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紅白歌合戦で観客の度肝を抜いた小林幸子の巨大衣装、通称「メガ幸子」or「ラスボス」を制作しました。第8回テングモデラーズ展示会「歌モケイ」の為の作品です。
全長7〜8mの巨大衣装(どう見ても舞台装置ですがw)を1/24スケールにて再現するため、元キットは約1/4スケールと巨大な女性であるリンドバーグの「TRANSPARENT WOMAN」(スケルトンの人体模型)を使用。とにかく顔を小林幸子に似せるためにエポパテを盛っては削ってを繰り返し、似せるまで頑張りました。かなり大きいこともあって目玉はドールアイ、睫毛は付けまつ毛をカットして使用。派手な装飾類はユザワヤにてビーズやボールチェーン、アクセサリー用の金属パーツを買い集めました。肩や手から垂れてる布は煮込んで曲がり癖をつけたプラ板にケイドライを貼りました。肩のレリーフ状の花柄はネイル用の3Dシール、胴体は竹ビーズ、手首はドルフィー用の手首を使用。手の上に乗っている本人は1/24のMB社のフィギュア頭部とアトリエイットの着物娘の体を合体、とはいえ手首以外はほぼエポパテの塊になりました。
派手で実に年末らしい作品?となりました。