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No.1017042
OZAさん
(あるC.T.R.ウォッチャーの話) 「日常の足となっている 旅客列車やトラムは勿論の事、 色彩運搬列車を牽引する機関車から 有料特急列車の
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空調設備やオーディオサービスに至るまで... 何も無い空間に電線を描く事で C.T.R.(Colour-Trash Railway)の 列車に欠かせない電力を 供給している存在が "羽鉛筆"と呼ばれる 魔法生物である。 ここ最近のC.T.R.(Colour-Trash Railway)の 旅客・貨物の輸送量の増加が続くその一方で、 羽鉛筆の生産が全く 追いついていない事から車両同様、 慢性的な不足状態が 続いているようだ。 今この瞬間にも 工場から出荷されたばかりの 1ダース分の羽鉛筆を 積み込んだ配給電車が 不足していると言う地域へ 事業用の羽鉛筆と共に 補充に向かっている所だ。 C.T.W.(Colour-Trash World)に於ける魔法生物の 製造技術の進歩に伴って 昔よりも遥かに 生産量が飛躍的に 伸びたとは言え、 特殊な製法を用いて 製造される事から これ以上の増産は 現時点では難しいようだ。 余談ではあるが、 極寒地帯やハリケーン多発地帯のような場所を 羽鉛筆達が嫌うからなのか、 そうした地域での運用に就く事はおろか 見掛けたりする事すら無い。 また、C.T.W.域外ではあるが 羽鉛筆の使用そのものが 禁止されている地域も存在する。」 (※そうした場所では ディーゼルカーや蒸気機関車、 最近投入されたハイブリッド動車が 運行を行っている) ‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐ A4(210×297)サイズに完成後切り取った水彩紙に 水彩絵の具、水彩色鉛筆で描いたもの。 「電動車」を描いた絵には必ず描いている 「羽鉛筆」そのものについての話を 何処かで描こうかと 常々考えておりましたが、 かねてから描きたいと思っていた「配給電車」の 運行と絡めた上で描きました。 ちなみに、C.T.R.(Colour-Trash Railway)に於いて 配給電車等の事業用車両は 白+黄色・黒の警戒色、 (インターシティ等の専用塗装車両を除いた)有料特急車・客車は 白+赤 機関車は旅客・貨物問わずに 白+マゼンダ(一部黄色・黒の警戒色) ...と言う具合に塗り分けられております。 (扉の色はダークグレーで共通)
2020-01-22 21:04:26 投稿 / 1402×991ピクセル
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(あるC.T.R.ウォッチャーの話)
「日常の足となっている
旅客列車やトラムは勿論の事、
色彩運搬列車を牽引する機関車から
有料特急列車の
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