No.103807

程昱3

アインさん

最近、投降するのがつらくなってきた><

2009-10-29 15:15:46 投稿 / 全4ページ    総閲覧数:3659   閲覧ユーザー数:3338

――人はそのことを知っていてもなかなか動けないもの

お兄さんが風のことが好きらしいです

 

風個人の意見としてはとても嬉しいことです

 

ですが、お兄さんを好きになっている華琳様達を差し置くことは風には……できません

 

だから風は悩んでいました

「風。また一人で黄昏ているのですか?」

 

お友達の稟ちゃん

 

「珍しいですね。あなたが悩みごとしているなど」

 

結構、ひどいことを言う人です

 

「う~ん……お兄さんのこと考えていました」

 

「『未来』ですか? 『今』ですか?」

 

さすが稟ちゃん。先のことまで言いますね~

 

「とりあえず両方で―」

 

違う返答を返したら稟ちゃんあきれた顔です

 

「私一個人の意見してはとてもお似合いだと思いますが?」

 

稟ちゃんの意見としてですね―

 

「……ですが、一刀殿に好意を抱いているのは貴方だけではないし、ここで『一人』になれば安定が崩れると思いますね」

 

戦争、憎しみ、嫉妬……考えるだけでもたくさんありますね~

――彼はわかっていなかった

 

『本命』の現れは彼にとっては『罪』であることを

 

新たなる戦いの始まりであることを……


 
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