12月28日 朝
「蒼龍、起きて!朝ご飯できてるよ~!」
「ん…むにゃむにゃ…ごはん…」
ぐぅぅぅぅぅぅ!ぐぎゅぅぅぅぅ!
蒼龍はご飯という言葉に反応したのか、寝ながらお腹を鳴らす。
「相変わらず蒼龍は…もう、起きないとお腹に落書きしちゃうよ~!」
「ん…んん~」
飛龍はマジックを手に取り、蒼龍のだらしなく膨らんだお腹に落書きをする。
「んひゃぁぁ…!くすぐったいよ~」
「ほらほら~もっと書いちゃうよ~!」
飛龍が書き終わったところでようやく蒼龍が起き始める。
「飛龍、私が寝てる間になにしたの~?」
「ちょっと、お腹にアートを…」
「アート?」
蒼龍はパジャマを脱ぎ、鏡の前に立つ。
「あっ!お腹に顔が…うぅ…///ひどいよ飛龍~」
「いちばんおいしい料理を頼む…」
飛龍が蒼龍のお腹をもんだり、揺らしたりする。
そのたびに蒼龍のお腹に描かれた顔がまるで本物の顔のように表情豊かに話してるように見える。
「は、恥ずかしいよ…///あと飛龍?少し聞きたいことがあるんだけど…」
「なに?」
「これって水性で描いた?」
「たぶん油性…」
「えっ!?どうするの~!取れないじゃん!」
「お風呂入ったらとれるよ!」
「それまでこのままじゃん!」
「走った後、シャワー浴びれば大丈夫!」
「あぁ、そうか…!」
「じゃあ、朝ごはん食べよう蒼龍」
飛龍は蒼龍のお腹に話しかける。
「そこはお腹だよ~!」
その後、朝ご飯を食べたのであった。
12月28日 昼
蒼龍はランニングをするためにジャージに着替える。
「ん…しょ…んっしょ…」
「なんか、太ったことがわかるね…」
蒼龍のジャージはチャックが閉まらない状態になり、下からお腹が見えてる。
ズボンもお腹や太もも、お尻のラインがくっきりと見え、パツパツだ。
「そ、そうだね…」
「とりあえず、このお腹がジャージで隠れるまで瘦せないとね…」
「う、うん…じゃあ、行ってきます!」
「頑張って!」
蒼龍は蓄えた贅肉を揺らしながら走る。
いくら艦娘でも走る速度は細いころと比べて遅い。
どすんどすん!どすんどすん!どすんどすん!
ぶるん!ぶるん!ぶるん!
「はぁ…んはぁ…つかれたぁ…お腹すいたぁ…」
蒼龍は鎮守府の周りを一周して、自分の部屋に戻ったのだった。
12月28日 夜
蒼龍がランニングから帰ってきて、シャワーを浴びてる間、飛龍は料理を作ろうとしていた。
「ふふ~ん♪さ~て、今日は何にしようかな~♪」
飛龍はレシピを座りながら見る。
「う~ん…蒼龍が運動したばかりだから高カロリー料理でもいいか!よ~し!今日はスタミナ丼とチョコレートパフェを作ろうかな~♪」
飛龍は蒼龍のために料理を作ってると、蒼龍がお風呂から出てきた。
「蒼龍、お疲れ~♪」
「飛龍、ありがとう~!今何作ってるの?」
「えっと、スタミナ丼とチョコレートパフェだよ~!」
「おぉ~!大好きな料理じゃん!ランニングして少しやせたと思うから、いっぱい食べちゃおっと!」
ぐぅぅぅぅぅぅ!ぐるるぅぅぅぅ!!
「蒼龍、すごいお腹なってるじゃん~!」
「だって、運動した後だもん♪」
「それもそうだね!よし、完成したよ~」
「わぁい!食べていい?お腹がすいちゃった~」
「うん、いいよ♪]
「「いただきます!」」
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…!
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…!
飛龍は飛龍はゆっくりと、蒼龍はがっついて食べてる。
むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…
「スタミナ丼おいひぃ~♪」
「うん!お肉のうまみとご飯の甘みが合わさって、最高だよ~!」
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
蒼龍と飛龍はスタミナ丼とチョコレートパフェをぺろりと平らげた。
蒼龍 90.1kg→91.5kg
飛龍 84.6㎏→89.2㎏
12月29日 朝
蒼龍は体重測定の時の罰ゲームでランニングをしている。
今日はその2日目だ。
どすんどすん!どすんどすん!
ぶるんぶるん!たぷんたぷん…
蒼龍が走るたび、お腹やおっぱいが揺れているが、蒼龍は少しやせたと思っている。
だが、ジャージからお腹が見えている。
「んっとぉ~ふぅ~!ふぅふぅ…」
今日は鎮守府付近を少し走り、汗を流しながら、帰ったのであった。
その後、蒼龍は飛龍のところへ行った。
「ねぇねぇ、飛龍!」
「ん?どうしたの?蒼龍?」
「わたし、少しやせたと思う?」
「うーん…どうかなぁ…」
「も、もういいもん…///お風呂入ってくる!」
「あっ、蒼龍!」
12月29日 昼
ぐぅぅぅぅぅぅ!ぐぅぅぅぅぅぅ!ぐぎゅぅぅぅぅ!
「そ、蒼龍…?」
「な、なあに?」
「何か食べる?」
「べ、別にいい!」
しかし、蒼龍のお腹の音は止まらない。
「じゃあ、私一人で間宮に食べに行ってくるね!」
「う、うん!」
飛龍は蒼龍のお腹の音を聞きながら、間宮に向かうのであった。
「間宮さ~ん!」
「あら、飛龍さん!いらっしゃい♪あれ、蒼龍さんは?」
「蒼龍はね、今はお腹いっぱいなんだって~」
「そうなのですね…では、飛龍さん。ご注文が決まり次第、教えてくださいね。」
「はい、わかりました。」
飛龍はお腹を少し鳴らしながら、チョコレートパフェとホールケーキを注文した。
「お待たせしました、チョコレートパフェとホールケーキです。」
「ありがとうございます!」
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…
「んん~!おいひぃ~!」
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
飛龍はチョコレートパフェを完食し、ホールケーキに手を伸ばそうとしたときにお腹周りの帯を緩める。
その時、飛龍も自分が太ったということに気づく。
「んっしょ…少し太ったかな~まぁ、いいか!」
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
飛龍はお腹をまん丸膨らませながら、間宮を後にした。
12月29日 夜
食べるのを我慢してる蒼龍と昼にいっぱい食べた飛龍は何にもやることがないので、そのまま寝てしまった。
「おやすみ、蒼龍~」
「おやすみ、飛龍」
しかし、まったく食べてない蒼龍のお腹は限界を迎えていた
ぐぅぅぅぅぅぅ!ぐぅぅぅぅぅ…!
ぐごぉぉぉぉぉぉぉ!
「ご、ご飯食べたい…うぅ…」
蒼龍は音をたてないように歩き、冷蔵庫の方へ向かう。
「す、少しだけなら…」
蒼龍は冷蔵庫に入ってたご飯を食べる
むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
「ま、まだ足りないよぉ…!」
がさごそがさごそと四つん這いになりながら、ポテチを探し、見つけて食べる。
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ
ばりばり…ばりばり…むしゃむしゃ…
「うぷぅ…お腹きつい…」
蒼龍のお腹はまん丸な球体のようなお腹になってしまった。
蒼龍は弓道着を脱ぎ、下着姿で
「んんふぅ…こ、これで大丈夫…」
蒼龍の頭はもう食べることしか考えていない。
がつがつ…がつがつ…がつがつ…がつがつ…
がつがつ…がつがつ…むしゃむしゃ…
1時間くらいして蒼龍のお腹がいっぱいになり、大きなげっぷをして、寝たのであった。
蒼龍 91.5kg→101.1kg
飛龍 89.2㎏→96.6㎏
12月30日 朝
起きた飛龍が冷蔵庫前に立つと…
「あれ?食べ物が冷蔵庫に散乱してる?まぁ、いいか…」
そういいながら、掃除をしていると蒼龍がやってきた。
「おはよ~飛龍~」
「蒼龍、おはよ~」
「一緒に掃除するよ♪」
「ありがとう、蒼龍」
蒼龍と飛龍は一生懸命掃除をした。
12月30日 昼
朝ご飯を食べてないせいか、お腹がすく。
飛龍のお腹はもうすでに限界に達していた。
ぐぅぅぅぅぅ…ぐぅぅぅぅぅ…[
「ねぇねぇ、蒼龍?」
「なに、飛龍。」
「何食べたい?」
「ん~と…この時間だとラーメンかな♪」
「分かった!近くにラーメン屋さんはないかな~?」
探し、歩くたびにお腹の肉が揺れる。
「あっ、ここにあったよ!」
「早速入ろう!」
蒼龍と飛龍はラーメン屋さんに向かう。
「へい、らっしゃい!」
「えっと…何にしようかな~」
「私は味噌ラーメンにしよっと~」
「じゃあ、私は醬油ラーメン♪」
蒼龍と飛龍が注文してから10分後、蒼龍の前に醤油ラーメンが、飛龍の前に味噌ラーメンが置かれる。
「んん~いいにおい♪」
ぐぅぅぅぅぅ…!ぐるるぅぅぅぅ!
ラーメンのにおいが食欲をそそる。
「い、いただきます!」
「いただきます!」
ずるずる…ずるずる…ずるずる…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
「ふぉふふう、ふぉいふぃいふぇ!」
「飛龍、食べ終わってから話してよ~」
「ふぁい♪」
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
蒼龍と飛龍は大盛りラーメンを汁も残さず完食した。
12月30日 夜
昼に大盛りラーメンを食べたが、お腹は鳴る。
ぐぅぅぅぅぅ…!ぐぅぅぅぅぅ…!
「そういえば蒼龍」
「どうしたの飛龍?」
「ランニングはどうしたの?」
「筋肉痛で少し足痛いから、少し休憩♪」
「その体に筋肉はあるの?」
飛龍は蒼龍の太ももをむにむにする。
「んひゃ!な、なにするの?」
「すごいむにむに…また太った?」
「太ってないし!そういう飛龍も太ったんじゃないの?」
蒼龍は飛龍のお腹を揉む。
「んん…は、恥ずかし…」
「すごいたぷんたぷんじゃん!」
「ま、まぁ…でも蒼龍よりは太ってないし!」
「むぅ~」
蒼龍は飛龍にのしかかる。
「んぁ!お、重たいよ!蒼龍!」
「いっぱい太らせてあげるんだからっ!」
蒼龍はドーナツを飛龍の口に入れる。
「んん!もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…!もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…!」
「まだまだあるよ~!」
「もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…」
「あと2箱だよ~」
「もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…」
食べるたびにお腹が膨らむ。ぷよぷよで少しだらしなかったお腹が風船のように膨らみだす。
「んん!もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…」
「ドーナツ完食したね!」
「も…もうおなかいっぱい…うげぇぇぇぷ!うぷぅ…」
飛龍は膨らんだ自分のお腹をさすりながら、寝たのだった。
蒼龍 101.1kg→110.9㎏
飛龍 96.6㎏→106.5㎏
12月31日 朝
「おはよう~!蒼龍」
「おはよう、飛龍!今年も今日で最後だね!」
「そうだね!最後だから勝負しようよ!」
「よ、よくわからないけど…いいよ♪それで、何の勝負をするの?」
蒼龍が聞くと飛龍は机にアイスを15個置いた。
「アイス大食い勝負だよ!」
「お腹壊さないかな?」
「大丈夫だよ!」
「ひ、飛龍が言うなら…」
「よーい!すたーと!」
蒼龍と飛龍がほぼ同時にアイスを手に取り食べる。
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
「うぅ…少し頭痛くなってきた…」
「冷たさできぃーんとするよね…」
「うん…飛龍は平気なの?」
「うん!まだまだ余裕よ!」
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
「ごちそうさまでした!」
「げぷぅ…おいしかったぁ…」
お腹をさすりながら、飛龍は食べたアイスの数を数える。
「えっと、私が8個で…蒼龍が7個…」
「やった~!私の勝ち♪お昼に何かおごってよ!」
「うん…じゃあ、焼肉をおごるね!」
「やったぁ~」
蒼龍が全身の贅肉を揺らしながら喜んだ。
12月31日 昼
「やっきにく♪やっきにく♪」
「蒼龍、元気だね♪」
「うん!だって焼肉が食べれるんだもん!」
「食べ過ぎたらお腹のお肉が育っちゃうよ~?」
「おいしいものはゼロカロリーって朝潮ちゃんが言ってたし大丈夫!」
「ほ、ほんとうかな~?」
「さぁて、焼肉屋さんに着いたよ~!」
蒼龍と飛龍はお腹を鳴らしながら、焼肉屋さんに入り、注文した。
「んん~お肉の焼ける音…食欲そそるね~」
ぐぅぅぅぅぅぅ!ぐぅぅぅぅぅ…!
「そうだね…!はい、蒼龍。焼けたよ♪」
「ありがとう飛龍!」
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
蒼龍と飛龍は脂がたっぷり乗ったお肉のをひょいひょいと食べる。
がつがつ…がつがつ…がつがつ…がつがつ…
「蒼龍、デザートいる?」
「うん!だって甘いものは別腹だもん♪」
蒼龍はデザートにチョコレートパフェを食べる。
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ…
「げぷぅ…ごちそうさまぁ~!」
「おいしかったぁ~」
「蒼龍のお腹、すごい膨らんでるね…♪」
「弓道着がきつくって帯を緩めちゃった…」
「わ、わたしも…」
「そ、そろそろ年明けの特番の時間だし、帰ろうか♪」
「うん!」
蒼龍と飛龍はお会計を済ませた後、店を後にした。
12月31日 夜
飛龍が年越しそばを作ってる間、蒼龍は私服で自分のお尻を揉みながらテレビを見ていた。
「できたく、蒼龍~」
「ふぁぁ~い!」
「相変わらずだね、蒼龍は♪」
「ん?な、なにが…?
「い、いや...なんでもないよ~」
「ふ~ん…いただきます!」
「いただきます!」
もぐもぐ…もぐもぐ…もぐもぐ
むしゃむしゃ…むしゃむしゃ…
「今年は平和な年だったね~」
「うん、今年は鎮守府の周りを警備するだけで、演習もなかったし。」
「遠征は加賀さんや赤城さんが行ってたし…」
「来年もこんな平和な鎮守府がいいね~」
「そうだね~」
年越しそばを食べながらテレビを見ていたら、時計は23時59分を指していた。
「もうそろそろだね…」
時計は10からカウントダウンを始めている。
そして…
「明けましておめでとうー!」
「あけおめことよろ~!」
2020年も蒼龍と飛龍はいっぱい食べて、いっぱい遊ぶのだった。
蒼龍 110.9㎏→119.2㎏
飛龍 106.5㎏→113.8㎏
1月1日 朝
年を越してから1時間くらいで寝た飛龍と蒼龍はドアのノックで目が覚めた。
「はーい!」
「赤城ですが、今から空母たちが集まって朝ご飯を食べるのですが、一緒に食べませんか?」
「今行きます!」
蒼龍と飛龍は急いで弓道着に着替えて、向かう。
「ぜぇ…ぜぇ...」
「はぁ…はぁ…」
「あら、二航戦…?ん?あなたたち少し太ったわね…」
加賀が蒼龍に近づき、お腹を揉む。
「ひゃぁ…///」
「ぷよぷよね…今何キロなの?」
「えっと…119㎏くらい…」
「あら、すごい太ったわね…飛龍は何キロなの?」
「私は113kgです…///]
「飛龍も太ったわね…お腹と太ももがぶよぶよよ」
「は、はい…///」
「二人ともたるんでいますが、これは仕方ないことです…」
「ちなみに加賀さんは何キロなのですか?」
「い、一航戦に体重の話はタブーです…///」
加賀がそっぽを向きながら、顔を赤らめる。
「あらあら加賀さん、そんなこと言わないの。後輩の質問に答えるのが一航戦よ♪」
「それもそうですね…で、でも…ここ最近体重を測ってないので…」
「あんなところに体重計がありますが…」
「うぅ…赤城さんが測るなら、測ります。」
「わかりました、わたしも測ります。」
「持ってきました!」
翔鶴が体重計を持ってきた。
「では、測りましょうか。」
「その前に赤城さんが測ってください。」
「わかりました。」
赤城が体重計に足を乗せる。
「えっと、赤城さんの体重は…146.9㎏ですね」
「ま、また増えてしまいました…つ、次は加賀さんですよ」
「わ、わかりました。」
加賀が体重計に足を乗せる。
「加賀先輩は…132.2㎏ですね!」
「うぅ…」
体重を聞いた瞬間、加賀のお腹が鳴る。
「何か食べますか?」
「い、いただきます。」
「また太りますよ?」
「翔鶴、一航戦は太ったからって機動力は変わらないわ。」
そういいながら加賀は唐揚げを食べた。
空母の娘たちとたくさん食べたのだった。
1月1日 夜
昼まで空母の娘たちと食べていたからかお腹がいっぱいで眠たくなってしまった。
「もう寝るよ、蒼龍~」
「おやすみ、飛龍♪」
鏡餅のようなお腹になった蒼龍と飛龍はお腹を出しながら眠ってしまった。
蒼龍 119.2㎏→127.6㎏
飛龍 113.8㎏→120.2㎏
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2019年の終わり、年末年始の休みに入った蒼龍と飛龍。
蒼龍はランニングを始めるが、続くわけでもなく…