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No.1012519
みらくる☆さん
メイ「うぅ…」 小西「どうした、言葉もねぇか?」 私はまっすぐ奴を見た メイ「そうやって、精神的に追い詰めると
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私が折れるとでも思っているのね 貴方には、感謝してますわ」 小西「はぁ?」 目を丸くして驚いている きっと 私がふさぎ込むと思っていたのだ メイ「いろんな経験をさせてもらえましたもの。 今までいた場所からでは決して見ることができなかった 人達の生き方、努力を分かち合えましたし そして何よりも 彼に会わせてくれたこと… 私のせいで不幸?いえ、すべてはあなたのせいよ 勘違いも甚だしい もう、あなたなんかに屈しませんわ ここを離れてから、いろんな人たちとの出会いが 私を励まし 強くしてくれた ここで泣き顔なんて見せたら、お父様もお母さまも きっと天国で悲しむに違いありませんわ もう、昔のわたくしではないの いいですこと、すでに北条やお爺様の関係者が 今までの貴方達の横領等の不法行為を きっちり調べ上げていますわ」 叔父は六崎の土地や美術品をほとんど売って 自分の懐に入れているらしい それだけのお金を持ちながら、なお手に入れようとする その精神の浅ましさが 想像外のもので とても怖かった メイ「来週にもお縄の予定でしたのよ 勘だけはよかったようだけどもう終わりですわ 高飛びなんてさせません さっさと降参なさい!」 小西「てめぇ、言わせておけば」 ナイフを拾うことさえ忘れて逆上している 怒りの頂点という顔が、必死に私を捉えていた 助けはこなさそう…どうやら、ここまでみたい でも、彼には助かってほしい どうか…彼だけは。 私は覚悟を決めた +++++++++++++++ この連載は ねこ鞠 様 Gonzou 様 hybrid-jp 様 ばべる 様 hana 様 ryuga 様 毘沙門天 様 dokujyu 様 Yokke 様 蛙の子は蛙&ニョロトノさん カケル 様 フルーツ牛乳 様 以上の皆様からのご支援で成り立っております
2019-12-12 00:05:55 投稿 / 889×1000ピクセル
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小西「どうした、言葉もねぇか?」
私はまっすぐ奴を見た
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