界にあった炎を灯すための道具だな。」
雪蓮「へぇ・・そんなものがあるんだ・・・まぁ飲みましょ!」
彼女にせかされ器を一気に傾ける。ついでに視界も傾いた
雪蓮「黒夜!?」
俺はブラックアウトする意識の中で最後にこういった
黒夜「お酒は20歳になってからにしましょぅ…」
その後のことは何も覚えてないし気にしない。
たとえ朝起きたら裸だったとか隣に同じく裸の雪蓮が居たとか
さらに反対側には同じく裸の芙蓉さんがいたとか…絶対に気にしない。
2位・華陀
黒夜「なぁ華陀。」
華陀「何だ?」
黒夜「華陀に真名が無いのは何でなんだ?」
華陀「ふむ・・・俺たちの一族は特殊でな。」
黒夜「ふむ。」
華陀「真名は親族以外で自分が大切だと思える人につけてもらうというのが決まりなんだ。」
黒夜「へぇ・・・面白い決まりだな。」
華陀「そうだ。黒夜、俺に真名をつけてくれないか?」
黒夜「え?俺なんかで良いのか?」
華陀「ああ、親友のお前に頼みたいんだ。」
黒夜「分かった。そうだな…うーん………檸檬(レモン)と言うのはどうだ?」
華陀「レモン?」
黒夜「ああ、俺の知るレモンの花言葉は熱意だから華陀に似合うと思ってな。」
檸檬「そうか…分かった。これから俺の真名は檸檬だ!」
黒夜「これからもよろしくな。檸檬!」
檸檬「ああ!これからもよろしく!」
そういって俺たちは城へと帰っていった
檸檬(黒夜…知っているか?レモンの花言葉には「誠実な愛」ってのもあるんだぜ?)
3位1人目・芙蓉
それは雪蓮との酒盛りの次の日のことだった。
黒夜「腰が・・・腰が痛いです・・・」
俺はなぜか腰が痛くて変なにおいのするベットの上で寝ていた
腰が痛いのも臭いも気にしてはいけませんよ?
芙蓉「黒夜・・・大丈夫?」
黒夜「ええ・・・大丈夫です・・・」
俺は腰を押さえながら言った。今日は彼女も俺も非番だから休みなのである
芙蓉「ならいいんだけど…まぁ今日一日私が看病してあげるわね。」
黒夜「よろしくお願いします。」
そうして彼女に一日世話になるのだった
『ダイジェスト版 十六夜黒夜の一日』
―――――――――――――――――――――――――
芙蓉「黒夜。食べさせてあげるから口をあけて。」
黒夜「別に下半身が動かないだけで手は使えますよ?大丈夫ですよ?」
芙蓉「いいからいいから。お姉さんに任せなさい。」
黒夜「ちょっま…あっつーーーーーー!?」
―――――――――――――――――――――――――
黒夜「ふっ芙蓉さん!?ソノテニモッテルモノハナンデスカ?」
芙蓉「ん?尿瓶よ?」
黒夜「もしやそれで・・・」
芙蓉「うん、いくわよ!」
黒夜「いっイヤァァァァァァァァァァ!!」
―――――――――――――――――――――――――
黒夜「そういや今日は水浴びできないな…臭いきっついのに・・・」
芙蓉「大丈夫。私が拭いてあげるわ。」
黒夜「芙蓉さん?なんだか目が草食動物を目の前にした餓えた肉食動物のように輝いているのですが?」
芙蓉「ふふふふ…まぁいいじゃない。」
黒夜「よくないですよ!?」
芙蓉「私が死に掛けたのを助けてくれた御礼だと思いなさい。」
黒夜「あわわわわ・・・誰か助け・・・あーーーーーーーーーーーー」
―――――――――――――――――――――――――
俺の腰痛がその後一日伸びて冥琳に叱られたのは言うまでも無い
3位2人目・蓮華
俺は芙蓉さんを助けた後、城壁の上へと出かけた。
黒夜「ん?先客か・・・」
視線の先には蓮華が居た
黒夜「よう、こんなところで何やってるんだ?」
蓮華「!…なんだ…あなたか…」
黒夜「おう。蓮華はこんなところで何をしてたんだ?」
蓮華「少し考え事だ。貴方には関係ない。」
そういって彼女は立ち去ろうとした
黒夜「まぁ待てって。少しぐらい話をしても損は無いだろ?」
蓮華「ふん…」
彼女は座ってくれた。意外と良い人のようだ。
黒夜「何で俺のことを嫌がるんだ?」
俺は気になっていたことを率直に聞いてみた
蓮華「・・・別にもう嫌ってない…母様を助けてもらったし…」
黒夜「そっか…ならよかった。」
俺が笑いかけると彼女は赤くなったが何故だろう・・・
黒夜「さてと…そろそろ暗くなってきたし中に入ろうぜ?」
あたりはすでに日は落ちて暗くなっていた
蓮華「そうね。戻りましょう。」
そういって微笑んだ彼女に見惚れてしまったのはしょうがない事だと思う
3位3人目・冥琳
黒夜「冥琳。入るぞ。」
俺は今冥琳の部屋の前に居る。理由は簡単、元の世界の話を聞きたいとの事らしい
しかしノックしても反応が無いのは何故だろうか・・・とりあえず気を取り直して入ってみた
黒夜「冥琳…ってこれは…」
彼女の部屋は竹簡が積まれてる、彼女自身は仕事を溜めたりはしないのでたぶん…
冥琳「ああ・・・黒夜か。すまないな…ちょっと待っててくれ。」
黒夜「この竹簡・・・芙蓉さんと雪蓮の分もやってるのか?」
冥琳「ああ・・・芙蓉様も雪蓮も街に出てる・・・というか脱走してる・・・」
黒夜「それは・・・しょうがない。手伝うぜ。」
冥琳「ありがたい・・・」
その後俺たちは仕事をもくもくともくもくともくもくともくもくと…
黒夜「なあ冥琳・・・」
冥琳「何だ?」
黒夜「いつ終わるんだろうな?すでに3刻ぐらい経ってるぜ?」
冥琳「しょうがないだろ・・・2人とも重要な位置に居るのにまったくといっていいほど仕事をしないんだから…」
黒夜「冥琳も大変なんだな…」
冥琳「まぁな…」
黒夜「大変になったらいつでも呼んでくれ。手伝うから・・・」
冥琳「よろしく頼む・・・」
その後朝までかかって全書類を仕上げた俺たちは芙蓉さんと雪蓮に報復した後ゆっくり眠りについた。
ちなみに別々のベットですよ?
あとがきと結果
皆様お久しぶりです。
最近、風邪と修学旅行とで更新できない状況にあったため遅れました
ちなみに今回書いての報告というか俺自身の趣味ですがBL&GLは生理的に受け付けません
なので檸檬さんは女性化√を考えています。(やめたほうがいいかなぁ・・・不安ですが)
そしてアンケートの結果はこちら
1位 7表 雪蓮
2位 5表 華陀
3位 4表 芙蓉
冥琳
蓮華
6位 3表 祭
思春
8位 2表 明命
9位 1表 亞莎
旅
11位 0表 小蓮
隠
小蓮と隠人気無いのね・・・
まぁとりあえずこれからも自分で頑張って更新して行きたいと思います。
・・・そういえば一刀君の所属決めて無いや・・・どうしよ・・・
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少々用事等で更新が遅れましたが更新です
今回は拠点編。トップ3の小説です。あまり上手くかけてませんがそこはご了承ください